四国霊場逆打ち車遍路 🚘 15 天皇寺 郷照寺 道隆寺
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2016.10.27(木)
四国88ヶ所、79番札所天皇寺
79番天皇寺 ( Kinkazan Koshoin Tennouji, 79th of Shikoku pilgrimage 88 )
EL+21m
第79番札所 金華山 高照院 天皇寺 (きんかざん こうしょういん てんのうじ)
本尊 十一面観世音菩薩 (じゅういちめんかんぜおんぼさつ)
真言 「おん まか きゃろにきゃ そわか」
開基 弘法大師
宗派 真言宗御室派
御詠歌 じょうらくの うきよのなかを たづぬべし てんのうさへも さすらひぞある
所在地 香川県坂出市西庄町字八十場1713番地2
宇多津から坂出の市街へ入ると右に金山があり、その麓に日本武尊ゆかりの泉がある。八十八の水とも八十場(矢蘇場の水)ともいわれ、弘法大師がこの泉の附近を巡錫中に霊感を得て、近くの霊木で十一面観音像と阿弥陀如来、愛染明王を刻み、堂宇を建てて安置した。また、大師は薬師如来を刻んで八十八の泉の水源に安置し、八十八の水をもって閼伽井とし、秘法を修されたが、山の鎮守金山権現があらわれ、それに舎利を感得したのでこれにちなみ金華山摩尼珠院と号した。これが寺のはじまりで、後の保元の戦乱で寺は焼失し、近くの高照院を移し再建したことから高照院とよばれるようになった。長寛二年(一一六四)この寺におられた崇徳天皇が歌会へ出席の途中亡くなられ、二十一日間八十八の泉に仮安置され、やがて白峰山で茶毘にされた。それからは天皇寺ともいわれ、崇徳天皇をまつる白峰宮の別当に任じられた。現在寺は白峰宮の手前にある。 (四国ネットより)
天皇寺の本堂
天皇寺の本堂
天皇寺の本堂
天皇寺の本堂
本堂の左に大師堂
天皇寺の大師堂
天皇寺の大師堂
大師堂の左手、安楽地蔵堂の地蔵菩薩像
天皇寺、安楽地蔵堂の地蔵菩薩像
納経所で宝号印を納経帳にお納経、本尊御影と平成28年閏年参拝記念の散華を頂きました
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白峯宮(旧崇徳天皇社)の三輪鳥居と手水舎
白峯宮の手水舎の手前には皇族下乗の石柱があります
境内にそびえる神木、大楠から八十場の清水へ
八十場地蔵堂、創業二百余年のところてん屋さんから八十場の清水へ
八十場の清水と茶店
八十場の清水から流れ出る水
八十場の清水横、ところてんが名物の茶店
2016.10.27(木)
四国88ヶ所、78番札所郷照寺
79番天皇寺・高照院から78番郷照寺へのルート (9.0km)/16分
79番天皇寺・高照院から (200m)/1分 戻り公園前を左折、線路を越え (170m)/1分
西庄町信号を右折し県道33から国道11(松山・丸亀の表示)方面へUターン
高速下を越えてから国道191(番の州)へ右折し直進すると(郷照寺の表示)へ左折すぐ
左折(河野接骨院のほそい道)(700m)3分進むと78番郷照寺駐車場の案内が有る
2016.10.27(木)
四国88ヶ所、78番札所郷照寺
78番郷照寺 ( Butsukouzan Goshoji, 78th of Shikoku pilgrimage 88 )
EL+24m
第78番札所 佛光山 郷照寺 (ぶつこうざん ごうしょうじ)
本尊 阿弥陀如来 (あみだにょらい)
真言 「おん ありみた ていせい から うん」
開基 行基菩薩
宗派 時宗
御詠歌 おどりはね ねんぶつとなふ どうじゃうじ ひょうしをそろへ かねをうつなり
所在地 香川県綾歌郡宇多津町字山下1435番地
宇多津の町へ入ると右手青野山の麓に郷照寺がある。霊亀年間(七一五〜一七)行基菩薩によって開創され、仏光山道場寺と名づけられ、ご本尊の阿弥陀如来は行基菩薩の作という。後に弘法大師が留錫して荒廃した伽藍を改築し霊場に定めた。やがて理源大師や道範阿闍梨が寺にとどまり、後に一遍上人が伽藍を再興した。天授年間より子院七ヵ寺を有して盛んであったが、元亀、天正の兵火で焼失した。その後伽藍は復旧し、文化二年(一八〇五)には藩主が病気平癒を祈願し、それが成就したので大書院を建立し、四石の保護料を寄進したという。寛永年間には時宗に改められている。急な参道を登りつめたところに本堂があり、さらに坂を登ると大師堂。この手前には万躰観音を安置した洞窟がある。一方、本堂近くの庚申堂にまつられた青面金剛は病魔を除くに霊験あらたかと地元の人や遍路が信仰している。参道入口の地蔵餅は大きくてうまいので、遍路に人気がある。 (四国ネットより)
