四国あるき遍路 ☜ 🚶 3日目 平成25年3月2日(土)
11番藤井寺 長戸庵 柳水庵 淨蓮庵 12番焼山寺 杖杉庵 玉ヶ峠 鏡大師
☆☆
平成25年3月2日(土)
88箇所四国あるき遍路3日目
Shikoku pilgrimage 88 and bangai 20
平成25年3月2日は最初の難所へんろころがしと言われる山道を12番焼山寺へ向かうのです
藤井寺門前の旅館吉野〜11番藤井寺〜長戸庵(ちょうど)〜柳水庵(りゅうすい)〜淨蓮庵〜12番焼山寺〜杖杉庵〜玉ヶ峠〜鏡大師〜本名の植村旅館まで23.1km。
☆☆
旅館吉野6:30〜11番藤井寺6:46/7:09〜長戸庵8:21/08:25〜柳水庵9:42/9:47〜浄蓮庵10:32/10:34〜佐右内谷川11:06〜H665m地点(焼山寺1km手前)11:45おにぎり弁当〜12番焼山寺12:14/13:17〜杖杉庵13:39/13:41〜玉ヶ峠15:21〜鏡大師16:12〜植村旅館16:30 歩行距離23.1km 歩数39,406歩
☆☆
旅館吉野の朝食 06:02 02.03.2013 Breakfast of the day
☆☆
平成25年3月2日(土)
11番藤井寺 ( Kongozan Fujiidera, 11th of Shikoku 88 )
Above sea level 38m
第11番札所 金剛山 藤井寺 (こんごうざん ふじいでら)
本尊 薬師如来 (やくしにょらい 伝、弘法大師作)
真言 「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」
開基 弘法大師
宗派 臨済宗妙心寺派
御詠歌 いろもかも むひちゅうどうの ふじいでら しんにょのなみの たたぬひもなし
所在地 徳島県吉野川市鴨島町飯尾1525
☆ 山門を入ると右側に弘法大師お手植えと伝えられている藤の藤棚があり、その後に鐘楼がある。参道は先で右に折れ左側に手水場、水掛け地蔵、不動堂、白龍弁財天堂が並び、最奥に本堂が建つ。本堂手前右側に大師堂がある。納経所は手水場の向かいにある。(Wikipediaより)☆
☆ 四国第一の川・吉野川を渡る。四国三郎とよばれ、二百三十六㌔の長さを持つ。この川を壊れば鴨島の町。そして、山麓の藤井寺までは三㌔あまり。門前に遍路宿があり、境内にも古い遍路宿がある。右手の一段高い所にある本堂には、弘法大師が刻まれたと伝えるご本尊の薬師如来が奉安されている。大師は三方を山に囲まれた幽すいな霊地に心ひかれ、堂宇を建立し、自刻の尊像を奉安し、十七日間護摩修法され、堂塔の前に五色の藤を植えられ、藤井寺と名づけられた。その後、天正の兵火で焼失し、寛永年間に再建されるが、天保二年に再び焼失し、現在の本堂はその後の建立という。この間、真言宗から臨済宗に改宗している。歩く遍路は近くの宿で泊り、翌朝出発して焼山寺へ向う。長戸庵、柳ノ水奥ノ院、柳水庵、一本杉庵など大師の遺跡があり、男八時間、女九時間の難行。十六㌔の貴重な遍路みち。車なら石井、寄井を経る迂回路をゆく。(四国ネットより) ☆
前日の雨で道はまだ濡れています、藤井寺の山門が見えてきました 06:46 02.03.2013 Way to Fujiidera temple
11番藤井寺の山門と鐘楼 06:47 02.03.2013 Sanmon and Bell tower of Fujiidera Temple
11番藤井寺の本堂 06:48 02.03.2013 Main hall of Fujiidera temple
11番藤井寺の本堂と大師堂(右)07:08 02.03.2013 Daishi hall (right)
焼山寺へのへんろ転がし登山口は本堂脇の弘法大師銅像左側からです 07:08 02.03.2013 Shizanji Henro trail started lefut side of bronze statue of Kobo Daishi
こちらがその登山口になります 07:08 02.03.2013 Shozanji trailhead
寺からの上り道には石仏がたくさん 07:10 02.03.2013 There are a lot of Buddha at side of Henro trail
振り返るとお寺から少しのぼっています 07:10 02.03.2013
11番藤井寺からの上りへんろ道 07:17 02.03.2013
遍路道からの景色 07:26 02.03.2013
遍路道からの景色 07:26 02.03.2013
遍路道からの景色 07:26 02.03.2013
遍路道からの景色 07:33 02.03.2013
遍路道からの景色 07:33 02.03.2013
最初の尾根付近、このあたりはのぼりやすい遍路道です 07:37 02.03.2013 Shosanji Henro trail
道しるべがあります 07:38 02.03.2013 Signpost stone way to Shosanji temple
遍路道の道しるべと遍路道 07:53 02.03.2013 Signpost stone and Henro trail way to Shosanji temple
気持ちよく歩ける遍路道でした 07:55 02.03.2013
