四国あるき遍路 ☜ 🚶 27日目 平成25年3月26日(火)
46番浄瑠璃寺 47番八坂寺 別格9番文殊院 48番西林寺 49番浄土寺 50番繁多寺
☆☆
平成25年3月26日(火)
88箇所四国あるき遍路27日目
Shikoku pilgrimage 88 and bangai 20
平成25年3月26日は民宿和佐路〜三坂峠〜網掛石〜46番浄瑠璃寺〜47番八坂寺〜別格9番文珠院〜札始大師堂〜48番西林寺〜49番浄土寺〜50番繁多寺〜打戻してたかのこホテル(たかのこ温泉)までの 35.9km
☆☆
和佐治6:44〜大寶寺駐車場(車)6:55〜総門橋7:02〜おくま饅頭前7:07〜三坂峠8:53〜鍋割坂9:02〜休憩所9:26〜網掛石10:19〜46番浄瑠璃寺11:01/11:34〜47番八坂寺11:46/12:15〜別格9番文殊院12:51/13:10〜札始大師堂13:31〜48番西林寺14:01/14:32〜49番浄土寺15:51/15:55〜50番繁多寺16:04/16:40〜鷹ノ子ホテル(車で打戻)17:00 歩行距離35.9km 歩数47,426歩
☆☆
民宿和佐路の朝食 06:22 26.03.2013
宿を発つ前に同宿のあるき遍路東京のMさんと記念撮影 06:44 26.03.2013
前日歩き終了地点の大寶寺駐車場(2.8km)まで宿の車で送ってもらう 06:55 26.03.2013
26日のあるき遍路を開始ました 06:56 26.03.2013
44番大寶寺の参道を久万川へと下る 06:57 26.03.2013
44番大寶寺の参道を久万川へと下る 06:58 26.03.2013
44番大寶寺の方角を振り返る 06:59 26.03.2013
久万川に架かる総門橋の所の44番大寶寺の総門まで下ってきました 07:01 26.03.2013
総門橋から振り返って見る大寶寺の総門 07:02 26.03.2013
総門橋を渡り次の通りを右折し進む 07:05 26.03.2013
最初の信号(県道12号)を左折し国道33号へと歩く 07:06 26.03.2013
久万中学前交差点手前におくま饅頭店 07:07 26.03.2013
久万高原の地名由来のおくままんじゅう ≪おくまさんのおはなし≫
むかし、旅のお坊さんが松山から土佐に向かっている途中、三坂峠を越えると小さな山里の一軒家があり、その家の間口でお経を唱えていました。すると、「おくま」というおばあさんが出てきて、温かいお茶と手作りのおまんじゅうをふるまってあげたそうです。それに感激したお坊さんが「何かお返しをしたい。望みはなにか」と尋ねると、おくまおばあさんは「ここはたいそう寂しいところなので、人がたくさん来るまちにしてほしい」とお願いしたそうです。 やがて、このまちに大勢の人が訪れるようになり、にぎやかになったと伝えられています。そのお坊さんは、あの弘法大師だったのです。(高市本舗 おくま饅頭のHPより)
国道33号にあるコンビニで飲料と昼食のパンを調達し歩くかけ振り返り撮影 07:22 26.03.2013
国道33号の仰西バスストップの少し先から四国の道を歩く 07:34 26.03.2013
高殿神社横を通る四国の道 07:36 26.03.2013
この道は正面の赤い家の手前で国道33号に合流します 07:38 26.03.2013
国道33号に合流、松山まで29kmのサインポスト 08:07 26.03.2013
国道33号は三坂峠へとカーブしながら上っています 08:08 26.03.2013
カーブ坂道の途中、横の田園風景 08:08 26.03.2013
国道33号分岐の案内標識 08:11 26.03.2013
国道33号92.5付近から道は緩やかになってきます 08:13 26.03.2013
国道33号から林道唐子線に入り途中からへんろ道へ 08:27 26.03.2013
丸木橋を渡り 08:28 26.03.2013
朝日でへんろ道に出来た影法師 08:28 26.03.2013
へんろ道しるべ 08:29 26.03.2013
桃季庵手前のへんろ道しるべ 08:29 26.03.2013
スギ林のへんろ道に出来た影法師 08:30 26.03.2013
この辺りの桜はつぼみがまだ固いようで咲いていません 08:37 26.03.2013
