四国霊場逆打ち車遍路 🚘 5 大窪寺
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2016.10.25(火)
四国88ヶ所88番札所大窪寺
四国別格20霊場、20番札所大滝寺を打ち終わり、四国88ヶ所、88番札所大窪寺へ
大窪寺へ向かう道路から大窪寺の駐車場(飛雲閣の前)に駐車
駐車場から飛雲閣(食堂&遍路用品店)の方向へあるき
昼時の腹ごしらえに大窪寺の仁王門を左に見ながら右手方向二天門前に向かう
昼時になった大窪寺の二天門前の八十八庵で昼食腹ごしらえ
八十八庵の店内
八十八庵のメニュー
打ち込みうどんが名物ですがこの日はたらいうどんとおろしうどんを注文
たらいうどん550円
おろしうどん500円
おでん120円x3本、おでんは1本食べた後だったのでコンニャクを半分に切り3本にして撮影
2016.10.25(火)
88番大窪寺 ( Iouzan Okuboji, 88th of Shikoku pilgrimage 88) EL+450m
第88番札所 医王山 大窪寺 (いおうざん おおくぼじ)
本尊 薬師如来 (やくしにょらい 伝、弘法大師作)
真言 「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」
開基 行基菩薩
宗派 真言宗太覚寺派
御詠歌 なむやくし しょびょうなかれと ねがひつつ まいれるひとは おほくぼのてら
所在地 香川県さぬき市多和兼割96番地
結願への最後の十八㌔の山路をたどる。長い遍路の旅もここが終着・結願の寺である。「お大師さんのおかげで巡拝できた」そのよろこびははかりしれない。寺伝によれば元正天皇のころ、行基菩薩がこの地に留錫し、弘法大師が唐から帰国してより、現在の奥ノ院の岩窟で求聞持の法を修し、大きな窪のかたわらに堂宇を建立して自刻の薬師如来を安置した。これが大窪寺のはじまりで、後に女人高野ともいわれ、参拝者で賑わったという。そそり立つ胎蔵ヶ峰を背景に本堂があり、礼堂・中殿・奥殿(二重多宝塔)からなり、ご本尊の薬師如来は奥殿に安置されている。薬壺のかわりにほら貝をもった尊容をされ、このほら貝ですべての厄難諸病をふきはらうといわれる。強い信仰のささえがあってこそ巡拝中におかげをうけたのである。打ち終えた遍路は大師堂で感謝の勤行をすませ、決まり事ではありませんが、杖・菅笠を納めてゆく人がいます。 (四国ネットより)
納経所で宝号印を納経帳にお納経、平成28年閏年参拝記念の散華を頂きました
大窪寺仁王門の仁王像
大窪寺仁王門の仁王像
仁王門を入って左上に鐘楼があり鐘を打つ
鐘楼から見る仁王門側の手水場
左の石段を上がると大師堂を経て本堂、手水場の向こう側を左に行くと
御砂踏み道場(大師堂地下内陣)8時〜16時 拝観希望者は社務所へ拝観料500円
トイレの前には「烏枢沙摩明王(うすまさ明王)」功徳としては便所の清めがある。便所は古くから「怨霊や悪魔の出入口」と考える思想があったことから、現実的に不潔な場所であり怨霊の侵入箇所でもあった便所を、烏枢沙摩明王の炎の功徳によって清浄な場所に変えるという信仰が今に伝わっている。
四国88ヶ所88番大窪寺の本堂と阿弥陀堂(右)
四国88ヶ所88番大窪寺の本堂と女体山
四国88ヶ所88番大窪寺の本堂と阿弥陀堂(右)
本堂前の不動明王石像
是より奥の院八丁の石柱
大窪寺の大師堂
大窪寺の二天門
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2013 あるき遍路ブログ記事はこちらから
boianuf.hatenadiary.com
2014 くるま遍路ブログ記事はこちらから
boianuf.hatenadiary.com
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二天門前のの茶店
大窪寺バス停留所には大木の「大窪寺のサザンカ(香川県の保存木)」
白い大きん花が咲いていました
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88番大窪寺から87番長尾寺へ 15.9km
88番大窪寺から87番長尾寺へのルート 15.9km
大窪寺の第一駐車場を右折し進む(180m)/1分
右折して国道377号線を道なりに多和駐在所前まで戻る(4.4km)/6分
多和駐在所前の信号を右折して県道3号線を進む(9.5km)/13分
塚原の信号を直進して鴨部川を渡り旧道を進む(1.6km)/4分
旅館えびすや・鮮魚はまや角を左折(86m)/1分で長尾寺 (門の左から境内の駐車場)
(塚原の信号を右折し、次を左折して新道3号線を長尾街道の信号(長尾東、コンビニ)左折、
次の信号を右折すると旅館えびすや・鮮魚はまや角に出るというルートもある)