郷照寺の鐘楼、駐車場と宇多津の町並
郷照寺の境内
郷照寺の本堂と庚申堂(右)
郷照寺の本堂
郷照寺の本堂
郷照寺本堂拝殿
郷照寺本堂拝殿の天井
本堂の左手の石段を上る
石段の上には郷照寺の大師堂があります
郷照寺の大師堂
郷照寺の大師堂
納経所で宝号印を納経帳にお納経、本尊御影と平成28年閏年参拝記念の散華を頂きました
郷照寺、本坊・客殿裏手の庭園
郷照寺、本坊・客殿裏手の庭園
郷照寺、本坊・客殿裏手の庭園
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2016.10.27(木)
四国88ヶ所、77番札所道隆寺
78番郷照寺から77番道隆寺へのルート (7.3km)/20分
駐車場を出て左折、神社の鳥居前を右折し県道33の信号へ (400m)/2分
「おか泉」 前を左折し県道33を (3.4km)/9分
直進し県道21(多度津の表示)へ (1.7km)/4分
T字路を右折 (200m)/1分
天満町交差点(モスバーガー)左折 (1.6km)/4分
左折しすぐに77番道隆寺に着く、門前に駐車場がある
2016.10.27(木)
四国88ヶ所、77番札所道隆寺
77番道隆寺 ( Soutazan Doryuji, 77th of Shikoku pilgrimage 88 )
EL+4m
第77番札所 桑多山 道隆寺 (そうたざん どうりゅうじ)
本尊 薬師如来 (やくしにょらい)
真言 「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」
開基 和気道隆
宗派 真言宗醍醐派
御詠歌 ねがひをば ぶつどうりうに いりはてて ぼだいのつきを みまくほしさに
所在地 香川県仲多度郡多度津町北鴨1丁目3番30号
西暦七一二年、この辺りは大桑園であった。中で夜毎怪光を放つ最大の桑の木があり、道隆親王その桑で薬師如来の小象を刻み、草堂を建て安置し、廻向の日々を送る。これが道隆寺の始まりである。子朝祐、意思を継ぎ、折りから唐より帰国した弘法大師に師事、大師自ら薬師如来像を刻み、道隆親王の薬師像を胎内に納め(二体薬師)御本尊とし、朝祐、家財を投じて方六〇〇米の寺院を建立する。三代目法光、四代目智証、五代目理源、各大師晋住し、七堂伽藍を完備して密法を弘場し、四国随一宝崩祈願寺となる。然しながら天正の戦火の為、一山壊滅する。三十代目法印、再建を決意、一五八六年、現在の金堂を再建、更に歴代住職により、大師堂、護摩堂、観音堂、仁王門、鏡堂、客殿、茶堂、多宝塔、聖観音像等建立し、法灯連綿現在に至る。四代目智証大師、水子、嬰児の菩提を祈り、その母の身体建固を祈願する為、五大明王、聖観音菩薩の大像を刻んで安置する。水子の寺、之より始まる。境内に眼病平癒の仏、潜徳院殿堂あり。御本尊は御典医京極左馬造公。公幼少の頃、盲目、当寺薬師如来の御慈悲により全快する。公医学を学び典医となり、特に眼科は達人。公寿命尽くる時、「私の魂魄を道隆寺に留め世人を救わん」との誓願を残す。 (四国ネットより)
道隆寺の仁王門
道隆寺、仁王門からの参道
道隆寺、仁王門の仁王像
道隆寺、仁王門の仁王像
道隆寺、仁王門の仁王像
道隆寺、仁王門の仁王像
道隆寺の手水舎と納経所
道隆寺の本堂
道隆寺の大師堂
納経所で宝号印を納経帳にお納経、本尊御影と平成28年閏年参拝記念の散華を頂きました
仁王門横の池に立つ面長顔の地蔵尊像
台座には三界萬霊と書かれが祀られています。
これは三つの世界、すべての精霊に対して供養することの大切さを示すもので、三界とは、無色界(むしきかい)、色界(しきかい)、欲界(よくかい)の三つをさし、界の原語には層という意味もあるので、界は階層と考えてもよいとWebにありました。
道隆寺の仁王門
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77番道隆寺から76番金蔵寺へのルート (4.9km)/10分
県道216の通りまで戻り左折、線路を越え (400m)/1分
左折し(多度津駅)方面へ県道214を (900m)/1分
左折し県道25を (3.3km)/7分
左折(金蔵寺の表示)に従いさらに左折し (260m)/1分で76番金蔵寺の駐車場
その前に国道319と県道33号角の「七や製麺原田店」を見つけた
かまあげうどん370円
ぶっかけおろしうどん280円、天婦羅2品210円