土道は足に優しく気持ちよく歩ける遍路道でした 07:58 02.03.2013 Shosanji Henro trail
長戸庵の案内板 08:10 02.03.2013
長戸庵が見えてきました 08:21 02.03.2013
長戸庵 08:21 02.03.2013
長戸庵(H440m) 08:25 02.03.2013 Hermitage Chodoan
長戸庵の地蔵尊 08:25 02.03.2013 Jizo of Hermitage Chodoan
遍路道からの景色 08:36 02.03.2013
遍路道からの景色 08:37 02.03.2013
開けたところに出た、中央に横たわる吉野川と北岸 08:37 02.03.2013
08:45
馬の背とか牛の背と言われる尾根道 08:45 02.03.2013 Shosanji Henro trail
へんろころがしにて 08:58 02.03.2013
へんろころがしにて 08:59 02.03.2013
まだ上り道 (遍路道と重複が多い四国の道しるべの柱にカメラをセット撮影)09:07 02.03.2013 Shosanji Henro trail
尾根近くになってきた 09:27 02.03.2013 Shosanji Henro trail
今度は左側から蛇行して一気に下る遍路道(ジャリを金網に入れて敷き詰められていた)
写真の奥の下の方に見えるのが柳水庵 09:27 02.03.2013 Shosanji Henro trail
柳水庵に降りてきました 09:42 02.03.2013 Hermitage Ryusuian
お堂の中には六地蔵が、藤井寺から6.6km 09:42 02.03.2013 Rokujizo hall
柳水庵(H500m) 09:42 02.03.2013 Hermitage Ryusuian
☆☆
柳水庵から再び上りのへんろ道 10:10 02.03.2013
Henro trail to the Shosanji temple
途中ストレッチで膝を曲げしゃがむ、立って片足からぶらぶらする 10:20 02.03.2013
Henro trail to the Shosanji temple
一本杉淨蓮庵の石段 10:32 02.03.2013
Stone steps of Ipponsugi Joren An
一本杉淨蓮庵の石段 10:32 02.03.2013
Stone steps of Ipponsugi Joren An
一本杉前の大師銅像(H745m) 10:33 02.03.2013
Japanese cedar tree and Kobo Daishi bronze statue
一本杉前の大師銅像(H745m) 10:37 02.03.2013
Japanese cedar tree and Kobo Daishi bronze statue
さらに下ったり 10:40 02.03.2013
Henro trail to the Shosanji temple
上ったりへんろ道を歩いて行きます 10:55 02.03.2013
Henro trail to the Shosanji temple
左右内(そうち)集落が見えてきました。 10:57 02.03.2013 Souchi village
左右内(そうち)集落が見えてきました。 10:57 02.03.2013 Souchi village
左右内(そうち)集落から谷底まで下ります。そのあと向かいへ 11:02 02.03.2013
H400mまで下りて来ました、これよりH700mの焼山寺へと上るのです 11:06 02.03.2013
へんろころがし上り道 11:23 02.03.2013
旅館吉野のおにぎり弁当 11:47 02.03.2013
旅館吉野のおにぎり弁当 11:47 02.03.2013
11:47 02.03.2013
焼山寺の800m手前で旅館吉野のおにぎり弁当、ラップで巻いてあり衛生的でした
11:47 02.03.2013 Lunch of the day
☆☆
平成25年3月2日(土)
12番焼山寺 ( Marozan Shozanji, 12th of Shikoku 88 )
Above sea level 708m
第12番札所 摩盧山 焼山寺 (まろざん しょうさんじ)
本尊 虚空蔵菩薩 (こくうぞうぼさつ 弘法大師作)
真言 「のうぼう あきゃしゃ きゃらばや おん ありきゃ まりぼり そわか」
開基 役の行者小角
宗派 真言宗高野派
御詠歌 のちのよを おもへばくぎゃう しょうさんじ しでやさんづの なんじょありとも
所在地 徳島県名西郡神山町下分地中318
☆ 参道より石段を上ると山門があり、入っていく左手に手水場、右手に鐘楼があり正面に本堂がある。本堂右手に2008年に落慶した大師堂がある。本堂左手に三面大黒堂が、大師堂の右手に十二社神社がある。納経所は山門を背にして左側、その奥には茶堂がある。(Wikipediaより)☆
焼山寺参道 12:08 02.03.2013