国道33号に合流して三坂峠へと上って行く 08:38 26.03.2013
松山まで27km 08:40 26.03.2013
間もなく三坂峠 08:53 26.03.2013
松や山まで26km、遍路道は向かい道の側から 08:53 26.03.2013
へんろ道の入口に立つへんろ石 08:53 26.03.2013
へんろ道しるべ 08:54 26.03.2013
へんろ道(土佐街道)に立つ道案内板 08:56 26.03.2013
下り道て前の休憩所 08:57 26.03.2013
三坂峠から200m下ってきました 08:58 26.03.2013
下ってきたへんろ道 09:00 26.03.2013
これより下ってゆく松山方面 09:00 26.03.2013
鍋割坂 09:02 26.03.2013
振り返り見た鍋割坂 09:02 26.03.2013
久万街道説明板 09:04 26.03.2013
三坂峠へんろ道 09:09 26.03.2013
三坂峠へんろ道にて(四国の道案内杭にカメラをのせて撮影) 09:15 26.03.2013
三坂峠へんろ道 09:17 26.03.2013
三坂峠へんろ道にて 09:22 26.03.2013
三坂峠へんろ道の休憩所 09:26 26.03.2013
振り返り見た三坂峠の方向 09:42 26.03.2013
これから下って行く坂本屋の方向 09:44 26.03.2013
振り返り見た三坂峠の方向 09:46 26.03.2013
間もなくへんろ道は農道へ出る 09:46 26.03.2013
農道から振り返り見た三坂峠の方向 09:50 26.03.2013
農道から振り返り見た三坂峠の方向 09:53 26.03.2013
県道207号坂本や休憩所の下て桜地区 09:54 26.03.2013
県道207と297号線分岐、三坂峠から3.4km下った地点 09:59 26.03.2013
道端の花 10:02 26.03.2013
県道207号線を網掛石へと下りました 10:09 26.03.2013
三坂峠から4.5km下ってきました 10:09 26.03.2013
県道207号線の橋と桜とダンプの砂埃 10:10 26.03.2013
県道207号線から左へ銅釜橋を渡り網掛石へ 10:13 26.03.2013
網掛石からの景色 10:17 26.03.2013
網掛石からの景色 10:17 26.03.2013
網掛石前の品ろ石 10:17 26.03.201310:19 26.03.2013
網掛大師堂 10:19 26.03.2013
網掛石 10:19 26.03.2013
網掛石の説明板 10:17 26.03.2013
網掛石の表面 10:20 26.03.2013
網掛石の地蔵尊 10:20 26.03.2013
三坂峠から5.2km下ってきました 10:23 26.03.2013
46番浄瑠璃寺まで2.9km地点で道は分岐する右手の道へ 10:26 26.03.2013
窪野付近の景色 10:32 26.03.2013
窪野付近の景色 10:32 26.03.2013
窪野付近の景色 10:37 26.03.2013
県道207号線の側壁にあるへんろ道しるべ 左へ 10:39 26.03.2013
三坂峠から6.9km下ってきました 10:40 26.03.2013
道路の分岐から三坂峠の方向を振り返る、46番浄瑠璃寺へは後ろ方向 10:40 26.03.2013
46番浄瑠璃寺への旧道 10:40 26.03.2013
46番浄瑠璃寺への道しるべ 10:40 26.03.2013
☆☆
平成25年3月26日(火)
46番浄瑠璃寺 ( Iouzan Joruriji, 46th of Shikoku 88 )
H98m
第46番札所 医王山 浄瑠璃寺 (いおうざん じょうるりじ)
本尊 薬師如来 (やくしにょらい)
真言 「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」
開基 行基菩薩
宗派 真言宗豊山派
御詠歌 ごくらくの じゃうるりせかい たくらえば うくるくらくは むくいならまし
所在地 愛媛県松山市浄瑠璃町282
