四国霊場逆打ち車遍路 🚘 23 前神寺 横峯寺
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スーパーホテルから四国88ヶ所、64番前神寺へのルート44.2km/42ッ分
西条市 飯岡 の 国道11号線 まで 松山自動車道 を進み、
高速いよ西条IC で 松山自動車道 を出る
讃岐街道 まで 国道11号線 を進む
2016.10.30(日)
四国88ヶ所、64番札所前神寺
64番前神寺 ( Ishizuchizan Maegamiji, 64th of Shikoku pilgrimage 88 )
EL+29m
第64番札所 石鉄山 前神寺 (いしづちさん まえがみじ)
本尊 阿弥陀如来 (あみだにょらい 伝、役の行者作)
真言 「おん あみりた ていせい からうん」
開基 役の行者小角
宗派 真言宗石槌派(総本山)
御詠歌 まへはかみ うしろはほとけ ごくらくの よろづのつみを くだくいしづち
所在地 愛媛県西条市洲之内甲1426番地
石鎚山(一九八一㍍)は七〜八世紀のころ、役小角によって開かれたと伝えられ、古くから日本七霊山の一つに数えられている。小角は山頂で苦修練行し、蔵王権現を感得し、尊像を刻んで奉安した。その後桓武天皇が病気平癒を祈願し成就したので七堂伽藍を建立し金色院前神寺とした。弘法大師も登山して断食行求聞持法を修し、霊場に定めた。前神寺は山頂天狗岳にある石鈇権現の別当寺で、また、明治の神仏分離で寺は現在地に移り、慶長年間に建てられた山頂近くの常住(海抜一、五〇〇㍍)には前神寺の出張所があり、ここを奥前神寺といい、麓の本寺を里前神寺という。毎年七月一日から十日間が「お山開き」里前神寺より黒瀬峠を越え成就から石鎚山頂へ、白衣に身をかためた数万の信者が仏名を称えながら登る。本堂にはご本尊の阿弥陀如来が安置され、境内には大師堂、金毘羅堂、お滝不動、薬師堂、石鈇権現堂不動堂などがある。 (四国ネットより)
納経所で宝号印を納経帳にお納経、本尊御影と平成28年閏年参拝記念の散華を頂きました
三界萬靈石仏
前神寺の極楽橋
前神寺の手水舎
前神寺の鐘楼
前神寺の大師堂
前神寺の大師堂と鐘楼の間には善識上人像と善堯上人像が並んでいます
参道を進むと左側に穴薬師があります
前神寺の金毘羅大権現
前神寺の修行大師、左隣の水子地蔵菩薩
前神寺の十三仏と浄土橋
前神寺の十三仏
前神寺の浄土橋
前神寺の浄土橋と御滝不動尊
前神寺の御滝不動尊
水に鉄分が入っているのか、酸化して赤く流れていました。
前神寺の浄土橋
前神寺の本堂
前神寺本堂からの石鉄権現
前神寺、石鉄権現への参道石段
前神寺、石鉄権現
前神寺、石鉄権現
石鉄権現からの本堂
前神寺の地蔵群
前神寺の地蔵群
前神寺の薬師堂と護摩堂
前神寺の薬師堂と護摩堂
前神寺の鐘楼
前神寺の大師堂
極楽橋のたもとの墓地に日野駒吉氏の遍路姿の記念像がありました昭和11年(1936)蓮華講員が建てたもの。もとは銅像であったが戦中の銅供出により戦後石像で再建と愛媛のデータベース「えひめの記憶」にある
四国霊場巡拝五十度、小豆島四国霊場巡拝百度、石鎚登山壱百度 台座にも記されていたが四国霊場巡拝五十度、小豆島四国霊場巡拝百度、石鎚登山壱百度巡拝された地元西条の方「寿し駒」本名日野駒吉(1873〜1951)は、「西條人物列伝」(『西條史談』)によると、周桑郡玉之江(東予市)に生まれ、西條吉原(西条市吉原東)ですし屋を営むかたわら大師信仰に生涯をかけたことで知られる人物である。先達として本四国50回・小豆島島四国100回・石鎚登山100回という行者信仰の旅を重ねるとともに、大師蓮華講(れんげこう)を組織したといわれる人と、愛媛のデータベース「えひめの記憶」にありました。
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64番前神寺から60番横峯寺へのルート (15.km)/48分
