2013.04.12
88箇所 写ログ
Shikoku pilgrimage 88 and bangai 20
東京あきる野市のお遍路Mさんは88番大窪寺、別格20番大滝寺をお参りされましたが別格5番大善寺(高知県須崎市)のお参りが未だのため、この日高松から列車を乗り継ぎ大善寺をお参りされ、須崎から高知に移動、高知から高速バスで阪神へと向かわれています。
高松市兵庫町商店街のアーケード内 2013.04.12 04:53
商店街のひょこたん石像 2013.04.12 04:56
JR高松駅前でお出迎えをする「親切な青鬼くん」。童話『泣いた赤鬼』に登場する青鬼くんは、香川県のマスコットキャラクター 2013.04.12 05:07
06:04に6番線発の特急しまんと1号で高知へ 2013.04.12 05:38
特急しまんと1号の車窓からの風景 2013.04.12 07:08
特急しまんと1号の車窓からの風景 2013.04.12 07:08
特急しまんと1号の車窓からの風景 2013.04.12 08:05
高知で乗換して須崎へ向かう列車の車掌からの風景 2013.04.12 09:00
須崎に到着、須崎駅前 2013.04.12 09:37
津波避難場所として大善寺への避難標識 2013.04.12 09:56
別格5番大善寺の前、左手に柳屋旅館で右手が大善寺です 2013.04.12 09:57
☆☆
番外別格5番大善寺 ( Kouyasan Daijenji, Ex. 5th of Shikoku 88 )
H26m
番外別格5番札所 高野山 大善寺 (こうやさん だいじぇんじ)
本尊 弘法大師 (こうぼうだいし)
真言 「なむだいしへんじょうこんごう」
開基 弘法大師
宗派 真言宗高野派
御詠歌 みな人の 善を須崎の高野寺 波の音さえ 法の声かな
正面手前が大善寺の大師堂、小山の上には鐘楼が見えています 2013.04.12 09:57
本堂へは大師堂の左手の石段か、納経所からケーブルカーで上れます
別格5番大善寺略縁起 2013.04.12 10:00
略縁起
弘法大師四国八十八カ所御開創の砌、須崎の入海はきわめて広く、今の大師堂の地点は海に突き出た岬とっていた。当時は山越しに行くのを常としたが干潮の時はこの二つ石岬の端を廻って行くことができた。ところが同地は波浪いつも岩をかみ「土佐の親しらず」といわれ、波にさらわれて海の藻屑となるものも多く海難が多発し、そのうえ同地点は伊予石鎚山の末端に当たるので身に不浄あるものは時々怪異に出会うといっておそれられていた。大師は、そのことを聞いて海岸にたつ大岩の上で海難横死者の菩提のため、海上・陸上の往来安全を祈願して祈祷を行い、一寺を建立したのが今の大師堂の起源である。それ以来難儀も軽減したので、誰言うともなく「二つ石のお大師さん」と呼ばれるようになったという。二つの大岩は長年波荒く打ち寄せる波の力で磯になり丘になり、遂に昭和の初め防潮堤ができ、今はその姿を留めていない。寺伝によれば宝永四年(1707年)の大変までは古市町にあり八幡山明星院大善寺といい、法印職の住する中本寺格として八幡神社の別当職として末寺十七カ所寺を擁していたが(寺地境内は六反十二畝三歩・寺は三間に二十四間だったという記録がある)津波で流失し古城山のふもとに移ったものらしい。後に明治の廃仏毀釈により廃寺となり、明治二十九年(1896年)大師の霊跡を惜しむ里人の手で再興され現在地に移転し寺の再建を計って今日に至っている。尚、本堂前境内よりのながめは太平洋を眼下に一望でき「二つ石の上でお大師様」が今もみなさま方の幸せをとこしえに御祈願されております。
別格5番大善寺の鐘楼の前の須崎湾 2013.04.12 10:00
別格5番大善寺の鐘楼 2013.04.12 10:02
別格5番大善寺の手水の弘法大師像 2013.04.12 10:02
正面奥が大善寺の本堂 2013.04.12 10:02
吉祥塩 授与所 2013.04.12 10:02
山上境内より西方向 2013.04.12 10:02
別格5番大善寺の本堂 2013.04.12 10:07
別格5番大善寺のお出迎え地蔵 2013.04.12 10:07
須崎小学校の前の道からでしょうか? 2013.04.12 10:33
須崎駅ホーム 2013.04.12 11:15
高知市内で昼食 2013.04.12 13:54
高知発高速バスではりまや橋付近 2013.04.12 15:35
高知発高速バスではりまや橋付近 2013.04.12 15:35
高速舞子 2013.04.12 19:08
高野山奥の院をお参りされて帰京されました。
カテゴリー 「お遍路Mさん写真集」 は2013−10−13日12番焼山寺から紹介を始めました. 1番霊山寺から11番藤井寺の紹介がまだでしたので続けて紹介します。