四国あるき遍路  ☜ 🚶 26 日目

四国あるき遍路 ☜ 🚶 26日目 平成25年3月25日(月)

農祖峠へんろ道 45番岩屋寺 44番大宝寺

☆☆

平成25年3月25日(月) 
88箇所四国歩き遍路26日目  
Shikoku pilgrimage 88 and bangai 20
平成25年3月25日は小田から農祖峠、へんろ道から農祖峠を越え中の村〜素鳶神社〜険しい瓦礫の山道を上り上から45番岩屋寺〜44番大寶寺〜戻って民宿和佐路までの 34.8km を歩いた
☆☆
小田/ふじや旅館6:23〜三島神社7:29〜真弓トンネル8:09〜農祖峠9:52〜日の出橋11:43〜素鵞神社12:07〜八丁坂茶店跡13:17〜45番岩屋寺14:01/14:37〜古岩屋トンネル14:48〜和佐治前15:55〜44番大寶寺16:41/17:15〜駐車場〜和佐治(送迎)17:53  歩行距離34.8km  歩数60,347歩
☆☆



ふじや旅館の朝食  昼食のおにぎり弁当(200円)を前夜に頼んでおきました  05:48  25.03.2013

ふじや旅館を発ち早朝の小田の町筋を国道へ  06:23  25.03.2013

小田の町並みを国道380号へ歩いて行く  06:23  25.03.2013

小田から国道380号線を大平方面へ上ります 06:28  25.03.2013

国道380号線から振り返り見た小田の町 06:30  25.03.2013

国道380号線の堂ノ上橋休憩所 06:31  25.03.2013

堂ノ上橋休憩所から国道380号線を上る  06:54  25.03.2013

国道380号線脇の桜    06:58  25.03.2013

国道380号線脇の桜  06:58  25.03.2013

国道380号線脇の桜  07:16  25.03.2013

さらに国道380号線を上る  07:18  25.03.2013

大平の三島神社 07:29  25.03.2013

大平の三島神社 07:29  25.03.2013

大平の三島神社 07:29  25.03.2013

大平の三島神社少し行くとへんろ道(短い区間)があります  07:30  25.03.2013

へんろ近道道しるべ  07:30  25.03.2013

へんろ道(短い区間)があります  07:31  25.03.2013

へんろ道  07:34  25.03.2013

へんろ道   07:49  25.03.2013

国道380号線の休憩所を農祖峠へは直進 
畑峠から鴇田(ひわた)峠から44番大寶寺へのへんろ道は左奥から旧道がある 08:07  25.03.2013

畑峠道参考写真(Google)  旧道を上ると小屋の手前からへんろ近道

畑峠道参考写真(Google)  へんろ近道を上ると旧道に合流します 

畑峠道参考写真(Google)  さらに旧道を歩いてゆくと左側に畑峠へんろ道入口がある。

国道380号真弓トンネル入口   08:09  25.03.2013

国道380号真弓トンネル出口  08:18  25.03.2013

真弓トンネルを抜けると久万高原町  08:18  25.03.2013

道路脇の道しるべ  08:19  25.03.2013

国道380号から二名川沿いの県道42号を北上してゆくと農祖峠歩きルートの標識 09:27  25.03.2013

沢道を上って行く   09:40  25.03.2013

へんろ道になる  09:42  25.03.2013

農祖峠へんろ道  09:47  25.03.2013

農祖峠へんろ道、正面が農祖峠  09:51  25.03.2013

農祖峠から振り返る  09:52  25.03.2013

農祖峠  09:52  25.03.2013

農祖峠から下りのへんろ道  10:00  25.03.2013

馬酔谷 10:06  25.03.2013

下野尻   10:14  25.03.2013

下野尻    10:14  25.03.2013

下野尻でへんろ道から国道33号と県道153号線へ合流する、45番岩屋寺へは県道153号から、44番大寶寺へは国道33号をを歩く 10:37  25.03.2013

