四国あるき遍路  ☜ 🚶 33 日目 

四国あるき遍路 ☜ 🚶 33日目 平成25年4月1日(月)

別格13番仙龍寺 別格14番椿堂
 
☆☆

平成25年4月1日(月)  
88箇所四国あるき遍路33日目  
Shikoku pilgrimage 88 and bangai 20
平成25年4月1日はろんどん荘〜三角寺の駐車場〜三角寺の大師堂〜右に上がり寺の裏へ〜三角寺奥の院である別格13番の仙龍寺〜堀切トンネル〜別格14番椿堂〜愛媛/徳島の境目峠〜池田町佐野の民宿岡田まで 26.6km
☆☆
伊予三島/ろんどん荘6:30〜65番三角寺駐車場(打戻車)6:50〜大師堂右手脇より6:55〜仙龍寺へんろ道7:01/8:25〜別格13番仙龍寺8:52/9:22〜堀切トンネル10:22〜平山休憩所11:01別格14番椿堂11:39/12:05〜しんきん庵13:16〜境目峠14:17〜民宿岡田14:55 歩行距離26.6km  歩数37,507歩   (仙龍寺へんろ道は本堂前からスタートしていることを後日判る)
☆☆



伊予三島のロンドン荘は素泊まりオンリーの為、前のコンビニで朝食  06:22  01.04.2013

伊予三島のろんどん荘   06:22  01.04.2013

伊予三島の郵便局はろんどん荘の筋向いです  06:23  01.04.2013

タクシーで昨日打ち終えた65番三角寺まで打戻り  06:23  01.04.2013

三角寺駐車場に打戻り、石段を上り仙龍寺へのへんろ道を探す、大師堂右側の石仏のある
木立の道を見つけそこから寺の裏に抜け出てすこし上り振り返る。
その三角寺の大師堂右横からの道は写真右端の電柱の所に出てこれた。  07:01  01.04.2013

(2014年に確認:三角寺本堂前から仙龍寺へのへんろが道あり、この場所へ上って来れる) 本堂前や駐車場からのへんろ道は写真の右の細道でこの場所で道は一緒になります。 07:01  01.04.2013

これより別格13番仙龍寺へのへんろ道  07:01  01.04.2013

別格13番仙龍寺へんろ道の道しるべ   07:03  01.04.2013

別格13番仙龍寺へんろ道   07:03  01.04.2013

別格13番仙龍寺へんろ道   07:04  01.04.2013

別格13番仙龍寺へんろ道   07:05  01.04.2013

別格13番仙龍寺へんろ道   07:10  01.04.2013

別格13番仙龍寺へんろ道の石仏   07:17  01.04.2013

別格13番仙龍寺へんろ道   07:28  01.04.2013

別格13番仙龍寺へんろ道   07:35  01.04.2013

別格13番仙龍寺へんろ道の左に石仏   07:39  01.04.2013

別格13番仙龍寺へんろ道   07:43  01.04.2013

別格13番仙龍寺へんろ道に立つ道しるべ   07:57  01.04.2013

別格13番仙龍寺へんろ道   07:58  01.04.2013

別格13番仙龍寺へんろ道の道しるべ   07:59  01.04.2013

別格13番仙龍寺へんろ道に立つへんろ道しるべ   08:00  01.04.2013

仙龍寺へんろ道の峠休憩所  08:01  01.04.2013

仙龍寺へんろ道の峠は標高765m、位置は三角寺から2.6km,仙龍寺へ2.1km 08:01  01.04.2013

仙龍寺へんろ道峠の石仏   08:02  01.04.2013

奥の院へ二十一丁 毎晩御本尊大師さまの。。。や於護摩の修行があります。 於通夜をして御縁をむすびなさい。 と彫られています   08:02  01.04.2013

