四国あるき遍路  ☜ 🚶 4 日目

四国あるき遍路 ☜ 🚶 4日目 平成25年3月3日(日)

別格2番童学寺 13番大日寺 14番常楽寺 15番国分寺 16番観音寺 17番井戸寺

☆☆

平成25年3月3日(日) 
88箇所四国あるき遍路4日目 
Shikoku pilgrimage 88 and bangai 20
平成25年3月3日は植村旅館から橋を渡り遍路道に入り駒坂峠を越え細い橋を渡り20号線を鮎食川に沿って北東方向に下り歯の辻へ、そこから別格2番の童学寺へ(旧道は通行不可との事で)新道トンネル経由で往復、歯の辻から123号線東へ歩き梁田橋を渡って13番大日寺〜一宮橋を渡って〜14番常楽寺〜北上して15番国分寺〜16番観音寺〜17番井戸寺〜おんやど松本(泊)まで 22.8km
☆☆
植村旅館6:30〜駒坂峠6:47〜広野局7:22〜別格2番童学寺8:40/9:18〜13番大日寺10:48/11:21〜14番常楽寺11:52/12:27〜15番国分寺12:51/13:21〜16番観音寺13:48/14:08〜17番井戸寺15:05/15:31〜おんやど松本屋15:32   歩行距離22.8km 歩数40,557歩
☆☆


植村旅館の朝食これに味噌汁も付きました 05:48 03.03.2013 Breakfast of the day

橋から振り返った植村旅館 06:35 03.03.2013 Uemura-Ryokan(Inn)

06:35 03.03.2013 鮎喰川(あくいがわ)を渡り駒坂峠へんろ道から童学寺へと歩きました

本名で鮎喰川(あくいがわ)を渡り福原へと入り駒坂峠へ  06:41 03.03.2013

鮎喰川(あくいがわ)の南側より  06:44 03.03.2013

駒坂峠の道案内(写真はブレています)06:46 03.03.2013

駒坂峠 6:47 03.03.2013

駒坂峠を越えた辺り、あるきでないと車両は無理なへんろ道 06:49 03.03.2013
Views from Komasaka Pass

木の橋は流出が多いため、セメント橋にしたとの事、北岸へ渡り県道20号の駒坂東バス停付近へと上がります  06:53 03.03.2013
I cross the Akui river

鮎喰川(あくいがわ)北岸、県道20号線の長瀬橋を通過してだいぶ下手に来ました 07:15  03.03.2013

鮎喰川(あくいがわ)の長瀬橋と南岸(21号線がある)   07:15  03.03.2013

鮎喰川(あくいがわ)の淵 07:16  03.03.2013

県道20号線 阿野五反地  07:18  03.03.2013

神山町阿野五反地の県道わきに咲く梅  07:18  03.03.2013

神山町阿野五反地の広野郵便局付近  07:22  03.03.2013

広野橋   07:30  03.03.2013

河野橋で県道20と123号は分岐、大日寺へ直行は橋を渡り南岸の県道21号線を行きます 8:01  03.03.2013 または下手の行者野橋から県道21号へ
[
少し下手へ行くと県道20号(童学寺へ)と123号(大日寺へ)の分岐 08:08  03.03.2013 別格2番童学寺を打ち此処まで打ち戻って123号から大日寺へ歩きました。

