四国あるき遍路  ☜ 🚶 30 日目

四国あるき遍路 ☜ 🚶 30日目 平成25年3月29日(金)

五郎兵衛坂 59番国分寺 臼井御来迎 別格10番興隆寺 別格11番生木地蔵

☆☆

平成25年3月29日(金) 
88箇所四国あるき遍路30日目  
Shikoku pilgrimage 88 and bangai 20
平成25年3月29日は58番仙遊寺宿坊〜59番国分寺〜別格10番興隆寺〜別格11番生木地蔵(いききじぞう)〜栄屋旅館まで 29.2km
☆☆
仙遊寺宿坊7:15〜五郎兵衛坂7:24〜59番国分寺8:34/9:04〜臼井御来迎11:23〜別格10番興隆寺13:21/14:10〜久妙寺14:29〜別格11番生木地蔵14:45〜理容フジ15:43〜栄家旅館16:04   歩行距離29.2km  歩数44,736歩
☆☆

朝6時から仙遊寺本堂でお勤めがあり熱心な檀家の人達が早朝に来ておりました。お勤めが終わり住職の講和を聞いてから朝食です

58番仙遊寺宿坊での朝食  06:54  29.03.2013

58番仙遊寺宿坊の朝食の味噌汁  06:56  29.03.2013

58番仙遊寺宿坊玄関から5仙遊寺本堂  07:11  29.03.2013

58番仙遊寺宿坊玄関  07:11  29.03.2013

歩き参道を下る途中の延命観音立像  07:16  29.03.2013

58番仙遊寺から山門まで下ってきました  07:20  29.03.2013

58番仙遊寺の山門  07:20  29.03.2013

58番仙遊寺の山門下、休憩所の前  07:21  29.03.2013

少し下手の地蔵像の横から59番国分寺へのへんろ道がある  07:22  29.03.2013

59番国分寺へんろ道の五郎兵衛坂  07:23  29.03.2013

59番国分寺へんろ道の五郎兵衛坂説明板  07:24  29.03.2013

59番国分寺へんろ道の五郎兵衛坂   07:24  29.03.2013

59番国分寺への五郎兵衛坂へんろ道    07:25  29.03.2013

59番国分寺への五郎兵衛坂へんろ道    07:27  29.03.2013

59番国分寺への五郎兵衛坂へんろ道は左、知恵文珠へは右    07:29  29.03.2013

59番国分寺への五郎兵衛坂へんろ道の石仏    07:32  29.03.2013

五郎兵衛坂へんろ道の竹薮みちから下りて来ました    07:34  29.03.2013

吉祥禅寺手前  07:41  29.03.2013

池の横にある吉祥禅寺  07:41  29.03.2013

59番国分寺への道しるべ  07:44  29.03.2013
☆☆


平成25年3月29日(金)
59番国分寺 ( Kinkouzan Kokubunji, 59th of Shikoku 88 )
H17m
第59番札所 金光山 国分寺 (きんこうざん こくぶんじ)
本尊  薬師瑠璃光如来 (やくしるりこうにょらい 伝、行基菩薩)
真言  「おん ころころ せんだりまとうぎ そわか」
開基  行基菩薩
宗派  真言律宗
御詠歌 しゅごのため たててあがむる こくぶんじ いよいよめぐむ やくしなりけり
所在地 愛媛県今治市国分4-1-33
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☆ 創建当初の規模からすれば現在の寺域は縮少されているが、本堂を中心に大師堂、金毘羅堂など整備されて建ち並んでいる。ご本尊は薬師如来(重文)天平十三年(七四一)聖武天皇の勅願によって行基菩薩が開創し、七堂伽藍は整備されて諸国の国分寺にくらべ豪壮なかまえであった。第三世智法律師のときに弘法大師が長く留まって五大尊の絵像一幅を残し、真如も二ヵ年滞留し、法華経の一部を染筆して残した。その後三度の戦火にあいながら、いずれも国主などの力によってまもなく復興された。しかし天正十二年(一五八四)の戦火で四たび堂塔を焼失してからは、経済的な支援者がなく、その後は復旧せず茅華の小堂が建っているのみだったが、寛政元年(一七八九)恵光上人が金堂(本堂)を建立し、その後、諸堂が再建された。書院の展示室には、奈良時代から平安時代初期にかけての鐙瓦や字瓦が保管されている。近くに七重塔の礎石がある。☆ (四国ネットより)

