彼岸の中日

今日は9月22日、秋分の日で昼夜時間が50:50、この日を境に日の出が遅く、日の入りがはやくなってゆき、冬至をさかいに、それが反転し春の彼岸の中日で昼夜時間がまた50:50となります。 お彼岸とは、春分の日秋分の日を中日とする前後7日間のことで、この時期に営む仏事も総称して彼岸ということもあります。仏教用語では、サンスクリット語で「波羅蜜多(パーラミター)」を訳した「到彼岸(とうひがん)」から出た言葉で、人々が暮らすこの世「此岸(しがん)」に対し、向こう岸の彼岸の世界、迷いがなく、生死を超越した悟りの境地に到達するという意味です。 お彼岸の期間は、浄土へ生まれ変わりたいと願い、布施(ふせ)、持戒(じかい)、忍辱(にんにく)、精進(しょうじん)、禅定(ぜんじょう)、智慧(ちえ)という正しい6つの行いを実践する時とされています。お盆が先祖の霊がこの世に戻ってくるのに対し、お彼岸は先祖の霊がこの世から浄土へ近づくために修行をする期間です。ある意味、極楽浄土にあこがれる期間と考えるとわかりやすいかもしれません。(布施にも財施、法施、無畏施があり、何にもない人には無財の七施眼施和顔施言辞施身施心施牀座施房舎施)も説かれています。(詳しいことは、悟りへの道「六波羅蜜」で検索してみてください)

 

昨日、敬老の日の夕食はウナギのひつまぶしとうな重を頂きました。

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ひつまぶしとうな重

御飯は少なめにして2種類の鰻をメインに美味しくいただきました

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お重に蓋をして十分に蒸らします

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ひつまぶしとうな重

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鰻のひつまぶしをご飯に混ぜる

ウナギのひつまぶしはふわふわして美味しかったです

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鰻のひつまぶし完食

御飯は少なめで鰻の蒲焼も美味しく頂きました

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湯葉

トロトロでしっかりした生湯葉はすこし醤油をかけると風味が増した

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豆苗のお浸し

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自家製キュウリのワサビ漬け