四国霊場逆打ち車遍路 🚘 37 平等寺 太龍寺 鶴林寺
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2016.11.05(土)
四国88ヶ所、22番札所 平等寺
22番平等寺 ( Hakusuizan Byoudoji, 22nd of Shikoku pilgrimage 88 )
EL+44m
第22番札所 白水山 平等寺 (はくすいざん びょうどうじ)
本尊 薬師如来 (やくしにょらい 伝、弘法大師作)
真言 「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」
開基 弘法大師
宗派 真言宗高野派
御詠歌 びゃうどうに へだてのなきと きくときは あらたのもしき ほとけとぞみる
所在地 徳島県阿南市新野町秋山177
道路に面した13段の石段を上がって山門をくぐる。左に鐘楼、右に納経所があり、その先右手に手水場が、左に鏡の井戸があり、正面に42段の男厄坂が左には緩やかな33段の女厄坂があり上り詰めると本堂が建つ。厄坂の途中に地蔵堂、本堂左のほうに護摩堂がある。大師堂は手水場の左奥に建ち、その手前に右に観音堂が、大師堂の左に十王堂がある。 (Wikipediaより)
当山は、弘法大師御修行のみぎり空中に五色の霊雲たなびき、その中に金色の梵字(バン)現われ、大師が歓喜して加持されると薬師如来の尊像が現われ光明が四方に輝きました。大師がさっそく加持水を求めて一つの井戸を掘られたところ乳の如き白い水が湧きあふれたのであります。その霊水で身を清められた大師は、百日間の修行の後、薬師如来を刻み、本尊として安置し一切衆生を平等に救済されるため、寺号を平等寺(山号を白水山)と名づけられました。この霊水は開運鏡の井戸として、本堂石段の左にあり、どんな日照りにも枯れることなく、こんこんと湧き出ています。万病にきく「弘法の霊水」として、全国に知られています。(四国ネットより)
平等寺
平等寺の仁王門、右はへんろ宿さざんか
平等寺仁王門の仁王像
平等寺仁王門の仁王像
平等寺の手水
参道石段と本堂
参道石段と本堂
石段下、弘法の霊水、「白水の井戸」
平等寺の本堂
平等寺の本堂内陣、本尊 薬師如以来
平等寺の本堂内陣、本尊の左には大日如来
平等寺の本堂内陣、本尊のみぎには不動明王
むかし脚のお悪いお遍路さんが納められた箱車、足の悪い人がこの箱車に乗ってお参りに来て歩けるようになったので箱車を奉納したという箱車に乗れるとは相当に裕福な人であったのであろう
本尊 薬師如来
大日如来
不動明王
本堂からの境内
本堂
本堂
不動堂(護摩堂)
不動堂(護摩堂)の内陣、中央に不動明王、左は毘沙門天、右は聖徳太子像
不動堂(護摩堂)の聖徳太子像
石段下、弘法の霊水、「白水の井戸」
大師堂の弘法大師像
大師堂の弘法大師像
平等寺、本堂への石段下に残っている弘法の霊水、「白水の井戸」と本堂
大師堂横の観音堂
大師堂と観音堂
平等寺の境内の水子地蔵尊と修行大師像
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2016.11.05(土)
四国88ヶ所、21番札所 太龍寺
21番太龍寺 ( Shashinzan Tairyuji, 21st of Shikoku pilgrimage 88 )
EL+500m
第21番札所 舎心山 太龍寺 (しゃしんざん たいりゅうじ)
本尊 虚空蔵菩薩 (こくうぞうぼさつ 伝、弘法大師作)
真言 「のうぼう あきゃしゃ きゃらばや おん ありきゃ まりぼり そわか」
開基 弘法大師
宗派 真言宗高野派
御詠歌 たいりうの つねにすむぞや けにいはや しゃしんもんぢは しゅごのためなり
所在地 徳島県阿南市加茂町龍山2
山門から長い参道を進むと右側に六角経蔵、護摩堂、持仏堂(本坊)があり、この先の石段を上って行く。石段の途中に鐘楼門が設けられている。上り詰めて左に進むと奥に本堂が建ち、その左後ろに求聞持堂がある。石段から右側へ進み、さらに石段を少し上ると大師堂がある。大師堂の手前左側に多宝塔がある。 (Wikipediaより)
歩く遍路は鶴林寺から二㌔下り、麓の道を五百㍍ほど歩いて那賀川を渡り、鶴山よりもきつい山頂までの三㌔の急な山道を登る。車は下車後約一㌔の急坂を歩いて登る。かつての難所だけあって今もきびしい。青年のころの太師は、一沙門に求聞持法を授かってより、阿波の大龍岳や土佐の室戸崎を修行の地とされた。大自然の中にあって苦修練行を積み、探い宗教的な体験を重ねたのである。太龍寺は標高六百㍍の大龍寺山の頂上にあり、樹齢数百年の老杉が林立する中に、江戸時代に再建された諸堂が建ち並んでいる。寺の草創は神武天皇で、その後延暦十一年弘法大師がこの山に登り、南舎心嶽で百日間修行され、同十七年嵯峨天皇の勅命で国司が伽藍を創建し大師は本尊をはじめとする諸仏を刻んで安置された。その後、皇室や、武将等の尊信もあつく、伽藍は維持されてきた。難所ほど大師のおかげが多い。本堂には難病が全快した感謝の額が何枚も納めてある (四国ネットより)