☆ 昔から「遍路ころがし」といわれるほどけわしい山の寺が、四国には六カ所あり、焼山寺もこの難所に数えられていたが、現在自動車通が山上まで開通し、苦行せずして参拝できるようになった。歩く遍路にとつて、とくに垢取川にかかる一つ瀬橋を渡ってから急な坂道になる。山門までおよそ二・五㌔(海抜八百㍍)杉本立の中をあえぎながら登る。寺伝によると、この山中の魔の毒蛇が火を吐いて危害を加え、大師が登山しようとしたときも全山火の海であった。大師が垢取川で身を浄め、真言を誦して登ると火は消え、九合目の岩窟から毒蛇が飛びかかった。この時虚空蔵菩薩があらわれ、毒蛇を岩窟に封じこめた。大師は虚空蔵菩薩を刻んで本尊とし、寺号を火の山にちなみ「焼ケ山ノ寺」山号を火の恐れがあるので「摩盧(水輪の意)山」とした。参道途中に四国遍路の元祖といわれる衛門三郎最期の遺跡上、杖杉庵がある。遍路二十一回目に逆打ちして大師と出会った所である。(四国ネットより) ☆
12番焼山寺の山門 12:14 02.03.2013
Sanmon of Shozanji temple
12番焼山寺の本堂 12:34 02.03.2013
12番焼山寺の大師堂 バスで訪れるツアー遍路のお参りは短い 12:34 02.03.2013 Daishi hall of Shozanji temple
12番焼山寺 H700m この日は寒かった。 12:35 02.03.2013 Precincts of Shozanji temple
12番焼山寺の手水舎と境内の石仏 12:35 02.03.2013
12番焼山寺の手水舎(右)と境内 12:35 02.03.2013
12番焼山寺の鐘楼とお寺の子供用ブランコが、納経所で奥の院お参りできるか聞くと雨で地面の雪が凍結し危険な為入山はしないで欲しいと言われた、納経を終えると吹雪が山を下るまで止まなかった。 Bell tower 12:36 02.03.2013
12番焼山寺の本堂と大師堂(右) 12:36 02.03.2013
12番焼山寺山門から境内参道にある大杉 13:16 02.03.2013
13:17 02.03.2013
12番焼山寺で寒そうな顔をしています 13:17 02.03.2013
12番焼山寺納経所前に雪がのこっていました。
納経所に確認すると奥の院は積雪の為入山禁止でした。 13:17 02.03.2013
12番焼山寺から杖杉庵(じょうさん)へ下ります 13:21 02.03.2013
12番焼山寺から下り杖杉庵(じょうさん、右の赤い屋根)(H440m) 13:39 02.03.2013 way to bangai Josan An
衛門三郎がここ杖杉庵で空海にやっと巡り合った情景を現した銅像 13:40 02.03.2013
杖杉庵は衛門三郎終焉の地 13:40 02.03.2013
杖杉庵は衛門三郎終焉の地 13:40 02.03.2013
ここは最初に四国八十八箇所を巡った伝説の人物、衛門三郎終焉の地です 13:41 02.03.2013
Precincts of bangai Josan An
車道からそれて遍路道へ 14:03 02.03.2013
空模様が怪しく成ってきました 14:03 02.03.2013
みぞれ交じりの雪が降り出した 14:05 02.03.2013
みぞれ交じりの雪が降り出した 14:05 02.03.2013
車道からそれて遍路道へ 14:15 02.03.2013
Henro trail
玉ヶ峠 ここへ至る道は不安(道しるべが?)もあり厳しかった 15:20 02.03.2013
Tamaga Pass
玉ヶ峠 15:20 02.03.2013
玉ヶ峠 15:20 02.03.2013
玉ヶ峠 15:20 02.03.2013
玉ヶ峠 15:20 02.03.2013
玉ヶ峠には通夜堂があり泊まることもできる、焼山寺のすぐしたにも有った 15:20 02.03.2013
Tsuya-do of Tamaga Pass
玉ヶ峠の石仏 15:21 02.03.2013
本名へは舗装道路だが長い道のりに感じられた 15:28 02.03.2013
玉ヶ峠から本名へは舗装道路だが長い道のりに感じられた 15:28 02.03.2013
下のほうに鮎食川(あくい)沿いの阿川や本名集落が見えてきたようでほっとした
15:36 02.03.2013
道脇には梅の花が咲いていました 16:05 02.03.2013
道脇には梅の花が咲いていました 16:05 02.03.2013
道の脇下にある鏡大師にお参り 16:12 02.03.2013
道の脇下にある鏡大師にお参り 16:12 02.03.2013
鏡大師の大杉 16:13 02.03.2013
道の脇下にある鏡大師にお参りを済ませもう一度道路に戻り植村旅館を目指しました
16:13 02.03.2013
やっと本名に下りてこれました。 藤井寺からの焼山寺への上りへんろ道より
鍋岩から玉ヶ峠、本名への道は舗装部分もあるし疲れが出てきている為か厳しく長い道でした。
16:25 02.03.2013
植村旅館の夕食 17:40 02.03.2013
植村旅館の夕食 17:41 02.03.2013
四国あるき遍路3日目、山中で道しるべが見付からず不安で有ったが無事宿に着きました
植村旅館の夕食 洗濯は接待でして頂きました。 17:42 02.03.2013
Uemura Inns Dinner of the day