2013.03.30 88箇所 写ログ Shikoku pilgrimage 88 and bangai 20
この日東京あきる野市のお遍路Mさんは早朝に仙遊寺の宿坊を発ち
国分寺、栴檀寺(世田薬師)、臼井御來迎、興隆寺、生木地蔵、旅館栄家へと
歩かれています。
写真を3分割して興隆寺から生木地蔵(いききじぞう)から栄屋旅館を紹介し
ます。
☆☆
番外別格10番興隆寺 ( Nishiyama Koryuji, Ex. 10th of Shikoku 88 ) H263m
番外別格10番札所 西山 興隆寺 (にしやま こうりゅうじ)
本尊 千手観世音菩薩 (せんじゅかんぜおんぼさつ)
真言 「おん ばさら たまら きりく」
開基 空鉢上人
宗派 真言宗醍醐派
御詠歌 みほとけの のりのみやまの のりのみず ながれもきよく みゆるぎのはし
別格10番興隆寺の山門からの参道 2013.03.30 12:09
門扉がある院家墓地 2013.03.30 12:10
西山興隆寺代々の住職を院家さんと呼ぶこれは古く嵯峨御所よりいただいた格式ある
稱号である。 正面の屋形の中には寂明上人(宝暦13年)が死期を悟って墓中に
入定されたが7日間読経と鐘の音が聞こえたという傑僧がお祀りされている。 との説明板
参道脇の牛石 2013.03.30 12:11
源頼朝公が本堂再建の時材料を運搬しつづけた牛がこの地にたおれ
人々は牛に似た石でこれを葬った、参詣する人は口のところに草を
さしこんではその労をねぎらうのである 2013.03.30 12:11
西山興隆寺の参道 2013.03.30 12:13
西山興隆寺の納経所門 2013.03.30 12:15
さらに上への石段 2013.03.30 12:18
別格10番西山興隆寺の鐘楼 2013.03.30 12:32
別格10番西山興隆寺の本堂 2013.03.30 12:32
別格10番西山興隆寺の大師堂と三重塔 2013.03.30 12:32
別格10番西山興隆寺の三重塔 2013.03.30 12:33
別格10番西山興隆寺納経所の看板犬 2013.03.30 12:43
訪れる人に撫でてほしいと首を差し出してくるおとなしい犬でした
納経所で生木地蔵への道順を書いてもらい、
「お帰りには勅使門の弘法大師御直筆 「西山精舎」 扁額をご覧になってください」と
教えてもらったが見落としてしまった。(勅使門は少し上に戻るとあるのです)
納経所の前に扇面の景とあります 2013.03.30 12:54
その景色 2013.03.30 12:54
参道の千年杉の古株 2013.03.30 12:57
墓地まで下ってきました、これより右手の道を下ります 2013.03.30 13:11
枝垂桜の説明板 2013.03.30 13:11
枝垂桜 2013.03.30 13:11
枝垂桜 2013.03.30 13:12
別格10番興隆寺から枝垂れ桜の右手の道をまっすぐ下ってくると 2013.03.30 13:22
教えてもらった道順の小川があり橋が架かっています(緑色の欄干の橋)
この緑色の欄干の橋を渡り別格11番生木地蔵へ 2013.03.30 13:23
橋を渡りしばらく行くと池の向こうに番外霊場の久妙寺 2013.03.30 13:28
池の土手には除災地蔵尊の像 2013.03.30 13:28
池の向こうの久妙寺 2013.03.30 13:29
番外霊場久妙寺参道 2013.03.30 13:30
久妙寺の山門 2013.03.30 13:30
59番、60番への道しるべ 2013.03.30 13:45
☆☆
3月29日番外別格11番生木地蔵 ( Ikikijizan Shozenji, Ex. 11th of Shikoku 88 ) H27m
番外別格11番札所 生木地蔵 (いききじぞう)(生木山正善寺 いききざんしょうぜんじ)
本尊 生木地蔵尊 (いききじぞうそん)
真言 「おん かかか びさんまえい そわか」
開基 弘法大師
宗派 真言宗高野派
御詠歌 一夜にて 願いを立つる みこころは 幾代かはらぬ 楠のみどりば
別格11番生木地蔵(いききじぞう) 2013.03.30 13:46
別格11番生木地蔵(いききじぞう)の正面が本堂で本堂のすぐ右手が大師堂
2013.03.30 13:46 左の覆い屋の中に霊木の生木(いきき)
別格11番生木地蔵の大師堂 2013.03.30 13:53
別格11番生木地蔵の本堂 2013.03.30 13:54
雨乞い石 2013.03.30 13:54
楠の御霊木 2013.03.30 13:54
以前は立木で空洞にお地蔵さんが彫られていたが台風で倒れた時から地蔵は本堂に
まつられた
別格11番生木地蔵の縁起説明板 2013.03.30 13:54
旅館栄家に到着 2013.03.30 15:42
翌日60番の横峰寺へ上る人には御接待で荷物を62番の裏手にある伊藤精肉店まで
運んでおいてくれます。横峰寺は745m山上、上り下りのため荷物を運んでおいてくれる
お接待は有り難く助かりました。