太龍寺ロープウエイ
太龍寺ロープウエイ
太龍寺ロープウエイ
太龍寺ロープウエイ
眼下の岩山には実物大の日本オオカミ群像、昔この付近に日本オオカミがいたようです
山さきもり、国際的に活躍されている彫刻家 流政之(ながれ まさゆき)氏のブロンズ像です。
山頂駅から太龍寺方面に行ったところにある
太龍寺ロープウエイ山頂駅
太龍寺ロープウエイ山頂駅からの参道石段
太龍寺ロープウエイ山頂駅からの参道石段
太龍寺ロープウエイ山頂駅からの参道石段
太龍寺の手水舎、龍頭から水が出ています
手水舎からの参道石段
手水舎からの参道石段上には太龍寺の本堂
多宝塔
聖観音と弁財天と池
弁財天と池
本堂
御廟の橋・大師堂拝殿・御廟の配列
杉の木につけられたフレームは鶴林寺が見えるのぞき窓
杉の木につけられたフレームは鶴林寺が見えるのぞき窓
杉の木につけられたフレームは鶴林寺が見えるのぞき窓
杉の木につけられたフレームは鶴林寺が見えるのぞき窓
太龍寺の大師堂拝殿
大師堂拝殿濡れ縁から裏に回ると弘法大師御廟があります
中興堂
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2016.11.05(土)
四国88ヶ所、20番鶴林寺 ( Roujuzan Kakurinj, 20th of Shikoku pilgrimage 88 )
EL+494m
第20番札所 霊鷲山 鶴林寺 (りょうじゅざん かくりんじ)
本尊 地蔵菩薩 (じぞうぼさつ 伝、弘法大師作、国宝)
真言 「おん かかかび さんまえい そわか」
開基 弘法大師
宗派 真言宗高野派
御詠歌 しげりつる つるのはやしを しるべにて だいしぞいます ぢぞうたいしゃく
所在地 徳島県勝浦郡勝浦町生名鷲ヶ尾14
山門を入ってしばらく参道を進むと右手に六角堂があり、さらに進むと左手に手水鉢があり右に70段の石段がある。石段下の右手に忠霊殿、左手に護摩堂と大師堂があり、石段を上り詰めると本堂が建つ。本堂の周辺に鐘楼、三重塔がある。 (Wikipediaより)
お遍路さんから「お鶴さん」などと呼ばれる阿波の最大の難所の一つで、標高約五百㍍の山頂にある。険しい遍路道の道中には、南北朝時代に建立された寺までの距離を示す「丁石」が13基残る。2010年には、四国霊場を巡る遍路道では初めての国の史跡に指定された。山門を入ると、緑に萌える苔、四季折々の花々がお参りに訪れる人々の心を和ませてくれる。杉の老樹そびえる参道をゆくと六角堂・忠霊殿、修行大師像があり、右手石段を上がると三重塔と本堂がある。本堂の前には二羽の白鶴が向かい合っている。当地を弘法大師が修業中、雌雄二羽の白鶴が交互に翼をかざして1寸8分の金色の地蔵菩薩を守護しながら杉の梢に降りてきた。大師は三尺の地蔵菩薩を刻み、金色の尊像を納めた。白鶴が舞い降りた杉は今も本堂の左手にそびえる。寺までは遍路道のほか車道も開通しており、登り口から15分ほど。 (四国ネットより)
本堂への上り参道石段
鶴林寺の本堂
本堂前の鶴の像
本堂前の石灯籠
本堂前の鶴の像
本堂
本堂と三重塔
本堂と三重塔
太龍寺の弘法大師石像
本堂
本堂の屋根と三重塔
団体遍路の線香の煙が立つ本堂の香炉
三重塔と地蔵尊像
本堂からの下り参道石段
大師堂
納経所
歩き遍路道マップ
不動明王立像
鐘楼
三重塔
三重塔と本堂
三重塔の扁額
不空成就如来(ふくうじょうじゅにょらい)、成すべき事を成就させる為の智慧を授ける仏無量寿如来、大日如来、阿閦如来(あしゅくにょらい)、宝生如来が祀られている
六角堂
山門
山門の鶴像
山門の鶴像
山門前の丁石
その昔、鶴林寺の近く、山麓にひとりの猟師が住んでいました。ある時、この猟師が猪を見つけて、矢を射かけました。猪は血を流しながら走り去っていきました。猟師がそのあとをたどって行くと、鶴林寺の本堂にたどりつきました。猟師が寺の住職に告げて、本堂の扉を開けてみると、地蔵菩薩の胸に矢が当たり血が流れていました。猟師は日頃の殺生を懺悔して髪を切り、発心し本尊に奉事し、仁王門の前で自害しました。
今も仁王門の下に、「猟師塚」という墓石が建っていますというのはこれかな?違うような気がします。
駐車場への案内
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2016.11.05(土) 金子や
金子やの夕食
天婦羅
鰆の焼き物
甘エビとサーモン
アサリ汁
椎茸と大根の煮物
金子やの夕食