仙龍寺へんろ道を振り返る   08:02  01.04.2013

見事な山桜「馬場桜」があると聞いていたがこれかな? 送電線の鉄塔近くにある大木ですがまだ花は咲いておりませんでした   08:11  01.04.2013
☆☆


平成25年4月1日(月)
番外別格13番仙龍寺 ( Konkozan Senryuji, Ex. 13th of Shikoku 88 )
H278m
番外別格第13番札所 金光山 仙龍寺(こんこうざん せんりゅうじ) 
本尊  弘法大師
真言  「なむ だいし へんじょう こんごう」
開基  法道仙人
宗派  真言宗大覚寺派
御詠歌 極楽は 他にはあらぬ この寺に 御法の声を きくぞうれしき
所在地 愛媛県四国中央市新宮町馬立1200
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☆ 略縁起、寺は嵯峨天皇弘仁六年、弘法大師が四十二才の時登山され金剛窟に瀧沢大権現と、開運不動尊を勧請して、息災の護摩壇を築き、朝夕「きよめの瀧」で心身を浄め「開運厄除」「虫除五穀豊穣」の二つの御請願をおたてになり、二十一日間護摩の修行をなさる。その護摩修行成満の後、自らの姿を彫刻して、此の山に留め安置し給うた。その御本尊を「厄除大師」「虫除大師」と申し伝えて諸国より多くの信者が四季を通じ参籠している。案内・地図、JR川之江駅よりタクシーで約40分。車の場合、国道11号線から192号線に入り川之江市半田より川之江大豊線で堀切トンネルを通り寺に至る(川之江から約15キロ)。または松山自動車道からは川之江ICを出て国道192号線へ、寺まで約30分(川之江大豊線入口および堀切トンネル出口に標識あり)。高知道から新宮ICを出て25分。普通車30台、バス5台駐車可。大型バスは途中から道が狭くなり通行不可。☆ (四国ネットより)

これより別格13番仙龍寺への参道、それはそれは急な下り坂になります、特に寺の直前では崖を下るようで疲れた足はがくがく震え力が入らないので危険、十分に注意が必要です。 仙龍寺の納経所で 「急なへんろ道で年に何人かが事故を起すので通行禁止もかんがえている」 との事でした。  08:25  01.04.2013

別格13番仙龍寺の不動堂(寺から500m北)  08:25  01.04.2013

別格13番仙龍寺参道の三つ葉つつじ  08:32  01.04.2013

別格13番仙龍寺参道の滝  08:43  01.04.2013

別格13番仙龍寺参道の滝  08:43  01.04.2013

別格13番仙龍寺参道の滝  08:43  01.04.2013

こんな角度で下ってきます眼下に別格13番の仙龍寺 H230m  08:52  01.04.2013

別格13番仙龍寺仙人堂脇の参道を下ります   08:52  01.04.2013

別格13番の仙龍寺手水舎上の湧き水   08:56  01.04.2013

別格13番仙龍寺の手水舎   08:57  01.04.2013

下ってきた参道の途中にある別格13番仙龍寺の法道仙人を祀る仙人堂  08:57  01.04.2013

別格13番仙龍寺の手水舎と鐘楼  08:57  01.04.2013

別格13番仙龍寺の手水舎と鐘楼  09:18  01.04.2013

別格13番仙龍寺の境内  09:18  01.04.2013

別格13番仙龍寺の境内  09:18  01.04.2013

別格13番仙龍寺の法道仙人を祀る仙人堂  09:19  01.04.2013

本堂では履物を脱ぎ笠をとってお参りしました、大師堂は右手の岩屋でした  09:22  01.04.2013 以前は宿坊もありましたが今はやっておられないとの事でした。
「今日4月1日より1200年行事で番外札所は本尊のカラー御姿を白黒の御姿と一緒に渡すことになりましたあなたがその第一号です」これ以降の番外札所20番まで同じく本尊のカラー刷り御姿も一緒に頂けました。  09:22  01.04.2013