☆ 三坂峠(海抜七一〇㍍)は「三坂越えれば吹雪がかかり、戻りやつま子が泣きかかる」とうたわれたほど、馬子泣かせの峠で、土佐街道最大の難所であった。久万の町から国道を登り坂で、三坂峠を越え途中の塩ガ森より旧へんろ道を下ると浄瑠璃寺の門前へ出る。道中松山城や瀬戸内海が遠望できる。歩きお遍路様は峠から旧道を下り丹波を経て浄瑠璃寺に至る。寺の境内は天然記念物の伊吹柏槙が生い茂り、本堂前には仏足石がまつられている。本堂は天明五年(一七八五)の再建。ご本尊は行基菩薩が刻まれた薬師如来、寺の創建は和銅元年(七〇八)。薬師如来の別名瑠璃光如来から寺号を浄瑠璃寺と名付けた。後にこの寺を再興した尭音は、社会事業家としても知られ、寺の復興後は托鉢の日々をすごしその浄財で岩屋寺から松山へいたる土佐街道の八力所に橋をかけ、松山寄りの立花橋は大水のたびに流出していたのを、岩国の錦帯橋の構造を研究し、架橋に成功している。いまも立花橋の近くに尭音の供養塔が立っている。石段の登り口に正岡子規の句碑があります。☆ (四国ネットより)
46番浄瑠璃寺(衛門三郎菩提寺)に到着 11:00 26.03.2013
46番浄瑠璃寺の石段、左下には正岡子規の句碑 永き日や 衛門三郎 浄瑠璃寺
石段の右上は鐘楼 11:01 26.03.2013
46番浄瑠璃寺本堂への参道 11:02 26.03.2013
46番浄瑠璃寺そびえる樹齢約1,000年のイブキビャクシンの大木で樹高約20メートルイブキビャクシンは弘法大師が加持したものといわれ松山市の天然記念物、根元には籾大師 11:02 26.03.2013
46番浄瑠璃寺の大師堂 11:19 26.03.2013
46番浄瑠璃寺の手水舎 11:19 26.03.2013
46番浄瑠璃寺の本堂 11:20 26.03.2013
46番浄瑠璃寺の本堂 11:20 26.03.2013
46番浄瑠璃寺の本堂 11:20 26.03.2013
46番浄瑠璃寺の境内 11:21 26.03.2013
46番浄瑠璃寺の鐘楼前から振り返る境内 11:34 26.03.2013
46番浄瑠璃寺の門前を振り返る、左手は民宿旅館の長珍屋 11:35 26.03.2013
46番浄瑠璃寺の塀岸に咲く桜 11:35 26.03.2013
浄瑠璃寺から47番八坂寺へは46番浄瑠璃寺の駐車場の道から出て右折し進むと道しるべ左の道へ入る 11:39 26.03.2013
歩いてゆくと小さなお城と道しるべ 11:41 26.03.2013
47番八坂寺へ100m 11:44 26.03.2013
☆☆
平成25年3月26日(火)
47番八坂寺 ( Kumanozan Yasakaji, 47th of Shikoku 88 )
H91m
第47番札所 熊野山 八坂寺 (くまのざん やさかじ)
本尊 阿弥陀如来 (あみだにょらい 伝、恵心僧都作)
真言 「おん あみりた ていせい からうん」
開基 役行者小角
宗派 真言宗醍醐派
御詠歌 はなをみて うたよむひとは やさかでら さんぶつじょうの えんとこそきけ
所在地 愛媛県松山市浄瑠璃町八坂773
☆ 当山の歴史は古く、大和時代から約千三百年余りも続く古刹であり、お大師さまがお生まれになられる、百数十年ほど前に修験道の開祖、役の行者小角(神変大菩薩)によって開かれました。八坂寺の寺号はますます栄えるを意味する「いやさか(八坂)」に由来し、大宝元年に第四十二代文武天皇の勅願寺として小千伊予守玉興公が、七堂伽藍を建立するにあたり、大堂山(現在は大友山)に八ヶ所の坂道を切り開いて寺を創建したからとも言われている。又、都の朝廷とも関係深く、勅使の出入りの盛んな寺でもあり、弘仁六年お大師さまが八十八ヶ所の霊場に定められた。その後は、修験道の根本道場として栄え、紀州から熊野権現の分霊を移して十二社権現と共にお祀りして、山号を熊野山とし「熊野山八坂寺」と呼ばれるようになった。当山は修験道場のため開基以来、住職は代々八坂家の世襲であり、今に至っております。☆ (四国ネットより)
47番八坂寺の山門(極楽門) 11:46 26.03.2013
47番八坂寺の山門(極楽門) 11:46 26.03.2013
47番八坂寺の山門(極楽門)をくぐり石段を上ります 11:48 26.03.2013
47番八坂寺の大師堂 12:03 26.03.2013
47番八坂寺の本堂 12:03 26.03.2013
