逆打ち 🚘 27 南光坊 延命寺 円明寺 太山寺

四国霊場逆打ち車遍路 🚘 27 南光坊 延命寺 円明寺 太山寺

☆☆

2016.10.31(月) 
四国88ヶ所、55番札所 南光坊
55番南光坊  ( Betsukuzan Nankoubou, 55th of Shikoku pilgrimage 88 ) 
EL+3m
第55番札所 別宮山 南光坊 (べつくざん なんこうぼう) 
本尊  大通知勝如来 (だいつうちしょうにょらい)
真言  「おんまか びじゃな じゃなのう びいぶう そわか」
開基  行基菩薩
宗派  真言宗醍醐派
御詠歌 このところ みしまにゆめの さめぬれば べつぐうとても おなじすいじやく
所在地 愛媛県今治市別宮町3-1
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今治から船で一時間のところに大三島があり、大山祗神社がある。大宝三年(七〇三)この神社の別宮を越智郡日吉郷に移し、二十四坊あった別当のうち八坊を和銅五年(七一二)との二回にわたって同地へ移した。弘法大師は四国巡錫のとき、別宮に参拝し、坊で法楽をあげて霊地とした。後に天正年間の良曽我部元親の兵火で八坊は焼失し、その中で禄の少ない南光坊のみが再興され、明治の神仏分離まで別宮の法楽所として存続した。この間藤堂高虎今治城修築中に薬師堂を建立し、次の城主久松氏も祈祷所に定めて祭祀料を奉納したという。明治以降は本社本尊である大通智勝仏を移したが、昭和二十年八月の戦災で本堂、薬師堂などを失い、大師堂と護摩堂が残された。近年本堂が再建されている。ご本尊の大通智勝仏は法華経第七化城諭品に説かれており、釈迦如来大通智勝如来の第十六番目の弟子である、と法華経に説かれる。寺には書家、川村驥山の菅笠や筆塚がある。 (四国ネットより)

納経所で宝号印を納経帳にお納経、本尊御影と平成28年閏年参拝記念の散華を頂きました

南光坊の山門

南光坊の山門は四天王が立っており、鐘楼門を兼ねていました

持国天

多聞天

広目天

増長天

持国天

多聞天

増長天

広目天

四天門を入ると大きな石の山号寺号

山門と大師堂

大師堂

本堂

薬師堂と金毘羅堂

納経所前

2013年歩き遍路で、納経所の山下清を名乗るひら田さんと再会「あの時は一期一会(いちごいちえ)の色紙を頂きました、2014年の納経では山下さんは不在でしたよ」 「木片の残りが少なくなってきましたが」と「ただいま遍路中」と書いていただきました

家内の納経帳に宝号印を重ね印、「この墨書きをは隣の人です」その隣の席の人から人からこの色紙を頂きました

家内はこちらの色紙を頂きました。

納経時からの本堂

薬師堂

金毘羅堂

☆☆
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☆☆

55番南光坊から54番延命寺へのルート (4km)/14分

寺の裏道から「五右衛門」右折し、2つ目の信号を右折し、線路と並行で進み(お好み焼き)左折
国道196(今治市第二地区)方向へ、しまなみ道路のつぎの信号を左折、次の信号を右折
今治銘木店)の県道38を進むと54番延命寺
実際に走行すると迷い、今治駅でタクシー運転手に道を聞いて無事到着



