干柿用の渋柿を10個ご近所から頂きました。2個は熟柿にするというので皮をむかずにそんまま果物篭へ入れておきました。干柿と言えば実家の道路を隔てた西側に溜池があって、その池のほとりに渋柿「ながりこ」と呼んでいた柿の大きな木があった、毎年秋にその柿をむき、納屋に梯子をかけ二階軒先に干し柿を吊るしてあった。干柿が食べ頃になると納屋二階の小さな窓から子供の手を出して手の届くところの干柿を食べた記憶があるが、その納屋も数十年前に建て替えられ、家の近くのあちこちにあって魚釣りをした溜池、溜池は近所に9つほどあったが、農業用水の普及でコックをひねると田畑に水が出るようになっており、溜池は埋められ田畑になり、池の端の渋柿の木も道路の拡張で切られてもう久しく有りません。
紐を60cmくらいの長さに切り、両方の先端部分を結ぶ、その結び目の手前の所を2cm位、紐のよりを戻しさばいて柿の枝がと通せるようにしておきます。
柿の先端の皮を少し残し(渋だまり)て渋柿の皮をむいた