47番八坂寺の本堂前 12:03 26.03.2013
47番八坂寺の権現堂 12:04 26.03.2013
47番八坂寺の本堂 12:04 26.03.2013
47番八坂寺の鐘楼 12:04 26.03.2013
47番八坂寺の山門(極楽門) 12:15 26.03.2013
向こうに見える山門(極楽門)を後に別格9番文殊院へ 12:15 26.03.2013
47番八坂寺前の小道を別格9番文殊院へ 12:15 26.03.2013
小道を行くと池の角に出る 12:17 26.03.2013
池を回り込んで向こう側から田んぼ道を行く 12:24 26.03.2013
県道194号の48番西林寺への道しるべ 12:25 26.03.2013
☆☆
平成25年3月26日(火)
番外別格9番文殊院 ( Monjiun Tokuseiji, Ex. 9th of Shikoku 88 )
H61m
番外別格9番札所 文殊院 徳盛寺 (もんじゅいん とくせいじ)
本尊 地蔵菩薩 文殊菩薩 (じぞうぼさつ もんじゅぼさつ)
真言 「おん かかか びさんまえい そわか」
開基 弘法大師
宗派 真言宗醍醐派
御詠歌 われ人を すくわんための 先だつに みちびきたまう 衛門三郎
所在地 愛媛県松山市恵原町308
☆ 略縁起、天長元年、大師は当院の文殊菩薩に導かれて当寺に留錫し、人々を教化される。河野衛門三郎も、その一人で、八名の愛児を失い、自分の罪の深さに目覚めた衛門三郎は、大師に懺悔、謝罪のため遍路に出る。これが遍路の始まりで四国の霊場を八カ年、二十一回巡拝して、遂に大師と再会できる。のちに、大師により衛門三郎は伊予の国主に生まれ変わることができ善政を行う。後年、衛門三郎旧宅へ寺を移し、河野家の菩提所とする。
境外地
●八塚 衛門三郎の子供の墓(松山市文化財)
●八窪 大師鉄鉢が八つに割れて飛んでいった八つの窪み。大師御加持水湧き出る
石鎚お山開き(毎年七月一日〜十日)ロープウェイ乗り場下にあり石鎚山開祖役行者堂は現在文殊院が昔木戸の鍵を管理し、人々はこの行場で滝に身を清め、山頂へ登っていきます。御本尊は毘沙門天で、石鎚三体神変大菩薩、石鎚蔵王大権現、不動明王を、普段は文殊院にお祈りし、お山開きの間ご開帳しています。案内・地図JR松山駅から市内電車またはバスにて伊予鉄市駅に至り、伊予鉄バス久谷線または丹波線に乗り換え「恵原公民館前」下車、徒歩二分。車の場合、松山方面からは国道33号線を南下し、重信川にかかる重信大橋を渡り、最初の交差点を左測道を通行し、サラヤの角を右折して2.2キロ。高松方面からは国道11号線を利用し、県立砥部動物園または運動公園の標識を目印に進む。普通自動車50台、バス10台駐車可。☆ (四国ネットより)
別格9番文殊院 12:26 26.03.2013
別格9番文殊院にて 12:51 26.03.2013
カメラの調子が度々の落下で不具合(ピンと色ぼけ)が頻繁になる
別格9番文殊院の鐘楼、本堂と毘沙門堂 13:10 26.03.2013
別格9番文殊院の鐘楼、本堂と毘沙門堂、寺の了解を得て鐘楼前のベンチで昼食をとる 13:10 26.03.2013
別格9番文殊院の修行大師像 13:10 26.03.2013
別格9番文殊院のレリーフ 13:10 26.03.2013
県道194号信号の交差点、車遍路は右折、歩きへんろは直進 13:18 26.03.2013
県道194号この先歩き遍路は右方向へ 13:23 26.03.2013
へんろ石から右へその先を右折して川を渡りすぐ道しるべのある道を左折し 13:23 26.03.2013
歩いて行くと番外霊場 青岸山 札始大師堂(衛門三郎が遍路の旅打ちはじめた所)があります 13:31 26.03.2013
所在地 愛媛県松山市小村町41−3
札始大師堂の簡易トイレと石碑 13:39 26.03.2013
48番西林寺への道しるべ、歩きは直進 13:40 26.03.2013
別格9番文殊院前の道を北上してゆくと歩き道しるべは田んぼ道を指しています。この後、県道207号/40号を北上し重信川を久谷大橋で渡り左側の旧道を北上してゆくと県道40号を横断して地蔵堂の右手旧道を北上。 13:41 26.03.2013
右手に長善寺、正面に大師堂が見え向こうには48番西林寺の山門も見えています 14:00 26.03.2013