前神寺から国道11に戻り左折 (2.3km)/3分
左折し県道142(石槌山)から県道12/平野林道を経て (12.4km)/42分
で横峯寺山上駐車場
2016.10.30(日)
四国88ヶ所、60番札所横峯寺
60番横峰寺 ( Ishizuchisan Yokomineji, 60th of Shikoku pilgrimage 88 )
EL+750m
第60番札所 石鉄山 横峰寺 (いしづちさん よこみねじ)
本尊 大日如来 (だしにちにょらい 伝、行基菩薩作)
真言 「おん あびらうんけん ばざら だどばん」
開基 役の行者小角
宗派 真言宗御室派
御詠歌 たてよこに みねややまべに てらたてて あまねくひとを すくふものかな
所在地 愛媛県西条市小松町石鎚甲2253
昔から難所のひとつに数えられ、近年林道が開通し、境内近くまで自動車が入れるようになったけれど、今もここだけは歩くという遍路も多い。五十九番からは湯浪より登る。谷川沿いの山路だが、やがて勾配の急な狭い道になる。一方、石鎚農協前からは道巾も広く歩きやすいが、急勾配の坂道で二.五㌔登ったところに小堂があり、さらに五百㍍登れば頂上の星ガ森(海抜八百メートル)。石鎚山(一九八二㍍)の西の遥拝所になっており、石鎚山のながめはすばらしい。横峰寺へはここから五百㍍下る。仁王門を入ると右に権現造りの本堂がある。白雉二年(六五一)役行者小角が星ガ森で練行中に石鎚山項に蔵王権現が元現した。そこで小角はその尊像を刻み小堂を建立して安置した。弘法大師はこの地で星供を修され、石鎚山へ二十一日間日参された。結願の日再度蔵王権現が示現したので大師は当山を霊山と思われ、大日如来を刻み本尊とし、霊場に定めた。 (四国ネットより)
山上駐車場から横峯寺への道
山上駐車場から横峯寺への道
駐車場からは直接境内の大師堂横から入るので、本堂前から納経所への石段を下り手水舎、石柱門、横峯寺の仁王門脇から出て、作法に従い仁王門から入山します
横峯寺の仁王門
横峯寺仁王門の仁王像
横峯寺仁王門の仁王像
横峯寺仁王門、欄間の鶴の彫物
仁王門を入る
横峯寺の石柱門
横峯寺の石柱門
横峯寺の手水舎
横峯寺の手水舎
横峯寺、手水の脇に咲くユキノシタの花
横峯寺、手水の脇に咲くユキノシタの花
横峯寺、手水の脇に咲くユキノシタの花
横峯寺の大師堂
横峯寺の本堂
本堂前の狛犬
本堂前の狛犬
横峯寺の星供大師の像
納経所で宝号印を納経帳にお納経、本尊御影と平成28年閏年参拝記念の散華を頂きました
納経所で 「星が森の石槌山遙拝所へは寺から往復どのくらいかかりますか?」と尋ねてみた「仁王門から星が森へは15分位で帰りは寺に戻らずに、林道で駐車場にかえれます」「今日はお天気も良いので、石槌山がきれいに見えると思いますよ」と親切に教えていただき、道順地図を頂きました。
納経所で頂いた星が森への道順地図
納経所から仁王門を出てこの道を15分歩き星が森へ
横峯寺の奥の院、星が森
横峯寺の奥の院、星が森
星が森の石槌山遙拝所、寛保二年(1742)建立の「かねの鳥居」と石槌山、鳥居は人がしゃがんで丁度くぐれるくらいの大きさでした
星が森の石槌山遙拝所、寛保二年(1742)建立の「かねの鳥居」と石槌山
星が森の石槌山遙拝所、寛保二年(1742)建立の「かねの鳥居」と石槌山
星が森の六地蔵、横の石柱には 白雉二年役小角この地より石鎚山を遥拝して蔵王権現を感得せらる。 弘法大師四国巡錫の砌りが四十二歳除厄のため星祭り修し給う因てこの地を星森と名づく、寛保二年建立の鉄の鳥居があるのでかねの鳥居と云う
天気が良く石槌山が綺麗でした
横峯寺、星が森の大師窟
星が森の大師窟
星が森遙拝所からの石槌山
横峯寺奥の院、星が森の六地蔵
星が森の弘法大師座像
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