59番国分寺に到着   08:34  29.03.2013

59番国分寺門柱  08:35  29.03.2013

59番国分寺の石段にて  08:36  29.03.2013

59番国分寺境内の桜の下で   08:37  29.03.2013

59番国分寺境内の桜    08:38  29.03.2013

59番国分寺の石柱門と本堂  08:38  29.03.2013

59番国分寺の手水舎ととくとく弁天の祠   08:52  29.03.2013

とくとく弁天右の地蔵尊像  08:52  29.03.2013

59番国分寺の本堂   08:52  29.03.2013

59番国分寺の大師堂   08:52  29.03.2013

59番国分寺の本堂と大師堂   09:07  29.03.2013

59番国分寺の境内  09:07  29.03.2013

59番国分寺の桜と鐘楼  09:08  29.03.2013



県道156号線桜井中学校の近く  09:39  29.03.2013

国道196号線、道の駅今治湯ノ浦温泉を通過    10:16  29.03.2013

国道196号線沿道、小松まで13km  10:16  29.03.2013

156号線今治街道の黒岩谷付近  10:27  29.03.2013

瀬田薬師栴檀寺下で59番国分寺前の茶店で買ったミカン(はるみ)を食べ休憩  10:44  29.03.2013

国分寺前の茶店で買ったミカン(はるみ100円) 10:44  29.03.2013
☆☆


平成25年3月29日(金)
番外霊場臼井御来迎 大師堂 ( Usuigoraigou ) H9m
本尊  弘法大師
楠河地区の南端にある臼井御来迎。弘法大師が弟子の真如を連れて当地巡錫(じゅんしゃく)の折り、岸井・臼井・曽良田井の三霊水を発見し、この地を三井村と改名したとされる。こんこんと清水のあふれ出る所に仏の御来迎が拝され、信仰されている。四国八十八ヵ所番外霊場でもある。

所在地 愛媛県西条市三芳


臼井御来迎 大師堂 11:23  29.03.2013

番外霊場臼井御来迎     11:23  29.03.2013
弘法大師が老婆の願いにより臼の中から水を湧かせたと言うところ
Bangai of the spring water from the mortar by Kobo

番外霊場臼井御来迎 大師堂  Bangai Usui-Goraigo   11:24  29.03.2013

臼井御来迎の場所   (Google)

臼井御来迎の場所    (Google)