☆☆
平成25年3月26日(火)
48番西林寺 ( Seiryuzan Sairinji, 48th of shikoku 88 )
H43m
第48番札所 清滝山 西林寺 (せいりゅうざん さいりんじ)
本尊 十一面観世音菩薩 (じゅういちめんかんぜおんぼさつ)
真言 「おん まか きゃろにきゃ そわか」
開基 行基菩薩
宗派 真言宗豊山派
御詠歌 みだぶつの せかいをたづね ゆきたくば にしのはやしの てらにまいれよ
所在地 愛媛県松山市高井町1007
☆ 松山方面に向かって約五㌔ほど行くと田園の中に西林寺がある。川の土手より低い所に寺があることから、罪ある者が門を入ると無間地獄に落ちると遍路はよび、関所寺といっている。前を流れる内川の附近には「ていれぎ」という草が自生し、市の天然記念物に指定されている。本堂は、元禄十四年(一七〇一)の再建。縁起によれば聖武天皇の勅願によって天平十三年(七四一)行基菩薩が徳威の里に堂宇を建立し、一宮別当寺として開創した。大同二年(八〇七)には弘法大師は現在地に寺を移し、十一面観世音菩薩を刻んで本尊として安置した。また、大師は大旱魃に悩む村民を救済するため、杖を所々に突いて清水の湧く水脈を発見し、村民をうるおした。寺の西南にある「杖の渕」はその遺跡だという。寺の周囲のいたるところに小川が流れている。「お大師さまのおかげで水だけは不自由しない」と地元の人々は杖の渕に修行大師像を奉安し感謝している。☆ (四国ネットより)
48番西林寺門前の橋と山門 14:01 26.03.2013
48番西林寺の山門 14:01 26.03.2013
48番西林寺の鐘楼 14:01 26.03.2013
48番西林寺の鐘楼、本堂と手水舎 14:01 26.03.2013
48番西林寺の大師堂 14:17 26.03.2013
48番西林寺の本堂と大師堂 14:17 26.03.2013
48番西林寺の鐘楼 14:18 26.03.2013
48番西林寺の山門と鐘楼 14:18 26.03.2013
48番西林寺の本堂と大師堂 14:18 26.03.2013
48番西林寺の納経所と鐘楼 14:29 26.03.2013
48番西林寺の手水舎と遍照殿 14:30 26.03.2013
48番西林寺の山門前にて 14:31 26.03.2013
48番西林寺門前の桜 14:32 26.03.2013
48番西林寺門前の桜 14:32 26.03.2013
48番西林寺から49番浄土寺への道 15:05 2013.03.26 宿泊するホテルは伊予鉄道たかのこ駅に近くまだ時間に余裕があるため通り越し49番と50番を打つ事にしてさらに歩く
☆☆
平成25年3月26日(火)
49番浄土寺 ( Sairinzan Jodoji, 49th of Shikoku 88 )
H50m
第49番札所 西林山 浄土寺 (さいりんざん じょうどじ)
本尊 釈迦如来 (しゃかにょらい 伝、行基菩薩作)
真言 「のうまく さんまんだ ぼだなん ばく」
開基 恵明上人
宗派 真言宗豊山派
御詠歌 じうあくの わがみをすてず そのままに じゃうどのてらへ まいりこそすれ
所在地 愛媛県松山市鷹子町1198
☆ 西林寺から約三.三㌔ほど歩くと空也谷というところがある。山裾の静かなところだがこれは村人が空也上人を慕ってつけた地名でここに浄土寺がある。空也上人はやせて腰のまがった身に鹿の皮を裘にしてまとい、ツエをつき鉦をたたきながら行脚し、念仏の一言一言が小さな仏になって口から出ている姿をされている。天徳(九五七〜六○)のころ、上人が四国へ渡って浄土寺に三年間とどまり民衆の教化に励まれた。浄土寺にある上人像は、上人がこの地を去るにあたって、村人がお姿だけでも留められるようにと懇願したので、自像を刻んで残したといわれる。大正十一年建立の仁王門を入れば正面に寄棟造りの本堂がある。本尊は行基菩薩作の釈迦如来。寺は天平年間に開創され、孝謙天皇の勅願所であった。後に弘法大師が巡錫し、伽藍を再興している。現存の本堂は文明十四年(一四八二)領主河野通宣の再建で国の重文。本尊厨子と空也上人像も重文に指定されている。☆ (四国ネットより)
49番浄土寺の山門 15:11 26.03.2013
49番浄土寺の大師堂 15:28 26.03.2013
49番浄土寺の本堂 15:28 26.03.2013