舞台造りの13番仙龍寺本堂   09:22  01.04.2013


寺からダムの道まで下ってきました   09:26  01.04.2013

国道319号線  09:27  01.04.2013

別格14番常福寺への道しるべ   09:35  01.04.2013

しばらくはダムに沿って桜を眺めながら歩きます  09:38  01.04.2013

ダムに沿って桜を眺めながら歩きます  09:38  01.04.2013

ダムの水とツツジ     09:42  01.04.2013

国道319号と県道5号線の分岐標識   10:20  01.04.2013

堀切トンネル口 H400m (右へ行けば徳島県三好市、左は川之江方面)  10:21  01.04.2013

別格14番常福寺はトンネルの県道5号線  10:22  01.04.2013

堀切トンネル入口  10:22  01.04.2013

堀切トンネル出口  10:37  01.04.2013

トンネルをを出ると H390m のどかな風景が拡がります  10:41  01.04.2013

沿道の山桜   10:54  01.04.2013

山桜   10:54  01.04.2013

平山のへんろマーク  10:58  01.04.2013

平山のへんろマーク  10:58  01.04.2013

平山のバスストップ  10:59  01.04.2013

別格14番常福寺への道しるべ  10:59  01.04.2013

別格14番常福寺椿堂)への道しるべ 11:00  01.04.2013

半田休憩所の道しるべ  11:01  01.04.2013

半田休憩所 (設置トイレに使用禁止の札がかかり使えなかったのは残念)11:10  01.04.2013

沿道に昔懐かしい半鐘を見ました  11:18  01.04.2013

個人のお宅のお遍路さん休憩所  11:19  01.04.2013

別格14番常福寺椿堂)への道   11:26  01.04.2013

別格14番常福寺椿堂)への道   11:33  01.04.2013

国道192号線が眼下に見えます   11:36  01.04.2013

国道192号線と右方に別格14番常福寺椿堂)  11:36  01.04.2013
☆☆


平成25年4月1日(月)
番外別格14番常福寺椿堂)( Hauchizan Joufukuji, Ex. 14th of Shikoku 88 ) 
H104m
番外別格第14番札所 邦治山 常福寺(ほうちざん じょうふくじ) 
本尊  延命地蔵菩薩(えんめいじぞうぼさつ)
真言  「おん かかか びさんまえ そわか」
開基  邦治居士
宗派  真言宗高野派
御詠歌 立ち寄りて 椿の寺に やすみつつ 祈りをかけて 弥陀をたのめよ
所在地 愛媛県四国中央市川滝町椿堂
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☆ 略縁起、椿堂常福寺椿堂の名をもって広く知られ、愛媛県の東端川之江市川滝町下山椿堂に在り、六十五番札所三角寺より六十六番雲辺寺に向かう国道192号線沿いにて交通の便よろしい地にあり。その昔、大同二年(807)邦治居士なる人物この治に庵を結び、地蔵尊を祀る。弘仁六年(815)十月十五日未明一人の旅僧(巡錫中の弘法大師)この庵を訪れ、当時この地方に悪い熱病(オコリ、現在の流寒)流行し住民の苦しめるを知り、住民をこの庵に集めて手にせる杖を土にさして祈祷し、病を杖とともに土に封じて去る。後にこの杖より逆さなるも椿が芽を出し成長す。住民は大師の御霊徳にうたれ、この椿を大師お杖椿として信仰の対象としてこの庵を椿堂と呼びこの地方の地名ともなる。案内・地図、JR川之江駅から池田方面行のバスにて「椿堂」下車すぐ。または川之江駅からタクシーで約15分。車の場合、松山自動車道川之江ICから国道192号線に出て約10分(標識あり)。マイクロバス3台駐車可。☆ (四国ネットより)

別格14番常福寺椿堂)  11:39  01.04.2013

別格14番常福寺椿堂はこじんまりとしたお寺でした  11:39  01.04.2013

別格14番常福寺椿堂の椿の若木  12:02  01.04.2013

別格14番常福寺椿堂の本堂と火伏不増明王像  12:02  01.04.2013

別格14番常福寺椿堂の納経所 「歩きへんろですか?」お接待ですとお菓子と納経代が返されました。 遍路中宇和島の別格6番龍光院とここ番外14番椿堂の二例目  12:02  01.04.2013

