六角堂 京都タワー

今日28日(日)は雨です、ウオーキングは休歩にしました。
さて、25日京都の続きです。 昼食後、神泉苑から四条川原町へと歩いて行きます。
ビルの谷間にぽつんと鐘楼を見つけ道路向かいを見るとお寺がありそれが六角堂でした。
鐘楼と本堂が道路で分断されているのは、平安京造営時に道路が境内を横切ったことによる
為との事でした

この寺は天台宗単立寺 頂法寺(ちょうほうじ)山号・紫雲山 <西国巡礼十八番札所>という。
六角堂と呼ばれるのは 、本堂が六角宝形造りとなっていることから。
この地は、もと山背(やましろ)国折田(くしだ)郷土車(つちぐるま)里と呼ばれたところ。
六角堂の創建は古く、平安遷都以前の用明天皇2年(587)に聖徳太子が建立したとされている。

このお寺は華道発祥の地との説明がありました
六角堂建立後、その守護を小野妹子大臣に命じられた。妹子は入道(僧となって)して、
太子が沐浴した池の傍に坊を営み、その号を「池坊」(現在の本坊)とした。
以来、子孫が住職を務め、守護にあたり 続け1400余年もの歴史をも。
また、六角堂は日本の生け花発祥の地であり、池坊華道の拠点。これは、朝夕御前に
花を供えるとした太子の教えを代々伝えるなか、室町時代の文明年間(1469〜1486)に
12代専慶が立てた花の名手と称えられたのに始まり、室町後期には専応が生け花の理念を
確立したことによるもの。なお、本堂北側の太子堂辺 りに、「太子沐浴の古跡」として
枯山水の庭があります。

一言願い地蔵

16羅漢

本堂では照明により如意輪観音さまがはっきりと見え拝むことが出来ます。
このあと四条川原町の大丸近くでマッサージをして京都駅を目指して歩き移動
(今回の神泉苑の食事とマッサージは子供たちが手配してくれたクーポンを利用しました)

途中、東本願寺に立ち寄りました。御影堂門も阿弥陀堂も修復中で大半が覆い屋根に覆われて
いました。 写真は覆屋根が入らないようにして撮った手水と御影堂です。

だいぶ日も傾いてきたようです。鐘楼の屋根と京都タワーを重ねてみました。

京都駅のビル壁面ガラスに写る京都タワー

振り返り実写の京都タワー

25日は、朝から京都を歩いて楽しい一日でした。(23883歩)