県道20号の新童学寺トンネル  08:18  03.03.2013

童学寺へは県道20号の新童学寺トンネルを通りました  08:18  03.03.2013 Dogakuji Tunnel
☆☆


平成25年3月3日(日)
番外別格2番童学寺 ( Tomaizan Dogakuji, Ex. 2nd of Shikoku 88 ) 
Above sea level 38m
番外別格2番札所 東明山 童学寺 (とうめいざん どうがくじ) 
本尊  薬師如来 (やくしにょらい 伝、行基菩薩作)
真言  「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」
開基  行基菩薩
宗派  真言宗善通寺派
御詠歌 まいるなら 三世の悪行 消へはてる 南無や薬師の 瑠璃の光に
所在地 徳島県名西郡石井町石井字城ノ内605
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☆ 略縁起、高祖弘法大師学問所童学寺は、日本の大偉人弘法大師さま、ご幼名を神童と称されし頃に、当山に久しく留滯なされて、学問御修行遊ばされました由緒深き所由をもって寺号す。お大師様は当山において、「いろは歌」四十七文字を創作せられて、児童等にひろく教えられました。これは日本の民衆教育の最初であり、この「いろは歌」により日本文化の発展の基礎を創られたことは、お大師様御一代の御事業中特筆すべき千古に輝く御功績である。境内裏庭逍逢園入口には、台詞が硯の水を求めたというお筆の加持水という泉があり、以来一滴の水の絶えることを知らない。この水を飲めば緒病はことごとく治癒し、硯にたくわえ書道の修練に用いたならば誰でも筆達者になれる等々、この霊水は大師を静かにたゆまなく今に語り伝えるのである。後、弘法大師はこの地に於いて 厄除薬師如来(国宝)、阿弥陀如来観音菩薩持国天毘沙門天歓喜天、(いずれも準国宝)を彫刻し、一小堂を建立し薬師如来を本尊としてこれを安置し、日を重ねて祈り夜を重ねて誓われたのである。この薬師如来こそ当寺に現存する御本尊である。案内・地図、JR石井駅よりタクシーで十五分。バスの場合は、徳島駅より徳島バス鴨島行、池田行など)にて「石井警察署前」下車、徒歩35分。または同じく徳島バス・石井まわり神山線にて「ソガ団地」下車、徒歩25分。車の場合、国道192号線、石井警察署前バス停、麻野病院の角を南へ入り、農業試験場の前(寺の標識あり)を右折し、突き当たりを左へ、寺に至る。普通車10台、マイクロバス5台駐車可 ☆ (四国ネットより)
 
別格2番童学寺遠望  08:39  03.03.2013
 
別格2番童学寺をバックに池の土手にて  08:40  03.03.2013
 08:40  03.03.2013
マンガチックでユーモラスな別格2番童学寺の山門 08:40 03.03.2013
Samnon of the bekkaku 2nd Dogakuji temple

別格2番童学寺の山門を入り童学寺の境内へ   08:41  03.03.2013
09:03  03.03.2013
納経所と別格2番童学寺の本堂  09:03  03.03.2013
Main hall of the bekkaku Dogakuji temple

別格2番童学寺の本堂前の池  09:03 03.03.2013
09:04  03.03.2013
別格2番童学寺の本堂と一字一石碑

別格2番童学寺の出世聖天堂拝殿とキリシタン灯篭(左の灯篭) 09:04  03.03.2013

別格2番童学寺の大師堂(右)と藤棚  09:04  03.03.2013

右は別格2番童学寺の經蔵です  09:04  03.03.2013

別格2番童学寺の本堂、出世聖天堂拝殿と經堂  09:05  03.03.2013

別格2番童学寺の本堂と手水舎、地蔵尊像  09:08  03.03.2013

別格2番童学寺の納経所の横から奥へ入ると書院裏、池泉回遊式庭園「逍遥園(しょうようえん)」
室町時代築(入園料が必要)

別格2番童学寺の庭園「逍遥園(しょうようえん)」の右手に東明山童学寺の碑があります  09:10  03.03.2013

別格2番童学寺の東明山童学寺の碑の右手に弘法御加持水が湧いています  09:10  03.03.2013

その右手前に脳天不動が祀られています  09:10  03.03.2013

別格2番童学寺の本堂石段にて  09:14  03.03.2013

出世聖天堂拝殿石段前と右手は荒神の鳥居、不動尊祠(四国三十六不動霊場)は
写っておりませんが七福神の右手前にあります  09:18  03.03.2013
09:18  03.03.2013
別格2番童学寺の石柱門と境内
09:18  03.03.2013
別格2番童学寺六地蔵と石仏群、向こうは山門