2016.10.31(月) 
四国88ヶ所、54番札所 延命寺
54番延命寺  ( Chikamizan Enmeiji, 54th of Shikoku pilgrimage 88 ) 
EL+22m
第54番札所 近見山 延命寺 (ちかみざん えんめいじ) 
本尊  不動明王 (ふどうみょうおう 伝、行基菩薩作)
真言  「のうまくさんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そはたや
うん たらた かんまん」
開基  行基菩薩
宗派  真言宗豊山派
御詠歌 くもりなき かがみのゑんと ながむれば のこさずかげを うつすものかな
所在地 愛媛県今治市阿方甲636
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松山から瀬戸内海沿いにたどると、今治の手前六㌔ほどのところに近見山(海抜二四四㍍)がある。いまでは斎灘、燧灘にかこまれた芸予諸島の南半と、来島海峡の全景を展望する絶好の地となっているが、昔この山頂に延命寺があった。寺の創建は行基菩薩が不動明王を刻んで本尊として安置したのにはじまり、後に嵯峨天皇の勅願によって弘法大師が再興し、近見山円明寺と号した。そのころ七堂伽藍が整い、荘厳をきわめていたが、たびたびの兵火にかかり、そのたびに寺は移転し、天正年間の兵火にあってから山の麓に移建された、明治以降寺名が円明寺から延命寺に改められた、宝永元年(一七〇四)の梵鐘は住職の私財で鋳造したもの。それ以前の梵鐘は戦乱の合図の鐘に使われ夜になると叩かないのに「いぬるいぬる」と鳴くので恐れられた。また、松山城へ持出されそうになって「イヤーン、イヤーン」と鳴くので置き去りにされたという。 (四国ネットより)

納経所で宝号印を納経帳にお納経、本尊御影と平成28年閏年参拝記念の散華を頂きました

仁王門

仁王門の向こうに見えるのは中門

仁王門を入ると左手の丘の上に鐘楼があり

この鐘はうてません、中門を入って右にある鐘楼の鐘はうてます

中門、総けやき造りの単層の小型の門、もと今治城の城門の一つで天明年間の建造と云われている
中門の右にある鐘楼の鐘はうてます

本堂

本堂

本堂左の石段を上り詰めると大師堂がある

大師堂

大師堂

本堂

本堂前の不動明王立像

本堂と不動明王立像

水子地蔵尊

本堂

延命寺の境内

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☆☆

54番延命寺から53番円明寺への途中で昼食

国道196号線今治市大西町宮脇

2016.10.31(月) 得得うどん

天ざるうどん 1000円

ざるうどん

薬味と麺つゆの器

天婦羅

唐揚げうどん 630円

唐揚げうどん

唐揚げうどんだし


54番延命寺から53番円明寺へのルート(37.7km)/60分

県道38まで戻り右折、国道196(松山・北条) 右折進入、国道196(県庁)方面へ
県道377から県道39(松山港)を進むと53番円明寺の表示が出てくる



2016.10.31(月) 
四国88ヶ所、53番札所 円明寺
53番円明寺 ( Sugasan Enmyoji, 53rd of Shikoku pilgrimage 88 ) 
EL+3m
第53番札所 須賀山 円明寺 (すがさん えんみょうじ)
本尊  阿弥陀如来 (あみだにょらい 伝、行基菩薩作)
真言  「おん あみりた ていせい からうん」
開基  行基菩薩
宗派  真言宗智山派
御詠歌 らいごうの みだのひかりの ゑんみょうじ てりそうかげは よなよなのつき
所在地 愛媛県松山市和気町1丁目182番地
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四国遍路に関心の深かったアメリカのスタール博士は大正十三年に八十八ヵ所を巡拝するが、円明寺の本尊厨子に打ちつけてあった鋼板の納札を高く評価した。以来円明寺納札のある寺として知れわたり、スタール博士は「お札博士」といわれた。この納札は慶安三年(一六五〇)京都の住人家次が巡拝中打ちつけたもので、遍路の歴史を知る上で貴重な資料といえる。厨子内に安置されているご本尊は、行基菩薩作の阿弥陀如来天平勝宝元年(七四九)聖武天皇の勅願により、和気西山の海岸に創建され、寛永十年(一六三三)現在地に再興された。松山の郊外とはいえ、民家に囲まれた町なかの寺。山門、楼(中)門、本堂、大師堂、観音堂が狭い境内に建ち並ぶ。河野家の遺臣たちの追善供養のために建立された観音堂には十一面観音像が奉安されている。境内の片隅にマリアの像を浮き彫りにした石塔があり、キリシタン禁制の名残をとどめている。 (四国ネットより)