県道150号線、そごうマート三芳本店 ここでパン、ジュースを買ってベンチで昼食をしました  11:43  29.03.2013

県道150号線の大明神橋で大明川を渡る  11:48  29.03.2013

大明川を渡りすぐに右へ   11:49  29.03.2013

円照寺付近の沿道に咲く矢車草  12:07  29.03.2013

円照寺付近の沿道に咲く矢車草  12:07  29.03.2013

円照寺付近の沿道に咲く矢車草  12:07  29.03.2013

円照寺付近の沿道に咲く矢車草  12:07  29.03.2013
☆☆


平成25年3月29日(金)
番外別格10番興隆寺 ( Nishiyama Koryuji, Ex. 10th of Shikoku 88 )
H263m
番外別格10番札所 西山 興隆寺 (にしやま こうりゅうじ) 
本尊  千手観世音菩薩 (せんじゅかんぜおんぼさつ)
真言  「おん ばさら たまら きりく」
開基  空鉢上人
宗派  真言宗醍醐派
御詠歌 みほとけの のりのみやまの のりのみず ながれもきよく みゆるぎのはし
所在地 愛媛県西条市丹原町古田1657
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☆ 略縁起、当寺は人皇第三十五代皇極帝の御代(642年)空鉢上人によって開創以来、行基菩薩、報恩大師、弘法大師の御入山があり、歴代の皇室、武将、藩主並に地方信仰者の崇敬厚かった。数多くの国指定、県指定の文化財があり、当寺の伝統ある歴史を物語っている。広い境内には西山四国八十八カ所・三重塔の展望、みゆるぎの渓流、紅葉参道、不動の滝、お冠の展望等あり、名勝に指定されている。山菜精進料理(予約)と湯豆腐(予約)が名物である。
●国指定重要有形文化財 本堂・銅鐘・石造宝篋印塔・棟札二枚
●県指定有形文化財 銅像如来立像・興隆寺文書・名勝西山
●町指定有形文化財 三重塔・宝篋印塔・コウヨウザン(広葉杉)・熊谷椿
案内・地図、JR壬生川駅下車、タクシーにて約十五分、山門前に至る。車の場合は、松山自動車道・いよ小松インターより国道11号線、大頭の信号を北上、または国196号線より壬生川駅付近で産業道路に入り西に入る(いずれも標識あり)。普通車200台、バス20台駐車可。☆ (四国ネットより)

別格10番興隆寺口の御由流宜橋   13:20  29.03.2013 弘法大師が青年の頃この橋のたもとで 「みほとけの 法のみ山の法の水 流れも清くみゆるきの橋」 と詠まれた この橋は橋板の裏側に経文が書かれてあるところから無明から光明へのかけはしとなっている、心して渡られよ と書いてありました。

別格10番興隆寺山門への石段   13:21  29.03.2013

別格10番興隆寺の山門   13:21  29.03.2013

別格10番興隆寺山門からの参道   13:22  29.03.2013

別格10番興隆寺参道横の牛石   13:23  29.03.2013

別格10番興隆寺参道横の牛石   13:24  29.03.2013

別格10番興隆寺の石段  13:26  29.03.2013

別格10番興隆寺の石段上から振り返る  13:26  29.03.2013

別格10番興隆寺納経所の門  13:27  29.03.2013

別格10番興隆寺の大師堂   13:45  29.03.2013

別格10番興隆寺の鐘楼  13:46  29.03.2013

別格10番興隆寺の境内  13:46  29.03.2013

別格10番興隆寺の三重塔  13:46  29.03.2013

別格10番興隆寺の本堂   13:46  29.03.2013

別格10番興隆寺の境内  13:46  29.03.2013

別格10番興隆寺の境内  13:47  29.03.2013

別格10番興隆寺の境内  13:47  29.03.2013



納経所で別格11番生木地蔵(いきき)への道順を教えてもらった。「お帰りの時は宿坊門の弘法大師直筆の扁額をぜひご覧下さい」と聞いたが納経所から出るところの門と間違って見落とした   13:49  29.03.2013