県道153号  10:55  25.03.2013

中野村集会所の所で県道153号と209号が分岐する 11:18  25.03.2013

県道153号と209号が分岐点 11:19  25.03.2013

日の出橋経由槇谷歩きルートは県道209号へ 11:19  25.03.2013

県道209号からの中村地区   11:32  25.03.2013

日の出橋手前のへんろ道しるべと地蔵  11:42  25.03.2013

有枝川の日の出橋の分岐  11:42  25.03.2013

日の出橋の道しるべ  11:43  25.03.2013

車では岩屋寺へ行けませんの注意書き  11:43  25.03.2013

槇谷への道  11:46  25.03.2013

槇谷への道 11:53  25.03.2013

岩屋寺へのへんろ道しるべ  11:53  25.03.2013

槇谷への道 11:58  25.03.2013

槇谷への道 12:01  25.03.2013

村の入り口にある地蔵と岩屋寺と大寶寺への道案内図 12:03  25.03.2013

素鳶神社のある槇谷へと歩きますスピーカーから有線放送が流れていますが
人には会いません  12:05  25.03.2013

廃校に成った学校校舎が朽ちていました  12:06  25.03.2013

道路の反対側にも校舎が朽ちていました  12:07  25.03.2013

りっぱな素鳶神社  12:07  25.03.2013

ふじや旅館で作ってもらったおにぎり弁当(200円)  12:09  25.03.2013

菜っ葉飯のおにぎりでした   12:11  25.03.2013

神社前で昼食と休憩   12:15  25.03.2013

素鳶神社の鳥居  12:18  25.03.2013

素鳶神社   12:18  25.03.2013

素鳶神社の狛犬  12:18  25.03.2013

素鳶神社の狛犬  12:19  25.03.2013

素鳶神社の狛犬  12:19  25.03.2013

これより車両通行は出来ません尾根のへんろ道の合流点(八丁茶店跡)までは未整備のへんろ道です  12:36  25.03.2013

へんろ道しるべ  12:36  25.03.2013

車両進入禁止がありますが間違っても車は入れません  12:36  25.03.2013

このあたりは5軒の家が有ります、木村邸では小学生の男の子がいて蒔割りをしていました。ほかに人影を見ませんでした  12:39  25.03.2013

どこが道かわからないような遍路道   12:41  25.03.2013

鶏が餌を探しているへんろ道  12:41  25.03.2013

道険しく足元を十分注意して、お参りくださいとの案内板  12:41  25.03.2013 大村邸以外の家は黒川邸跡、前田邸跡、福住邸跡、高岡邸跡と記されていました。

家が途切れいよいよ山道です  12:47  25.03.2013

廃屋の横を通る遍路道  12:49  25.03.2013

かなりのこう配を上るへんろ道  12:50  25.03.2013

ミツマタの林に花が咲いています  12:59  25.03.2013

ミツマタの花  13:00  25.03.2013

振り向いてみたミツマタは林の道  13:07  25.03.2013

少し緩やかな道、杉の木の根元に石仏が近くにへんろ道の札も有りました  13:09  25.03.2013

斜めですべりそうなへんろ道です   13:11  25.03.2013

へんろ道の地図に 「当地点 左斜面、時折落石の恐れあり。 自己責任で通行してください」
と記されている所   13:12  25.03.2013

落石は無かったが細かな湿ったジャリで足を滑らせカメラを握った手をジャリに突っ込みなんとかすべり停まってほっとした(谷底へのアリ地獄のようでした)  13:12  25.03.2013 周辺は湿っておらないがここは湿っており通る人は注意し慎重に足を運んでください。黒い色のところは道と言えないジャリの移動する斜面です、転ぶことを考えて歩むこと。

何とかして難所を通過たが右の落ちそうなへんろ道です杖が助けてくれます  13:14  25.03.2013

この茂みを出ると急に開けてへんろ道が合流する茶屋跡にでます  13:16  25.03.2013

左は大寶寺から県道12号線のゴルフ場のへんろ道が八丁茶屋跡で合流  13:17  25.03.2013

八丁茶屋跡説明板  13:17  25.03.2013 この説明板にも有り後ほど44番大寶寺で聞くことですが、88箇所参りで45番、44番と打つのが本来のルートでここだけが88箇所中唯一逆打ちに成っているとの事。大半の遍路は44番から45番と打ちまた44番の方に打ち戻られているようです。

