有馬の紅葉 3

11月12日に撮影した有馬の紅葉です  

f:id:boianuf:20181114125909j:plain

有馬善福寺の紅葉

f:id:boianuf:20181114130231j:plain

727年創建の善福寺

善福寺(神戸市)概要: 善福寺の創建は神亀4年(727)、行基菩薩により開かれたのが始まりと伝えられています。当初は法相宗の寺院で水月庵と称していましたがその後衰退し、建久2年(1191)仁西によって再興されています。本尊の一光三尊阿弥陀如来像(善光寺如来像)は新羅王から聖徳太子に贈られたものを後年、源満仲多田源氏の祖)の念持仏となり、その後、多田院(現在の多田神社兵庫県川西市)に安置していたものを正慶2年(1332)に善福寺の本尊として遷されたと伝えられています(この頃曹洞宗に改宗)。戦国時代には有馬温泉に何度も訪れた豊臣秀吉から庇護され湯山の代官に任ぜられた他、境内では大茶会が開かれ寺領が寄進、安堵されました(現在でも毎年4月に桜の茶会が開かれています。)。17世紀初頭には永平寺福井県永平寺町)の末寺である興聖寺から万安英種が招かれ曹洞宗に改宗しています。寺宝である聖徳太子像は元々は阿弥陀堂の本尊でしたが明治時代初頭に発令された神仏分離令とその後の廃仏毀釈運動により廃寺となった為に当寺に移されたもので像高68.5cm、檜材、寄木造、14世紀初期法印湛幸作、作者が明確で鎌倉時代の木像として大変貴重な事から国指定重要文化財に指定されています(同時に阿弥陀堂から豊臣秀吉千利休に命じて作らせたという阿弥陀堂釜も移されています)。境内にある「イトザクラ(一重花弁しだれ桜)」は推定樹齢200年以上、「神戸市民の木」、「神戸の名木」に指定されています。現在の本堂は宝暦7年(1757)に建てられたもので寄棟、桟瓦葺、桁行6間、梁間4間、江戸時代の寺院本堂建築の遺構として貴重な事から神戸市歴史的建造物に指定されています。(有馬温泉HPより引用)

f:id:boianuf:20181114130008j:plain

有馬善福寺の紅葉

f:id:boianuf:20181114130034j:plain

有馬善福寺の紅葉

f:id:boianuf:20181114130058j:plain

有馬善福寺の紅葉

f:id:boianuf:20181114130118j:plain

有馬善福寺の紅葉

f:id:boianuf:20181114130147j:plain

有馬善福寺の紅葉

f:id:boianuf:20181114130209j:plain

有馬善福寺の山門と紅葉

f:id:boianuf:20181114130348j:plain

有馬の善福寺

f:id:boianuf:20181114130814j:plain

左奥は太閤の湯殿の資料館のある極楽寺、手前は有馬山温泉寺

f:id:boianuf:20181114130829j:plain

極楽寺の隣にある念仏寺

室町時代(1532年)の創建で開基は岌誉。安土桃山時代(慶長年間)に谷之町から豊臣秀吉正室北政所(ねね)の別邸跡である現在地に移転した。 古い石垣の上に建つ本堂は有馬温泉郷最古の建築物で江戸時代前期(1712年)の建立。(Wikipediaより引用)

f:id:boianuf:20181114130452j:plain

有馬の工房庭園

f:id:boianuf:20181114130503j:plain

有馬の工房庭園と太閤閣の鐘楼

f:id:boianuf:20181114130530j:plain

有馬の瑞宝寺公園の紅葉

f:id:boianuf:20181114130542j:plain

有馬の瑞宝寺公園の紅葉

f:id:boianuf:20181114130604j:plain

有馬の瑞宝寺公園の山門は1868年に京都の伏見桃山城から移築されたものであるという

f:id:boianuf:20181114130614j:plain

有馬 瑞宝寺公園

 明治初期に廃寺になった黄檗宗瑞宝寺の跡地を、神戸市が1951年に公園として整備した。 瑞宝寺は慶長9年(1604)当地の大黒屋宗雪が開いた瑞宝庵にその緒を発している。宗雪の孫三七郎は宇治黄檗山万福寺に帰依して木庵禅師より寂岩道空を受号、寛文13年(1673)この地に帰山して瑞宝寺開基となりその基礎を確立した。4代を経て文化年間、当山の中興となった黄檗25代草頂文秀禅師の代に至って、初めて堂塔伽藍すべて完備を見たが その法弟慧定真戒はもっぱら境内の整備に意をそそぎ、とりわけ楓桜の植樹に努めた。今日天下一の紅葉の名所として喧伝せられる『錦繍谷(きんしゅう)』あるいは『日暮しの庭』の稚号はすでに慧定の時代から世に知られていたものである。明治以後 堂舎のすべては滅び去り、今ある山門は明治初年(1868)伏見桃山城から移設されたもので昭和51年に一部瓦葺であったものを銅版瓦葺に改修した。園内には開基寂岩他歴代の墓碑や豊公遺愛の石の碁盤、太古の滝などがあり 毎年紅葉の11月には豊公を偲ぶ有馬大茶会の野点が催されている。 

f:id:boianuf:20181114130658j:plain

有馬瑞宝寺の山門

f:id:boianuf:20181114130852j:plain

有馬瑞宝寺公園

f:id:boianuf:20181114130921j:plain

有馬瑞宝寺公園

f:id:boianuf:20181114130949j:plain

有馬瑞宝寺公園

f:id:boianuf:20181114131007j:plain

有馬瑞宝寺公園

f:id:boianuf:20181114131029j:plain

有馬瑞宝寺公園

f:id:boianuf:20181114131059j:plain

有馬瑞宝寺公園

f:id:boianuf:20181114131120j:plain

有馬瑞宝寺公園

f:id:boianuf:20181114131136j:plain

有馬瑞宝寺公園

f:id:boianuf:20181114131153j:plain

有馬瑞宝寺公園にある秀吉の石の碁盤

f:id:boianuf:20181114131258j:plain

有馬瑞宝寺公園