別格10番興隆寺で納経を終え寺の山門へ下る   14:01  29.03.2013

歩きへんろ道をしだれ桜まで下ります   14:05  29.03.2013

歩きへんろ道をしだれ桜まで下ります   14:10  29.03.2013

別格10番興隆寺墓地の六角堂   14:12  29.03.2013

別格10番興隆寺の枝垂れ桜  14:13  29.03.2013

別格10番興隆寺の枝垂れ桜  14:12  29.03.2013

道の分岐にあるしだれ桜、別格11番生木地蔵へは右手の道を下ります  14:13  29.03.2013

道の分岐にあるしだれ桜から右手の道を下ています  14:14  29.03.2013

寺からの下山道と県道151号線の合流点  14:20  29.03.2013

別格11番生木地蔵へは直進し下ります  14:20  29.03.2013

納経所で教えていただいた緑の橋が見えてきました  14:23  29.03.2013

緑色に塗られた橋を渡り久妙寺方面へ  14:24  29.03.2013

歩いてゆく沿道の景色   14:25  29.03.2013

別格11番生木地蔵はこんもりした森が見える方向と教えられた  14:25  29.03.2013

へんろ道しるべがありました   14:28  29.03.2013

池の向こうには久妙寺     14:29  29.03.2013

久妙寺の山門と参道の桜   14:29  29.03.2013

久妙寺参道の桜  14:29  29.03.2013

久妙寺参道の桜と地蔵  14:29  29.03.2013

久妙寺標識  14:31  29.03.2013
☆☆


平成25年3月29日(金)
番外別格11番生木地蔵  Ikikijizan Shozenji, Ex. 11th of Shikoku 88 )
H27m
番外別格11番札所 生木地蔵 (いききじぞう)(生木山正善寺 いききざんしょうぜんじ)
本尊  生木地蔵尊 (いききじぞうそん)
真言  「おん かかか びさんまえい そわか」
開基  弘法大師
宗派  真言宗高野派
御詠歌 一夜にて 願いを立つる みこころは 幾代かはらぬ 楠のみどりば
所在地 愛媛県西条市丹原町今井
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☆ 略縁起、生木地蔵(生木山生善寺)はその昔より生木のお地蔵さまと呼び古さてていまして、その名も高く青葉しげる楠の木にそのままおきざみおかれたるお地蔵さまであります。それゆえ生木のお地蔵さまと申すのであります。その御縁起を窺い見まするに、わが高祖弘法大師が一切衆生済度のために、この四国八十八カ所の御霊場を開かれんと山々谷々までも経巡られましてはしなくも当地四尾山の麓に一夜の偕寝されました。その夜の御事、この山に輝光を観得せられ暁に至っては紫雲たなびくと共に世にも目出度き楠の大木を御覧ぜられました。また殊勝の童子示現せられ、御霊告あり、御仏、「童子の化身を以て我に示し給う。」とお大師様は、三拝せられて、その夜この楠の大木に一刀三禮しの御霊刀をふるわれ、延命地蔵大菩薩の御尊像をお彫刻なされましたが、早や暁、雲水を以て閼水となし開眼の秘事も済むまされそのままこの所をお立ち遊ばれました。これがわがお大師様が一夜の中にお彫刻なされました海内随一の生木のお地蔵さまであります。昭和二十九年九月二十六日洞爺丸台風の烈風にて楠の御霊木は根元より倒れましたが、お大師様御自作のお地蔵さまは倒れず、昔日のお姿のまま御安泰で御座りいます。案内・地図、JR予讃線壬生川駅より湯谷口行バスにて「生木前」下車すぐ。または壬生川駅よりタクシーで10分。車の場合は、国道11号線小松町大頭の信号より約5分。普通車10台、バス2台駐車可。☆ (四国ネットより)

別格11番生木地蔵に到着   14:45  29.03.2013

別格11番生木地蔵の霊木、本堂と大師堂  14:45  29.03.2013

別格11番生木地蔵の本堂と大師堂   14:45  29.03.2013 生木(いきき)地蔵が彫られていた楠は台風で倒れたあと本堂の左に、生木地蔵は本堂に納められている

別格11番生木地蔵の霊木と本堂   14:45  29.03.2013

別格11番生木地蔵の霊木   15:03  29.03.2013

別格11番生木地蔵の霊木   15:03  29.03.2013

別格11番生木地蔵の霊木   15:04  29.03.2013



別格11番生木地蔵の隣の福岡八幡神社参道   15:11  29.03.2013

福岡八幡神社鳥居下   15:11  29.03.2013

丹原町今井の理容フジ特別に500円でお世話になり遍路の話や興隆寺の噺を聞きました  15:43  29.03.2013

丹原町今井の理髪店、理容フジ   15:43  29.03.2013

栄屋旅館到着   16:04  29.03.2013

栄屋旅館の夕食   17:52   29.03.2013
明日は60番横峰寺(H745m)へ沢のぼり、同宿のへんろは妙谷川沿いのへんろ道を横峰寺まで往復してきたとの事、増水は問題いが倒木やすべりやすい所が多いので注意するようにとアドバイスを貰う。栄屋女主人は「荷物を62番宝珠寺裏の精肉店へ届けてあげるので、預けたい人は玄関口に出してください、届けるのはお接待じゃけんど精肉店に預かり賃300円程渡してあげて!」