半夏生(はんげしょう)

2022年7月2日 半夏生半夏生

半夏生は、むかし田植えを終える目安の日とされていました。つまり、半夏生が来ると農業の忙しい時期が終わるということです。昔の人は、半夏生を目途に田植えなどの農作業をがんばり、半夏生を迎えるとゆっくり休んでいたのです。そこで、植えた稲などの作物が、タコの足のようにたくさん根を張って育つように願をかけて、タコを食べます。香川県などでは、田植えや稲刈りなど、大きな農作業のあとにうどんを食べる風習がありました。そのため、田植えを終える目安であり、農繁期の終わりを意味する半夏生の日にもうどんを食べるようになったといわれています。

現在、半夏生は「太陽の位置が黄経100度のとき」という天文学的な計算で決められています。この場合でも毎年一定ではありません。そのため、現在でも半夏生は毎年同じとは限らないのです

半夏生は、この時期になると田に「半夏」という植物の花が咲くことが名前の由来とされています。半夏とは、別名「カラスビシャク」というサトイモ科の多年草で、薬草としても使われます。また「ハンゲショウ」という名前のドクダミ科の植物もあり、これは半夏生のころに花が咲くことと、白いきれいな花が咲くので「半化粧」の意味を掛け合わせて名付けられたといわれます。(Webより引用)

今日はその半夏生、そんなこともあって御昼はぶっかけ冷やうどを頂きました。

少し前にいただいた ちらし寿司