五鈷鈴の手入れ

9月23日は彼岸の中日です

高野山で古希の記念にと家内が購入してくれた五鈷鈴
高野山の中山名玉堂で五鈷鈴の音調べをし棚に同型が多々並ぶ中で
音が気にいったのは手前に出してあったむき出しの黒ずんだサンプル品、
レジへ持ってゆくと 「柄の部分が黒ずんでいますので取り替えましょうか?」
「いいえ、音が一番良く気にいったのでこれを下さい」 とサンプル品を購入した。

毎朝、お勤めで使うので五鈷鈴はさらに黒ずんで来た
今日は彼岸の中日、五鈷鈴を磨き手入れすることにした。

汚れを落とし磨くため、ホームセンターで金属手入れ用のメタルワックスを
買ってきた
(金属楽器、ピアノのペダル、ゴルフクラブ、ドアーの取っ手などを磨くワックス)

手袋をして、柔らかい布に少量のメタルワックスを付けて五鈷鈴を優しく磨く

五鈷杵の部分は布を細くして通して磨きあげました

手垢も汚れも落ちてきれいになりました

磨き終えたら、新しい柔らかい布で全体を拭き取ってツヤ出しをして手入れ完了