NuTone 

NIC経由で Cincinnati の NuTone 向けにラジオ事業部でインターカムを設計製造販売しました特殊なアイテムであるこ事と住宅設備機器と言うことで競争も無く高利益を得ました。一方通信機事業部が設計したのはワイヤレスチャイムと大型インターカムの2機種その NuTone のワイヤレスチャイムはF社長ご愛用、社長室のテーブル下に設置したチャイムボタンで 「チンポ〜ン、チンポ〜ン」 と秘書を呼び用件を伝えていたこと懐かしいです。ワイヤレスチャイムのテストを奈良の正倉院周辺で無断で行っていたら、宮内庁の警備員に叱られた事を稗田さんから聞きました。



NuToneのインターカムには設計ノウハウが多々あり技術担当の Dick Vance がサンプル立会い等長期にわたり日本に滞在した、とくに通信機事業部が開発した大型インターカムは大変な苦労の結果リリースされました。

ラジオ事業部で設計したインターカムを見つけましたので記事に載せますドアーフォンとサテライトスピーカーは他社製品でF社のはトランス横の 本体 IM-2003 です


NuTone は一般的に木目バージョンが大半でしたが、コレは IM-3003 のホワイトバージョンダイヤルはデジタル表示で、この機種は電気が岩崎さん、メカが内川さんの設計でした。

IM-3003 木目バージョン、他にもう一種類の木目パターンがありました。


 (写真はオークションサイト、セカイモンより引用しました)