別格14番常福寺椿堂の境内、エンタシス柱の門は鐘楼門  12:02  01.04.2013

別格14番常福寺椿堂の観音像  12:02  01.04.2013

別格14番常福寺椿堂の大師堂   12:03  01.04.2013

別格14番常福寺椿堂の門柱と門  12:03  01.04.2013

別格14番常福寺椿堂弘法大師之椿  12:04  01.04.2013

別格14番常福寺椿堂弘法大師之椿  12:05  01.04.2013

別格14番常福寺椿堂弘法大師之椿  12:05  01.04.2013


別格15番箸蔵寺への道しるべ  12:06  01.04.2013

国道192号線を川滝局まで下り、溜まってきた御姿を自宅へ郵送、ATMで出金しました 12:22  01.04.2013

椿堂下まで引き返しこの店でパンとジュースをベンチを借りて昼食  12:40  01.04.2013

椿堂下まで引き返しこの店でパンとジュースをベンチを借りて昼食  12:40  01.04.2013

椿堂下まで引き返しこの店でパンとジュースをベンチを借りて昼食  12:40  01.04.2013

昼食後国道192号線を池田町へ  12:42  01.04.2013

別格15番箸蔵寺への道しるべ  12:49  01.04.2013

国道192号線を池田町へ  12:49  01.04.2013

国道192号線を池田町へ  12:57  01.04.2013

国道192号線を池田町へ  13:03  01.04.2013

沿道の景色  13:09  01.04.2013

へんろ小屋しんきん庵法皇  13:16  01.04.2013

へんろ小屋しんきん庵  13:16  01.04.2013

へんろ小屋しんきん庵内部には菅さんの記事が貼って有った 13:29  01.04.2013

へんろ小屋しんきん庵法皇から国道192号線を振り返る 13:29  01.04.2013

国道192号線を池田町へ、池田15km 13:38  01.04.2013

愛媛と徳島の境目峠道しるべ  13:49  01.04.2013

境目峠経由をセレクトし上る   13:49  01.04.2013

傾斜に立つ小屋とへんろ道しるべ  13:50  01.04.2013

へんろ道しるべ   13:52  01.04.2013

境目へんろ道と道しるべ  13:53  01.04.2013

境目へんろ道  13:53  01.04.2013

へんろ道は直ぐに終わって舗装道路に成った  14:09  01.04.2013

県境の境目旧道は通行する車の無い  14:14  01.04.2013

中央が愛媛県徳島県の県境  14:15  01.04.2013

古びた県境の標識   14:15  01.04.2013

更に古い伊予と阿波の国境石柱  14:15  01.04.2013

境目峠から徳島県側  14:17  01.04.2013

境目峠から振り返って愛媛県側  14:17  01.04.2013

徳島県に入って最初の民家 14:18  01.04.2013

峠道からの風景  14:18  01.04.2013

しばらく下ってから峠方向を振り返る  14:19  01.04.2013

佐野の民宿岡田への道   14:23  01.04.2013

佐野の民宿岡田への道   14:27  01.04.2013

国道192号線トンネルからの道は眼下を通っています  14:33  01.04.2013

旧道はトンネルからの国道192号線に合流  14:37  01.04.2013

沿道の食事処   14:38  01.04.2013

沿道の食事処   14:38  01.04.2013

国道192号線を佐野の民宿岡田へ   14:39  01.04.2013

国道192号線の脇にはシイタケの宣伝板  14:42  01.04.2013

国道192号線を佐野の民宿岡田へ  14:43  01.04.2013

国道192号線から佐野へ   14:51  01.04.2013

国道192号線から佐野へ   14:51  01.04.2013

国道192号線から佐野へ   14:54  01.04.2013

民宿岡田が見えてきた  14:55  01.04.2013

佐野の民宿岡田   14:55  01.04.2013

2階の部屋に案内され見上げると菅さんの色紙が有りました  15:39 「菅さんこられたんですか?」「他の部屋は満室でこの三畳間に泊まって貰いました」予約の時に「狭い部屋しか空いてないんじゃけんどええで〜」と言われOKしたのがこの部屋

2階の部屋に案内され見上げると菅さんの色紙が有りました 菅さんの色紙 15:39 2013.04.01  01.04.2013

佐野の民宿岡田で泊まった三畳間  15:39  01.04.2013

佐野の民宿岡田で泊まった三畳間  15:39  01.04.2013

泊まった部屋から民宿岡田周辺  15:42  01.04.2013

泊まった部屋から民宿岡田周辺  15:43  01.04.2013

泊まった部屋から民宿岡田周辺  15:43  01.04.2013

泊まった部屋から民宿岡田周辺  15:43  01.04.2013

民宿岡田の夕食   18:02  01.04.2013 
食後の団欒時に民宿岡田の親父さんが手作り地図コピーを遍路に配りルート説明や注意点(間違えやすい箇所)遍路が良く使う観音寺の宿を教えてもらった。へんろ話に花が咲き番外別格3番慈眼寺の穴禅定が話題になり岡田の親父さんは 「二度と入りたくない、この前泊まった遍路は無理やり途中でお金はかえさんでよいからと引き返したらしい」など面白いお話でした。

この地図を貰っておきながら大興寺から観音寺へ行く時に十分確認せず遠回りすることになる。