「水無月」(みなづき)
6月30日は水無月を食べる日です。1年のちょうど折り返しにあたるこの日に、この半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事「夏越の祓(なごしのはらえ)」が行われる
この「夏越祓」に用いられるのが、6月の和菓子の代表ともいうべき「水無月」です。水無月は白の外郎生地に小豆をのせ、三角形に包丁された菓子ですが、それぞれに意味がこめられています。水無月の上部にある小豆は悪魔払いの意味があり、三角の形は暑気を払う氷を表しているといわれています。
手順1 梅を水に漬けて、アクを抜きます。(梅の熟れ具合で時間の加減が必要)
手順2 梅を水切りして、梅のヘタを取り、水気を拭き取ります。
手順3 梅と粗塩、ホワイトリカーを計量してボウルで混ぜ梅に塩をなじませる
手順4 漬け樽はあらかじめよく洗い乾燥させ、ホワイトリカーでスプレー殺菌し、手順3の梅を樽に並べ入れる
手順5 中蓋もホワイトリカーでスプレー殺菌し梅の上へ梅の重量の2倍の重石をする、翌日から一日一回、重石と中蓋を取り、容器をゆすって粗塩を均等に回す、=水上りが良くなる。水が上がったら重石を半分に減らして赤紫蘇が出回るまで2週間は冷暗所で保管します。
梅干し漬けをしてから5日目、透明できれいな梅酢が上がってきております
6日目で重石を外して置きました。
今月末に梅干に色をつける赤紫蘇が入手予定です
赤紫蘇はたくさん使い漬け込みをすることにしております。
南高梅の灰汁抜き3時間を終えたら梅をザルにあげ
ザルにあげ水切り中の南高梅
灰汁抜きを終わりザルにあげて水切り
よく売れた梅の灰汁抜きは60分程度に
水切りした南高梅は爪楊枝でヘタを取り表面をキッチンペーパーで拭きながら選別
南高梅から取り出した梅のヘタ
梅と塩とホワイトリカーを計量しながら大きなボウルで数回に分けて混ぜ合わせる
19.3kgの梅に3.5kgの塩(濃度18%)とホワイトリカー500cc
漬けダルに漬ける(今年は、漬物用のビニール袋を入れるのを忘れた)
数回に分けてホワイトリカーと荒塩まぶしを行い
最後に残った灰汁抜き中の梅のヘタとりと水分を拭き取りホワイトリカーと荒塩まぶしをして
樽に漬け込みホワイトリカーで殺菌消毒(霧吹きで)した中蓋、重石をのせた
今年、産直で購入した20kg南高梅は質が良く全量を梅干漬けることも出来たが
気になる300gは梅酒にした。
2010年から、梅干し漬けの量は以下のとうりでした。
2010年 梅08kg、あら塩1.30kg、ホワイトリカー360cc
2011年 梅10kg、あら塩1.90kg、ホワイトリカー300cc
2012年 梅09kg、あら塩1.64kg、ホワイトリカー360cc
2013年 梅10kg、あら塩1.80kg、ホワイトリカー300cc
2014年 梅09kg、あら塩1.53kg、ホワイトリカー260cc
2015年 梅10kg、あら塩1.80kg、ホワイトリカー300cc
2016年 梅18kg、あら塩3.50kg、ホワイトリカー450cc
2017年 梅19.3kg、あら塩3.5kg、ホワイトリカー500cc
ふと思いつき パエリア が食べたいとリクエストしました
米2カップ、シーフードミックス150g、玉ねぎ1/2、パプリカ1/4、トマト1個、鶏肉少々、アサリ1パック、ニンニク1かけをみじん切り、彩にスナップエンドウ
水400ml、ローリエ、塩少々、バジル、スープの素、白ワイン、蓋をして弱火で20分
パエリアの炊きあがり
シーフードミックスにアサリと鶏の胸肉少々の入ったパエリア
アサリ、スナップエンドウ
フライパンのまま食卓へ出します
柔らいパセリが無かったので、セロリの葉を刻んでトッピング
取り皿に取りおいしくいただきました
2人で米2カップの量は我が家では多すぎるのですが美味しいので全部食べてしまった
サフランがあるともっと黄色い色に炊き上がるのですがそれは次回にします
残さず食べたパエリア
満腹になりました。