別格2番童学寺から県道20号へと下り、新童学寺トンネルへと打戻  09:19  03.03.2013
09:55  03.03.2013
歯の辻から県道123号号線、鮎喰川北岸を東へ歩く 03.03.2013
Rute 123 way to 13th Dainichiji temple

県道123号から入田春日橋を渡り県道21号線へ
入田東付近県道21号沿いの桜  10:39  03.03.2013

県道21号線沿いの桜  10:39  03.03.2013

潜水橋(沈下橋、梁田橋)を過ぎるともう少しで大日寺  10:43  03.03.2013
☆☆


平成25年3月3日(日)
13番大日寺 ( ookurizan Dainichiji, 13th of Shikoku 88 ) 
Above sea level 25m
第13番札所 大栗山 大日寺 (おおくりざん だいにちじ) 
本尊  十一面観世音菩薩 (じゅういちめんかんぜおんぼさつ 伝、行基菩薩作)
真言  「おん まか きゃろにきゃ そわか」
開基  弘法大師
宗派  真言宗大覚寺派
御詠歌 あわのくに いちのみやとは ゆうだすき かけてたのめや このよのちのよ
所在地 徳島県徳島市一宮町西丁263
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☆ しあわせ観音:合掌している手を模した中に小形の観音像が入っている。
県道に面した山門を入ると向かいにしあわせ観音が見える。しあわせ観音を背にして右手に手水場があり、左に大師堂が建つ。右奥に入っていくと大師堂と向き合う形で本堂があり、その左手に地蔵堂がある。納経所はしあわせ観音の後にある。☆ (Wikipediaより)
☆ 焼山寺をあとに、鮎喰川沿いに下る。変化に富んだ美しい渓谷がつづき疲れをいゃしてくれる。徳島の街の近くまでくると人家も多くなり、右手にうっそうとした森があり、道を隔てて阿波一ノ宮神社がある。弘仁六年(八一五)弘法大師がこの地に巡錫され「大師の森」という所で護摩修法されているとき、現在、寺のある附近から大日如来が示現し「この地は霊地なれば一宇を建立すべし」と告げられた。そこで大師は大日如来を刻み、堂宇を建立し、この尊像を本尊として安置し、大日寺とした。その後、兵火で焼失するがまもなく再建され、諸国に国の総鎮守である一ノ宮が建てられたとき、その別当寺として門前の一ノ宮を管理した。一ノ宮の本地仏行基菩薩作の十一面観世音だが、明治の神地分離にあたり、十一面観世音を大日寺へ移遷し、本尊として安置した。このため、現在は大日如来が脇仏となっている。 ☆ (四国ネットより) 

この大日寺付近の道路は狭い割に交通量が多いので注意が必要です  10:48  03.03.2013

13番大日寺の本堂  11:13  03.03.2013

13番大日寺の本堂  11:13  03.03.2013

13番大日寺の山門(四脚門)から、手水舎、地蔵堂、本堂  11:13  03.03.2013

13番大日寺の大師堂  11:14  03.03.2013

13番大日寺の大師堂横からの山門と本堂  11:16  03.03.2013

13番大日寺山門の向かい側には一の宮神社  11:16  03.03.2013

一の宮神社  11:16  03.03.2013

13番大日寺の大師堂、正面が納経所  11:16  03.03.2013

13番大日寺の本堂と宿坊、右端がしあわせ観音祠  11:16  03.03.2013

13番大日寺の山門  11:20  03.03.2013

13番大日寺の山門と大師堂  11:21  03.03.2013



13番大日寺から常楽寺へは大日寺大師堂裏の鐘楼と旅館かどやの間の道を歩いてゆくと
この地蔵の辻に出ます、14番常楽寺への道は(左) 11:32 03.03.2013 
way to 14th Jorakuji temple (left)

