4月1日、銀行での用事と食事を済ませ、学園前駅からバスに乗り大渕橋のバス停で下車、少し歩いて御嶽山大和本宮の桜を着た後、大渕橋まで戻り、大渕池の上の大渕橋を渡り松柏美術館へと向かいます。
池の左側の丘は宅地造成で以前の雰囲気はありません
松柏美術館には、日本画家の上村 松園(しょうえん)、息子の上村 松篁(しょうこう)、孫の上村 淳之(あつし)の三代にわたる作品、草稿、写生等、美術資料の展示、三代の画業が紹介されています。
松柏美術館の「松」は、松園・松篁両画伯の名前と、美術館所在地である故佐伯勇近鉄名誉会長旧邸の庭に植えられている百数十本の松に、
「伯」は、画伯の伯と佐伯氏の伯あるいは邸内の茶室の号、「伯泉亭」に由来するそうです。また「松伯(しょうはく)」の音は、常磐木である「松柏」にも通じるようにとの意味が込められているとの事です。
この両側には枝垂れ桜の巨木が2本ありますが、ほとんど枯れ死状態で花は少ししか咲いておりませんでした。
松柏美術館と庭園の見学の後、西登美ケ丘1丁目のバス停まで歩き、バスに乗って帰りました。