49番浄土寺の観音堂、阿弥陀堂と本堂 15:29 26.03.2013
49番浄土寺の本堂 15:29 26.03.2013
49番浄土寺の大師堂 15:29 26.03.2013
49番浄土寺納経所への四脚門 15:29 26.03.2013
49番浄土寺の鐘楼 15:29 26.03.2013
49番浄土寺の大師堂前にて 15:43 26.03.2013
49番浄土寺を出て右へ久米八幡の交差点を斜め右(県道40号)を進んで行くと墓地へ、50番繁多寺へのへんろ道は墓地の中を通ります 15:55 26.03.2013
へんろ道しるべシール 15:56 26.03.2013
浄水場の下の道にある50番繁多寺道案内 16:01 26.03.2013
☆☆
平成25年3月26日(火)
50番繁多寺 ( Higashiyama Hantaji, 50th of Shikoku 88 )
H64m
第50番札所 東山 繁多寺 (ひがしやま はんたじ)
本尊 薬師如来 (やくしにょらい 伝、行基菩薩作)
真言 「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」
開基 行基菩薩
宗派 真言宗豊山派
御詠歌 よろずこそ はんたなりとも おこたらず しょびょうなかれと のぞみいのれよ
所在地 愛媛県松山市畑寺町32
☆ この付近は松山市の郊外で、人家も多く道ゆく人との出会も多い。空也谷から八幡神社を経て、なだらかな坂を登ると、右手淡路山の中腹に山門がみえてくる。門を入れば正面に本堂、右に大師堂、左に聖天堂、庫裡がある。ご本尊は薬師如来。寺の開基である行基菩薩の作で孝謙天皇の勅願所であった。その後、伊予入道頼義や尭運によって再興され、光明寺と号したが、弘法大師が長く留まって東山繁多寺に改称した。時宗の開祖である一遍上人もこの寺にとどまって学問修行したと伝えられる。上人はその後「捨聖」として遊行し、正応元年(一二八八)亡父如仏の追善のために三部経を繁多寺へ奉納している。応永元年(一三九四)には京都泉涌寺二十六世快翁師が後小松天皇の命で繁多寺第七世の住職となり、それより高僧が相継いで住職となったが、天和のころ龍湖という名僧が出て徳川家の帰依を得ることとなり、四代将軍家綱の念持仏三体の一つである歓喜天を安じた。☆ (四国ネットより)
50番繁多寺の山門 16:04 26.03.2013
50番繁多寺の山門前にて 16:05 26.03.2013
50番繁多寺の山門 16:05 26.03.2013
50番繁多寺山門からの参道 16:06 26.03.2013
50番繁多寺山門から境内へ 16:06 26.03.2013
50番繁多寺の参道、正面は本堂 16:06 26.03.2013
50番繁多寺の歓喜天堂 16:17 26.03.2013
50番繁多寺の本堂 16:17 26.03.2013
50番繁多寺の鐘楼 16:17 26.03.2013
50番繁多寺の大師堂 16:17 26.03.2013
50番繁多寺の境内に咲く花? 16:17 26.03.2013
50番繁多寺の本堂と大師堂 16:18 26.03.2013
50番繁多寺の歓喜天堂と本堂 16:26 26.03.2013
50番繁多寺の池 16:39 26.03.2013
50番繁多寺の池 16:39 26.03.2013
50番繁多寺の池 16:39 26.03.2013
50番繁多寺の藤棚 16:39 26.03.2013
50番繁多寺の納経所 16:40 26.03.2013
50番繁多寺山門近くの地蔵堂 16:40 26.03.2013
50番繁多寺境内の木 16:43 26.03.2013
タクシーで鷹ノ子ホテルに打戻りチェックイン、ホテルの隣が温泉施設です。たかのこホテルのバイキング夕食 19:04 26.03.2013 へんろ地図10版にこの温泉ホテルが載っておりとまりました。
追加の夕食バイキング 19:16 26.03.2013 ホテルの2Fには洗濯機やパソコンもありインターネットでブログに近況報告をアップしました。民宿やビジネスホテルにはインターネット接続できるLANコネクターのあるところも有ったがパソコンが備え付けてあるところはこのホテルがはじめてでした。この日の夜は大雨、明日天気が気がかりで心配しました。