10月1日、バスと電車で近鉄奈良駅へ移動、早昼をしようと、大宮通り商工会議所ビル地下にある、「三笠」を訪れてみたが、工事中で店は閉まっていた。 裁判所前、県庁前から東大寺方面に歩き、奈良で創業60年の釜めし 「志津香(しづか)」 公園店があり、運よく空いていてすぐ入店できた。メニューを観ながら、釜めし定食は量が多すぎると考え、釜めし単品「大和肉鶏釜めし1200円」と「奈良七種釜めし 1250円」を注文した。 志津香(しづか)の釜めしは、注文が入ってから炊き上げるので、出来上がるまで少し待ちました。
釜飯には、赤だしと香の物が付いていました。「釜が熱いので注意してください」と釜めしの乗ったお膳が運ばれてきた。
テーブルにあった食べ方の手順にしたがい、窯の木蓋を取り、最初は釜の中央の釜めしをしゃもじで茶碗に取り、すぐ蓋をして釜の内側におこげが出来るのを待ちました。
私の食べた大和肉鶏釜めしは鶏肉がガツンと大きくしっかりとした味わいでした
奈良七種釜めしの方はあっさりした味わいでした。
食事が終わり清算するとき入り口を観ると順番待ちの客が椅子に座って席の空くのを待っていた、店の外に出ると順番待ちの客が並んでおりました。私共は並ばずに入店できタイミングが良かった。
「志津香(しづか)」の釜めしは以前から一度食べたいと思っていたが、いつも客が並んでいて食して無かったが、今回は並ばずに入店でき、釜めしを美味しくいただきました。以前は店も古めかしい感じであったが、綺麗な店になっておりました。
釜めし 「志津香」 公園店の少し先には氷室神社がありお参りをしました。 石段右側の支えのある木は枝垂れ桜です。手前左の鳥居は祓処の鳥居です。
10月1日午前11時よりの「例祭朝座」が丁度、終わった後に訪れました。賽銭箱の上にあるコインスロットに100円を入れると、雅楽が流れると書いてあったので、100円を入れてみた、10秒くらいで雅楽が流れると書いてあるが、流れない、すると宮司が来て柱のスイッチをONし雅楽が流れ出した。祭礼中はスイッチを切ってあったようです。この時一人の女性がスマホで動画を取っていたので、丁度うまい具合に雅楽が録音された事でしょう。
撤饌(てっせん)は「御供物」ともいいます。 神前に御供えし神様の力が宿った食物のおさがりです。拝殿での参拝を終え、氷室神社の四脚門を出ようとすると法被を着た人に「お帰りですか?」と聞かれ、「はい」と答えると、氷砂糖の撤饌を頂きました。
道路を挟んだ氷室神社の向かい側は、国立博物館があります。