そば米汁は徳島県の郷土料理「そば米」とは、ソバの実から皮をとり除いたものです。プチプチとした食感が特徴です,亡き母の実家は山間部にあり、家の前の広い斜面の畑一杯にそばが植えられていた。お盆に訪れたりしたときに、そば米を沢山もらってきて、家族の集まりがあるときなどにみんなでそば米汁を頂いたりしました。田舎に帰る機会があるとスーパーなどには小袋に入ったそば米が売られていて都度買ってきてそば米汁を楽しんでおりましたが、最近は帰省の機会もなく、そば米が手に入りませんでした。半田そうめんを購入してもらった時、カタログにそば米と乾麺の蕎麦も有ったのでネット注文して、そば米が手に入ったので、懐かしいそば米汁をつくりました。ネット検索するとそば米汁のレシピは色々ありますが、我が家風でクッキングしました。
本来は山鳥を使いますが、鶏を使います。鍋に水をはり、鶏の手羽元・手羽先と出汁昆布、塩を一つまみウィ入れ、中温で煮て出汁を取ります
大根、人参、椎茸、エリンギを使いました(葉物野菜は使いません)だしの鍋に入れ煮込みます
味加減をみて醤油、みりん、出汁の素などの調味料を加え味を調えます
今回買ったそば米の袋には、直接出し汁の中に入れて良いと書いてあったがいつもの手順で茹でて使用しました。食べる直前に必要な量のそば米を出し汁に入れひと煮立ちさせます。
手羽元・手羽先が沢山あると汁物で食べにくいので、手羽元は出汁から取り出して甘辛く照り焼き風にアレンジし、レタス、ネギ、トマトを添えました。
そば米がメインなので御飯は少なめ、ゴーヤとカニボコの酢の物、手羽元の照り焼き。そば米汁は久しぶりで懐かしく、美味しくいただきました。たくさん作ったので、今朝は豆腐や具材を足し加え、そば米汁を何杯も頂きました。