鮎喰川に架かる一の宮橋を渡ります  11:38  03.03.2013

一の宮橋から鮎喰川の上流方向の景色     11:38  03.03.2013
☆☆


平成25年3月3日(日)
14番常楽寺 ( Seijuzan Jorakuji, 14th of Shikoku 88 ) 
Above sea level 32m
第14番札所 盛寿山 常楽寺 (せいじゅざん じょうらくじ)
本尊  弥勒菩薩 (みろくぼさつ 伝、弘法大師作)
真言  「おん まい たれいや そわか」
開基  弘法大師
宗派  高野山真言宗
御詠歌 じゃうらくの きしにはいつか いたらまし くぜいのふねに のりおくれずば
所在地 徳島県徳島市国府町延命606番地
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☆ あららぎ大師、あららぎ(イチイ)の巨木の枝の間に弘法大師像が祀られている。
流水岩の庭園、境内は断層が剥き出しとなった自然の岩盤の上にあり、その形状から流水岩といわれている。山門はなく石柱門を通って50段の石段を上ると起伏のある流水岩の境内に入る。左手に手水場があり、その奥に鐘楼がある。一番奥に本堂が建ち、その手前右側に大師堂がある。本堂と大師堂の間にアララギの巨木があって、その木の俣にはちいさな大師像が安置されている。納経所は石段を背にして右手にある。☆ (Wikipediaより)
☆ 弥勒菩薩は五十六億七千万年後、兜率天という所からこの世に下られ、釈迦の救いが得られなかった人々を救済するといわれているが、弘仁六年、弘法大師がこの地で修行されているとき、弥勒菩薩を感得され、ただちに尊像を刻み、堂宇を建立して安置した。そして「私が目をとじたならば必ず弥勒菩薩のおられる理想の世界に往生して、五十六億余年後に、弥勒菩薩に従ってこの世にまいり、私の歩いた跡をたどりたい」といわれたという。大師が弥勒菩薩を信仰されていたことは、高野山麓にある九度山慈尊院に本尊として安置されていることからもうかがい知れる。後に、大師の弟子真然僧正は、常楽寺に金堂を建立し、祈親法師は講堂・三重塔・仁王門など増築したが、天正の兵火で焼失し、万治二年に再建し、文化十五年に現在地へ移建された。大日寺から鮎喰川を渡り、寺の創設した養護施設の常楽園を経ると、まもなく常楽寺がある ☆ (四国ネットより)

一の宮橋を渡ると14番常楽寺へのへんろ道案内がありしばらく進むと常楽寺の門前へ 11:52  03.03.2013

14番常楽寺の石柱門を通って50段の石段を上ると起伏のある流水岩の境内は枝垂れ梅の前で   11:55  03.03.2013

14番常楽寺の本堂とあららぎ(イチイ)の巨木の枝の間に弘法大師像が祀られている  12:12  03.03.2013
Main hall of Jorakuji temple
Find a image of Daishi on crotch of the Araragi tree

14番常楽寺の大師堂  12:12  03.03.2013 Daishi hall of Jorakuji temple

流水岩の常楽寺境内、本堂と大師堂  12:13  03.03.2013

14番常楽寺の鐘楼と流水岩の境内  12:13  03.03.2013

14番常楽寺の境内にて  12:14  03.03.2013
 
14番常楽寺の境内 Precinct of the Jorakuji temple 12:24  03.03.2013

14番常楽寺の境内 Precinct of the Jorakuji temple 12:25  03.03.2013



14番常楽寺門前の休憩所  12:27  03.03.2013

休憩所の長椅子で休憩  12:27  03.03.2013

コーヒーとモナカを注文し休憩しました  12:28 03.03.2013

常楽寺から15番国分寺へのへんろ道脇にお遍路さんの木と名前を付けたミカンの木があり
そのミカンの木からから頂いたお接待のみかん 12:35 03.03.2013
Natsudaidai of Osettai
☆☆

