鞍馬寺 3

18日の12時27分
鞍馬山の本殿金堂をへと上ります、外人もあちこちの参道で出会い上っていました

中門からの鞍馬寺、本殿金堂へは敷石か石段参道です

二丁石と貞明(ていめい)皇后行啓 御休息蹟
Empress Teimei resting place

貞明(ていめい)皇后行啓 御休息蹟
Empress Teimei resting place

鞍馬山七福神 福寿星人 福禄寿(ふくろくじゅ) 寿老人(じゅろうじん)

本殿金堂への石段  Stone steps to the main hall

本殿金堂への石段  Stone steps to the main hall 

巽の弁財天社  Tetsumi-no-Benzaiten-sya
本殿の東南(巽)の方角にあるので 「巽の弁天さま」 と呼ばれ
福徳 財宝 智慧 技芸 を授ける神として、信仰されている。

本殿金堂への石段と右は転法輪堂・洗心亭
Stone steps to the main hall and Tenporin-do・Senshin-tei

本殿金堂への石段  Stone steps to the main hall

手水場

手水場から金堂本殿への石段

蔵馬寺境内の木陰の休憩所

手水場から金堂本殿への石段と転法輪堂・洗心亭

転法輪堂・洗心亭の屋根

蔵馬寺の本殿金堂

蔵馬寺の本殿金堂と金剛床

蔵馬寺境内からの眺望

蔵馬寺の本殿金堂

蔵馬寺の本殿金堂の境内

左端の山が比叡山

この板石は本殿金堂の後方より出土した経塚の蓋石である。
本殿金堂の後方から出土した経塚には平安時代から伝えられた200余点の
遺物が納められており、これらは「鞍馬寺経塚遺物」として国宝に指定されている
鞍馬寺経塚遺物」の一つである「銅宝塔」など、数多くの文化財が博物館霊宝館に
保管展示されている

蔵馬寺の本殿金堂
本殿金堂に祀られている「本尊」は「尊天」といわれている。
「尊天」は、月輪の精霊であり慈愛の象徴である「千手観世音菩薩」、
太陽の精霊であり光の象徴である「毘沙門天王」、
大地の霊王であり活力の象徴である「護法魔王尊」の三身を一体としたものである。
尊天は森羅万象あらゆるものの根源、宇宙エネルギーであり、真理そのものであるという。
「本殿金堂」という呼び名、それに本尊「尊天」など、鞍馬寺は仏・寺院と神・神社の
両雰囲気を併せ持っているように感じられる。

蔵馬寺本殿金堂前左側の虎

蔵馬寺本殿金堂前右側の虎

蔵馬寺本殿金堂前右側の虎

蔵馬寺の本殿金堂前の金剛床

パワースポット金剛床の中央に立ちパワーを貰っている人

蔵馬寺の本殿金堂の回廊

蔵馬寺の本殿金堂前の金剛床、本堂の前の石畳には、六芒星形が描かれています。
六芒星形は、五芒星形(晴明桔梗紋)と同様に魔除けの護符です。
六芒星形の中心に三角形の石があります。この石はパワーが最も集中しているスポット

本殿金堂」の右側に密接して「閼伽井護法善神社」(あかいごほうぜんじんじゃ)がある。
寛平年間(889〜897年)のこと、修行中の峯延上人(ぶえんしょうにん)を襲った
雄の大蛇は倒されたが、雌の大蛇は魔王尊に供える水を永遠に絶やさないことを条件に
6月20日に行われる有名な 『鞍馬山竹伐り会式』 は破邪顕正の精神と、
この水神への感謝を表す古式であるという。 写真は拝殿の天井彫刻

本殿金堂の左手には護法魔王尊を祀る光明心殿

光明心殿には履き物を脱いで上がれました。護摩壇の向こうには護法魔王尊像

光明心殿の護法魔王尊像は鼻が高く髭を生やし背中には羽が生えている
天狗のような尊像でした。

光明心殿の左側から奥の院への参道へと入りました

蔵馬寺奥の院への参道石段

蔵馬寺奥の院への参道石段を振り返る、位置は鐘楼の付近

蔵馬寺奥の院への参道石段、道幅は少し狭くなってきます

奥の院参道脇の竹藪

鞍馬山博物館 「霊宝館」の前に「冬柏亭」が建てられている。
「冬柏亭」は昭和5年に建てられ、かつて東京荻窪にあった与謝野晶子の書斎。
晶子の没後、昭和18年に門下生である岩野氏宅に移されたが、
岩野氏と先代の信楽香雲管長とは同門の縁があったことから、
昭和51年に岩野氏の好意により、ここに移築された。

冬柏亭の右手奥の院への石段参道はこの門を抜ける

冬柏亭からの参道を振り返る

冬柏亭の横から約3分間歩くと道の右手に「息つぎの水」と名付けられた場所がある。

牛若丸が彼の住居である東光坊から奥の院へ毎夜剣術修行に通っていたとき、
喉の乾きを潤したと伝えられている泉である。
その真偽は別として、現在では、きれいな水がこんこんと湧き出ているようには見えない。

この辺りから木根が露出していました

屏風坂の地蔵堂

屏風坂の地蔵堂から奥の院への参道

道しるべ 左 僧正谷・京

木の根みち

木の根みち

ピンボケ写真ですが義経の背比べ石

木の根道を大杉権現社へと歩きます

大杉権現社

すこし引き返し僧正谷へ

僧正ガ谷への木の根みち

僧正ガ谷への参道は自然道で歩きやすかった

僧正ガ谷不動堂が見えてきました

僧正ガ谷不動堂
牛若丸が鞍馬天狗より兵法を学んだのもこの辺りであるという。

義経
源義経公を護法魔王尊の脇侍「遮那王尊」として祀られています。
奥州衣川の合戦で亡くなったとされる義経の魂が幼少期を過ごしたこの地に戻り、
今も生き続けていると信じられているそうです。
僧正ガ谷不動堂を斜めに見下ろす位置にお堂は建っています

不動堂前の池

僧正ガ谷不動堂

僧正ガ谷不動堂

僧正ガ谷不動堂から奥の院魔王殿への木の根みち参道

僧正ガ谷不動堂から奥の院魔王殿への木の根みち参道

奥の院魔王殿の拝殿

拝殿の奥に柵に囲まれた奥の院魔王殿の「本殿」がある。
650万年前、金星より地球の霊王として天下り、地上の創造と破壊を司る「護法魔王尊」が
ここに奉安されているという。
柵内は石灰岩が重なっている磐座で、日本庭園の源流といわれているとのこと。

奥の院魔王殿の「本殿」

奥の院魔王殿の「本殿」

奥の院魔王殿の「拝殿」

奥の院魔王殿の「拝殿」

奥の院魔王殿から貴船へと下ります

奥の院魔王殿から貴船へと下ります

奥の院魔王殿から貴船へと下ります

奥の院魔王殿から貴船へと下ります

奥の院魔王殿から貴船へと下ります

西門へ下る少し手前の所で野生の鹿が草を食べていました
距離は5mくらいしか張られておらず、外人登山者もカメラに収めていました。
少し上で鹿が居ましたと西門の人に話すと、なれている鹿でよく見かけるそうです。

蔵馬寺の西門

蔵馬寺の西門から貴船川を渡り貴船へ