八丁茶屋跡で大寶寺と岩屋寺へんろ道合流点  13:17  25.03.2013

へんろ道しるべ  13:18  25.03.2013

大寶寺へのへんろ道しるべ  13:18  25.03.2013

へんろ石道しるべ  13:18  25.03.2013

たくさんの札が掛けられたへんろ道  13:18  25.03.2013

45番岩屋寺へのへんろ道  13:18  25.03.2013

茶屋跡を振り返る、44番大寶寺からのへんろ道は右手から、槇の谷の素鳶神社からの道は正面の茂みの中から出てきます 13:18  25.03.2013

八丁茶屋からの景色  13:20  25.03.2013

13:20  25.03.2013

岩屋寺へのへんろ道  13:20  25.03.2013

岩屋寺へのへんろ道  13:22  25.03.2013

岩屋寺へのへんろ道  13:27  25.03.2013

岩屋寺へのへんろ道  13:29  25.03.2013

岩屋寺へのへんろ道  13:29  25.03.2013

岩屋寺へのへんろ道  13:48  25.03.2013

逼割(せりわり)行場の不動堂  13:52  25.03.2013

逼割(せりわり)行場  13:52  25.03.2013

逼割(せりわり)行場  13:52  25.03.2013

逼割(せりわり)行場  13:53  25.03.2013

逼割(せりわり)行場の説明板  13:54  25.03.2013

逼割(せりわり)行場  13:54  25.03.2013
☆☆


平成25年3月25日(月) 
45番岩屋寺 ( Kaiganzan Iwayaji, 45th of Shikoku 88 )
H670m
第45番札所 海岸山 岩屋寺 (かいがんざん いわやじ)
本尊  不動明王 (ふどうみょうおう 伝、弘法大師作)
真言  「のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そはたや うんたらた かんまん」
開基  弘法大師
宗派  真言宗豊山派
御詠歌 だいしょうの いのるちからの げにいわや いしのなかにも ごくらくぞある
所在地 愛媛県上浮穴郡久万高原町七鳥1468
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☆ 弘仁六年、弘法大師がこの地を訪れた時、怪岩奇峰の深山に、不思議な神通力をもった法華仙人と称する女がいた。この女は大師に帰依し、一山を献じて大往生をとげた。そこで大師は不動明王の木像と石像の二体を刻まれ、木像は本堂へ、石像は山に封じこめ、山そのものをご本尊不動明王として護摩修法された。そして寺号を海岸山岩屋寺と名づけた。それ以来修行の霊地として法灯は継承され、現存の本堂は昭和二年の再建。 この山には七種の霊鳥が住んでいたことから古くより七鳥という地名でよばれている。山麓から六百㍍急勾配の参道を登る。道中行倒れの遍路の墓もある。本堂は巨大な岩石におおわれている。岩そのものは凝灰岩だがこれが五十あまりそれぞれ空にそびえ、山容は奇怪そのもの。いずれも名称があり本堂左右の岩山は胎蔵界峰、金剛界峰とよばれ、大師の行場は「迫割禅定」と称する岩山。山頂には白山権現がまつられている。平成十九年、一九二〇年再建の大師堂が国の重要文化財に指定された。☆ (四国ネットより)