これから四国あるき遍路プランを立てる参考になればと書いておきます。
01)下着は吸湿速乾(例ユニクロシルキードライTシャツとボクサー)
02)時期によって薄手のズボン下と長袖シャツ(例ユニクロヒートテック)寝巻きにも可
03)シャツは吸湿速乾UVの長袖タートルネック=日焼け対策(例コーナン作業着)
04)ズボンは裏がメッシュのポリエステル100%で軽いジョギング用(スーパー等で1000円程度)
05)ソックスは5本指(ウオーキング用吸湿速乾)
06)靴は軽登山靴(登山用品店で相談し、履いてみて)17000円程度はします
07)インナーソール(中敷)は同上で足裏に重力分散するSuper Feet等4200円程度します
08)レインウエアは登山用品店で試着しザックで引っ張られるのでゆとりの有るもの
  雨の日、寒い時、ウインドウブレーカーにも使える上下タイプで27000円程度以上します
09)ザックは25L位で汗をかいても背中が濡れないタイプ(例deuter)カバー付き13000円程度
10)杖は急斜面の上り下りが楽に成る背丈位の長いもの、市販でこの長さが無い場合は
  自作するが先端が磨耗しないよう工夫する事
11)地図(へんろみち保存協会発行、四国霊場と宿泊施設距離一覧表)2500円ネット注文可
12)地図を発注する際に解説編(1000円)を同時に購入するとへんろの取り組みガイド
  として準備から作法まで詳しく掲載されていますので参考にしてください。
13)郵便局のキャッシュカード(小さな村にもATM有ります、コンビ二、銀行でも使用可)
14)デジカメ
15)携帯電話は宿の予約や家族との連絡に必ず必要です。
宿、宿坊で泊まる場合こまめに洗濯機+乾燥機を使い洗濯すれば、着替えの枚数は必要ない
とも言えます。(心配な人は持参してください)
荷物は増えても減りはしない為、あれもこれ持って行かず、途中購入か家から送って貰う事に
しておくと気が楽で背中のザックも軽くなりますよ。
☆☆


平成25年3月3日(日)
15番国分寺 ( Yakuozan Kokubunji, 15th of Shikoku 88 )
Above sea level 14m
第15番札所 薬王山 国分寺 (やくおうざん こくぶんじ) 
本尊  薬師如来 (じぞうぼさつ 伝、行基菩薩作)
真言  「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」
開基  行基菩薩
宗派  曹洞宗
御詠歌 うすくこく わけわけいろを そめぬれば るてんしゃうしの あきのもみじは)
所在地 徳島県徳島市国府町矢野718-1
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☆ 常楽寺をあとに山沿いの道を八百㍍ほど歩くと、国分寺の山門の前に出る。境内に入ると創建当時の塔の心礎がある。正面に重厚な感じの二層の本堂。ありし日の大寺としての面影さえうかがえる。天平十三年(七四一)二月、聖武天皇は国ごとに最適の地を選んで金光明四天王護国之寺という僧寺と、法華滅罪之尼寺という寺を建立するよう命じた。いわゆる国分二寺の造営である。阿波は粟の国と長の国が合して阿波の国となり、国府はいまのJR国府駅附近におかれ、国分寺は政治の中心から南へ一㌔ほどの矢野に建てられた。いまの本堂のあるところは、もと講堂であったという。ご本尊は行基菩薩作の薬師如来。当初は法相宗であったが、弘法大師が留錫して真言宗になった。その後、寛保元年に吼山養師和尚が堂宇を再建し、曹洞宗に改宗してる。弘法大師が参籠して刻んだ烏瑟沙摩明王は一切のけがれを清浄にすることから寺で授けるお札はお手洗にまつる。 ☆ (四国ネットより) 
☆ 庭園(国の名勝)一般非公開(見学には事前に申し込みが必要)七重塔礎石、奈良時代に建てられた七重塔の巨大な礎石が残されている。単層の山門を入ると右手に手水場が、左手には地蔵堂、七重塔礎石、鐘楼堂と並び、正面奥に本堂がある。本堂右手が大師堂であるが、本来は烏瑟沙摩明王堂なので入口上には烏瑟沙摩明王の額が掲げられている。納経所は境内の右手奥にあり、この裏手に庭園がある。☆ (Wikipediaより)