納経所で宝号印を納経帳にお納経、本尊御影と平成28年閏年参拝記念の散華を頂きました

円明寺の仁王門

円明寺の仁王門

円明寺仁王門の仁王像

円明寺仁王門の仁王像

手水舎と中門

鐘楼

本堂

銅版の納札、慶安3年(1650年)の銘があるこの納札は、四国八十八箇所を巡拝していた米国シカゴ大学の博士によって大正10年(1921年)世に紹介された

本堂内陣

本堂内陣

本堂の欄間には大きくて立体的な左甚五郎作と云われる龍の彫物があります、左甚五郎作と云われる龍の彫物が龍の頭が右から3番目の吊灯篭に隠れています

本堂からの中門

大師堂

大師堂

中門と手水舎

観音堂

観音堂

キリシタン灯篭の案内板

キリシタン灯篭

キリシタン灯篭

キリシタン灯篭

手水舎と観音堂

中門

弁財天

水子地蔵尊

中門

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☆☆

53番円明寺から52番太山寺へのルート (2.2km)/5分
駐車場を左折し県道183の3つ目の信号に(52番太山寺表示)あり
すぐわかります


2016.10.31(月) 
四国88ヶ所、52番札所 太山寺
52番太山寺  ( Ryuunzan Taisanji, 52nd of Shikoku pilgrimage 88 ) 
EL+70m
第52番札所 龍雲山 太山寺 (りゅううんざん たいさんじ)  
本尊  十一面観世音菩薩 (じゅういちめんかんぜおんぼさつ 伝、行基菩薩作)
真言  「おん まか きゃろにきゃ そわか」
開基  真野長者
宗派  真言宗智山派
御詠歌 たいさんへ のぼればあせの いでけれど のちのよおもへば なんのくもなし
所在地 愛媛県松山市太山寺町1730
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太山寺への途中に道後温泉がある。万葉集に「伊予湯」とあるように古くから霊泉として知られ遍路もこの霊泉で旅の疲れをいやす。松山は四国一の人口を有する県都。人々で賑わう市街を抜けて西へ向かう。寺は瀧雲山の中腹にあり、高浜港と背中合わせになっている。仁王門からは杉の大樹が並び、登り坂の参道に本坊や、遍路宿の面影をとどめる民家があり、急な石段を登り山門を入ると、正面に嘉元三年(一三〇五)再建の本堂(国宝)がある。用命天皇の二年、豊後の国の真野という長者が、大阪へ向かう途中、高浜沖で難破しようとした。ところが信仰していた十一面観世音に救われたので、報恩のため一寺を創建し、その尊像を安置した。後に聖武天皇をはじめとする歴代天皇の勅願で十一面観音像を奉安している七躰が重要文化財。境内には開基の真野長者をまつる長者堂があり、毎年四月第三日曜日に長者の供養が営まれる。 (四国ネットより)

納経所で宝号印を納経帳にお納経、本尊御影と平成28年閏年参拝記念の散華を頂きました

太山寺の仁王門

太山寺の仁王門

太山寺仁王門の仁王像

太山寺仁王門の仁王像

太山寺仁王門の扁額

太山寺の仁王門

太山寺の仁王門

手水舎

観音像

観音像

大日如来

修行大師像

大日如来

三の門への石段

三の門の四天王

三の門の四天王

三の門の四天王

三の門の四天王

三の門

鐘楼と境内

大師堂

本堂と鐘楼

三の門

三の門

境内

身代わり観音と地蔵

本堂縁からの三の門

手水場へと下り

向こうの手水場から納経所へ下る

眼の霊仏一畑薬師

納経所の前に眼の霊仏一畑薬師堂がありました

納経所の案内

納経所はこの奥です

納経所

本坊

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☆☆

愛媛県松山市福角町、権現温泉

温泉民宿、清水フォンテーヌに宿泊

清水フォンテーヌの夕食

鶏むね肉のカツ

鯛とレンコンの煮付

オクラのひたし

サツマイモ

子芋とカモ肉

鯛めし

清水フォンテーヌの夕食

清水フォンテーヌの夕食

☆☆

松山市内中心部を避けて通るルートは2016.12.04の松山通過のマップで移動
そのルートとはこちらから 
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☆☆

清水フォンテーヌの朝食

清水フォンテーヌの朝食

味噌汁とじゃこ天

ジャコ天には大根おろし

炒り卵と海苔

大根の漬けもと梅干