山側からの45番岩屋寺の仁王門   14:01  25.03.2013

境内からの45番岩屋寺の仁王門   14:19  25.03.2013

45番岩屋寺の大師堂  14:19  25.03.2013

45番岩屋寺大師堂の屋根と大岩  14:20  25.03.2013

45番岩屋寺大師堂前からの岩屋  14:20  25.03.2013

45番岩屋寺の本堂   14:20  25.03.2013

45番岩屋寺本堂と大岩  14:20  25.03.2013

45番岩屋寺の岩屋   14:20  25.03.2013

45番岩屋寺の本堂と仙人窟跡   14:21  25.03.2013

45番岩屋寺仙人窟跡への梯子段   14:21  25.03.2013

45番岩屋寺の本堂  14:22  25.03.2013

大岩と本堂下の穴禅定の建物は岩と一体に建てられています  14:22  25.03.2013

45番岩屋寺本堂の石段下にて  14:31  25.03.2013

岩屋寺から下山途中で振り返る  14:32  25.03.2013

地蔵と石仏、道開き不動尊堂、お堂の奥横には酒水大師という石柱もある  14:32  25.03.2013

道開き不動尊前からの岩屋寺  14:33  25.03.2013

岩屋寺の山門から参道を振り返る  14:37  25.03.2013

岩屋寺の山門からの下り参道  14:39  25.03.2013



橋を渡って県道12号線、岩屋寺前バスストップ前から  14:42  25.03.2013

県道12号線から逼割(せりわり)行場のある山  14:42  25.03.2013

県道12号線から逼割(せりわり)行場のある山  14:44  25.03.2013

古岩屋トンネル   14:48  25.03.2013

古岩屋トンネルを抜けゴルフ場を過ぎ下ってゆくとふるさと旅行村がある  15:48  25.03.2013

へんろ道しるべ   15:52  25.03.2013

へんろ道しるべ   15:53  25.03.2013

へんろ道しるべ   15:53  25.03.2013

宿泊予約している民宿和佐路 15:55  25.03.2013 17時までに44番大寶寺を打つ事が出来るので宿泊予定の和佐路を通過する 

県道12号から県道153号に左折して少しで道しるべがあり小路へ  16:00  25.03.2013

斜めに上がれとのへんろマーク  16:00  25.03.2013

44番大寶寺へのへんろ道  16:04  25.03.2013

12号線の峠御堂トンネルの手前に出る。へんろ道はトンネルの左   16:13  25.03.2013

へんろ道しるべ   16:13  25.03.2013

44番大寶寺へのへんろ道  16:16  25.03.2013

44番大寶寺へのへんろ道はこの峠を越えて下り道になる  16:26  25.03.2013
☆☆


平成25年3月25日(月) 
44番大宝寺 ( Sugozan Daihouji, 44th of Shikoku 88 )
H560m
第44番札所 菅生山 大宝寺 (すごうざん だいほうじ) 
本尊  十一面観世音菩薩 (じゅういちめんかんぜおんぼさつ)
真言  「おん まか きゃろにきゃ そわか」
開基  明神右京・隼人
宗派  真言宗豊山派
御詠歌 いまのよは だいひのめぐみ すがうさん ついにはみだの ちかひをぞまつ
所在地 愛媛県上浮穴郡久万高原町菅生2番耕地1173番地
f:id:boianuf:20190617124819j:plain
☆ 昔から足摺岬金剛福寺に次ぐ約八十㌔の長い旅路で、札掛、下板場、鴇田の三つの大きな峠を越えるもっとも苦しい道中。札所もちょうど半分。遍路にとってまさに峠の寺でもある。久万という老女が大師と出会い、その名が地名となった久万町は、海抜四百九十㍍の高地にあり、大宝寺の境内は樹齢数百年の杉や桧の老樹が林立し、幽寂な空気がただよう。寺は大宝元年(七〇一)に、百済の僧がこの地に草庵を結び十一面観世音を安置したのがはじまりで、後に開削当時の年号にちなみ、大宝寺として創建され、やがて弘法大師霊場に定めた。保元年間に後白河法皇が、元禄年間に住持の雲秀法師がそれぞれ再興し、現存の本堂は大正十四年の再建。寛保や天明の農民一揆の時など、藩主や農民からの信頼はあつく、また寺の権威も高く、そのころ十二坊を有し、隆盛をきわめた。昭和五十九年に大師堂が新築建立された。宿坊で出る心のこもつた精進料理は評判がよい。☆ (四国ネットより)

44番大寶寺に到着疲れた表情です   16:41  25.03.2013 いそぎ本堂と大師堂で手抜かずにお参りし納経所に5分前に入りました。私が最後の納経で、「45番を先に御参りしてきました」と納経帳と納経軸を差し出すと「45番は内の親戚でどちらを先に御参りしても構わないです」「45番を先にお参りするのが本来で88ヶ所中で唯一逆打ちはここだけです」あなたは誰に聞いてか本を調べてか45番を先にお参りされたのか?}「44番から45番とお参りをすると同じ道を行きかえりになるので、
できればぐるりと回りたいと裏から廻ってきました」と時間が過ぎているのに話がはずみました「墨が乾くまでここに居ても良いので、終わったら明かりを消し戸締りをして於いて」と言い残し納経所の人は居なくなった。

本堂石段下の手水舎  17:10  25.03.2013

44番大寶寺本堂への石段  17:10  25.03.2013

44番大寶寺の本堂前の鐘楼   17:11  25.03.2013

44番大寶寺の大師堂前の鐘楼   17:11  25.03.2013

44番大寶寺の大師堂  17:11  25.03.2013

44番大寶寺の本堂  17:11  25.03.2013

44番大寶寺の本堂  17:11  25.03.2013

44番大寶寺の本堂  17:11  25.03.2013

44番大寶寺の本堂と大師堂の間に立つ厄除観音像  17:11  25.03.2013

44番大寶寺の大師堂  17:12  25.03.2013

44番大寶寺の本堂からの石段を下る    17:12  25.03.2013

44番大寶寺山門への参道を下る    17:13  25.03.2013

44番大寶寺の山門  17:13  25.03.2013

44番大寶寺の山門  17:14  25.03.2013

44番大寶寺山門  17:15  25.03.2013

44番大寶寺の地蔵堂    17:15  25.03.2013 門前の店では九州からのグループ遍路がみやげや装束を買っておられ「今回はここで打ち止め車で今からフェリーに乗って九州に帰るので次回はここからはじめるのでまたきます」私も宿に電話して迎えに来てもらう間に線香とローソクを購入しておきました。 



民宿和佐治に到着  17:52  25.03.2013

民宿和佐治に到着17:53  25.03.2013

民宿和佐路に着き夕食までに風呂に入り洗濯を済ませる  17:53  25.03.2013

民宿和佐路の夕食    18:34  25.03.2013

民宿和佐路の夕食    18:34  25.03.2013 明日は宿の車で今日のあるき最終地点大寶寺門前の駐車場まで車で送って貰って歩きを続けます。