15番国分寺の山門 12:51 03.03.2013
Sanmon of Kokubunji temple

15番国分寺の山門 12:51 03.03.2013

15番国分寺の鐘楼と本堂 13:07 03.03.2013
Bell tower and Main hall of Kokubuji temple

15番国分寺の本堂と仮大師堂(烏瑟沙摩明王堂) 13:07 03.03.2013
Main hall and Daishi hall of kokubunnji temple
国分寺聖武天皇の勅命で建立された寺で四国には阿波、土佐、伊予、讃岐の国にあります
Is located in the country Awa, Tosa, Iyo, Sanuki in Shikoku in the temple was built by royal command of Emperor Shomu is Kokubunji

15番国分寺の仮大師堂(烏瑟沙摩明王堂)右前の土盛りは大師堂基壇です  13:07 03.03.2013
(2014年10月再訪時には大師堂は再建されていました)

15番国分寺の鐘楼   13:07 03.03.2013

15番国分寺の境内からの山門   13:07 03.03.2013

15番国分寺山門からの境内  13:21 03.03.2013


平成25年3月3日(日)
16番観音寺  ( kouyozan Kanonji, 16th of Shikoku 88 )
H9m
第16番札所 光耀山 観音寺 (こうようざん かんおんじ)
本尊  千手観世音菩薩 (せんじゅかんぜおんぼさつ 伝、弘法大師作)
真言  「おん ばざらたらま きりく そわか」
開基  弘法大師
宗派  真言宗高野派
御詠歌 わすれずも みちびきたまへ かんのんじ さいほうせかい みだのじゃうどへ
所在地 徳島県徳島市国府町観音寺49-2
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☆ 八幡大神宮(国府八幡)・惣社大御神(阿波総社宮):八幡宮阿波国総社宮を合祀した神社。本堂右脇にある。道路に面した山門を入ると左手に手水場が、左に夜鳴き地蔵尊があり、正面奥に本堂が建つ。本堂前に水子地蔵尊、仏足石、修行大師像がある。本堂手前右手に大師堂がある。納経所は境内左奥にある。☆  (Wikipediaより)
☆ 「右へんろ道」と刻まれた古い地蔵尊の道標がへんろ道の曲り角にある。道の両側は商店が並び、その中に観音寺の山門がある。のんびりとした田舎の町中に、ひっそりとたたずむ札所、そんな感じがする。山門を入れば本堂が目の前にあり、左右に納経所と大師堂。天平十三年に寺は創建されたと伝えられ、聖武天皇勅願の道場であった。弘仁七年に弘法大師が留錫し、ご本尊の千手観世音と脇士の不動明王毘沙門天を刻まれ、それぞれ安置された。中世のころは荒廃し、万治二年に僧宥応が再興して旧観に復した。また、領主の蜂須賀氏は信仰が厚く、現在の堂宇はそのころ再建されたものという。ご本尊の霊験により、高松伊之助という盲目の遍路が、目が見えるようになったことや大師のいましをうけた宮崎シヨさんという遍路のことなどいまも実話として語りつがれている ☆ (四国ネットより)

16番観音寺の本堂と山門  13:43 03.03.2013

16番観音寺の山門、山門の右手大師堂の前には夜泣き地蔵  13:43 03.03.2013 Sanmon of Kanonji temple この付近寺から寺への道は舗装されており写真は撮っておりません

16番観音寺の本堂前にて  14:08 03.03.2013

16番観音寺の本堂 14:08 03.03.2013 Main hall of Kanonji temple

16番観音寺の大師堂 14:08 03.03.2013 Daishi hall of Kanonji temple

16番観音寺の山門(右)と正面は大師堂 14:08 03.03.2013


平成25年3月3日(日)
17番井戸寺 ( Rurizan Idoji, 17th of Shikoku 88 ) 
Above sea level 6m
第17番札所 瑠璃山 井戸寺 (るりざん いどじ)
本尊  七佛薬師如来 (ひちぶつやくしにょらい)
真言  「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」
開基  天武天皇勅願
宗派  真言宗善通寺派
御詠歌 おもかげを うつしてみれば いどのみず むすべばむねの あかやおちなむ
所在地 徳島県徳島市国府町井戸北屋敷80-1
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☆ 仁王門を入ると左に手水場があり正面奥に本堂が建つ。手前右側に大師堂があり、左には日限大師堂とその中に面影の井戸がある。横に鐘楼があって、納経所は日限大師堂の左奥にある。☆ (Wikipediaより)
☆ かつて古代阿波の中心地であったこの附近は、いま、農村地帯となり、はなやかりしころの面影はない。大谷の藩主の別館の長屋門を移築したという山門を入ると、正面に本堂がある。昭和四十三年の焼失以後に再建されたコンクリート造りの建物。縁起によれば、天武天皇の勅願道場として白鳳二年(六七四)に開創され、そのころは妙照寺とよばれ、八町四方の広大な寺域と十二坊を有する大寺であった。本尊の七仏薬師は聖徳太子の作。脇仏の日光・月光菩薩行基菩薩の作。弘仁五年弘法大師はこの地にとどまり、ご本尊を拝して修行され、十一面観音立像を刻まれて安置した。そして、この地方の水が悪いのを憂いて、錫杖で井戸を堀られたら、清水がこんこんと湧き出て大師のお姿を写された。そこでご自身の姿を石に刻まれた。面影の井戸や井戸寺の名もこれに由来する。大師の石像に日を限って祈願すると願いがかなうので日限大師として多くの信仰をあつめている。 ☆ (四国ネットより)

17番井戸寺の山門 門のすぐ左側がおんやど松本 15:04 03.03.2013
Sanmon of Idoji and Guest house Onyado-Matsumoto
15:04
17番井戸寺の山門  15:04 03.03.2013

17番井戸寺の山門を入ると左手に手水舎、正面には本堂、右手に大師堂 15:04 03.03.2013

17番井戸寺の山門と手水舎  15:27 03.03.2013
15:27
17番井戸寺の本堂   15:27 03.03.2013

17番井戸寺本堂の右手には光明殿   15:27 03.03.2013

17番井戸寺の光明殿   15:27 03.03.2013

17番井戸寺の本堂  15:28 03.03.2013

17番井戸寺の大師堂  15:28 03.03.2013
Main hall and Daishi hall of Idoji temple
17番井戸寺の伽藍 寺由来の井戸は大師堂と納経所の間にある日限大師堂内にあります

これがその井戸寺の井戸  15:29 03.03.2013

17番井戸寺山門からの境内  15:31 03.03.2013

17番井戸寺の境内   15:31 03.03.2013



17番井戸寺の門前おんやど松本の夕食 17:59 03.03.2013

17番井戸寺のの門前おんやど松本の夕食は豪華でした。 17:59 03.03.2013
食堂からは井戸寺の境内を見ることが出来ました。 Dinner of the day
☆☆

長い杖の使い方:
階段や急な上り道では横か一歩前に杖を突き、杖先を握る手に力を入れ身体を引き上げる逆に下る時は前に杖を突き、杖の上端を持って体が倒れないように杖を使うと良いでしょう。足が疲れてきた時の平地道歩行杖の使い方、杖を体の脇で前後に振り杖が体の後ろに成った時杖で地面を突くと身体は軽く前に出ます(タイミング上4〜5歩に一回程度)急ぐ歩行時にもこの方法で速度は楽に上がります、短い杖ではこれらの事が出来ません。
山道、長い階段のぼりでの息使いは:お腹で大きく複式呼吸をし息をとめずにのぼる事。脈拍数が上ったなと思うときも胸ではなくお腹で大きく複式呼吸をすると脈拍数は落ち着いてきます。