四国あるき遍路 ☜ 🚶 24日目 平成25年3月23日(土)
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平成25年3月23日(土)
88箇所四国あるき遍路24日目
Shikoku pilgrimage 88 and bangai 20
平成25年3月23日は前日歩いた最終地点の宇和町信里までタクシーで行き、酒六冷蔵〜鳥坂峠遍路道〜札掛大師堂へ行く予定が道の途中からバス停サインへ間違えて下り〜国道56号線を歩くことになった〜高速道路を渡らずに197号線へ出る道には出石寺への道しるべも無く不安であった〜国道197号線の大洲西トンネル〜平野のH50m地点〜地蔵越へんろ道〜H812mの別格7番金山出石寺〜大洲〜ときわ旅館まで31.1km(プラン)(実際の歩行距離は金山出石寺から1時間半ほど車道を歩いたため7〜8km余分となる)
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宇和パークホテル6:00〜信里/酒六冷蔵(車)6:09〜鳥坂番所跡6:24〜日天社7:00〜大洲西トンネル8:49/9:00〜平野JAスーパー9:14〜地蔵越へんろ道〜別格7番出石寺☆☆
ホテルは前夜に朝食無しで支払を済ませ発った。
前日歩き終えた信里の酒六冷蔵の前、カレー屋ガレージにタクシーで着いた 06:09
国道56号線信里の酒六冷蔵 06:09
国道56号線信里の酒六冷蔵 06:10
信里の酒六冷蔵は社員の休憩室をお遍路さんにも開放していた 06:10
国道56号線信里の酒六冷蔵 06:11
信里の酒六冷蔵前から国道56号線を北へ 06:11
鳥坂峠2.1km手前の道路の分岐に立つへんろ道しるべ 06:16
鳥坂峠2.1km手前の道路の分岐に立つ道案内標識 06:16
鳥坂峠2.1km手前の道路の分岐に立つへんろ道案内 06:16
藩政時代大洲藩の鳥坂口番所跡 06:24
藩政時代大洲藩の鳥坂口番所跡 06:25
藩政時代大洲藩の鳥坂口番所跡を横目に山道へと入ってゆきます 06:25
明石寺から12.1km(宇和パークホテルから8.6km)の地点の道しるべ 06:39
初めて見かけるへんろ道しるべ、大洲のときわ旅館についてから判ったが旅館三代目の若主人が立てられたもの金山出石寺への地蔵へんろ道に多く見かけました。 06:40
だいぶ上ってきました 06:41
鳥坂峠にきました 06:49
鳥坂峠 06:49
鳥坂峠 06:49
鳥坂峠へんろ道 06:51
日天社 07:00
日天社 07:01
日天社 07:01
日天社前の道しるべ 07:01
鳥坂峠から500m下ったところにはへんろ道とバス停が同方向になっていた 07:05 札掛大師堂への道しるべが見当たらずバス停留所の案内が多い
少し下り石塔や石仏の前を通る 07:11
へんろ道と間違えて結果的に56号線の三本松バス停留所へ出てしまった 07:14
国道56号線脇、大洲市稲積にあるドッグハウス 07:24
国道56号線を下って歩いた 07:24
札掛橋のたもとに立つ、札掛大師堂と大寶寺、出石寺道しるべ 07:44 鳥坂峠からへんろ道を札掛大師堂経由してここへ出てくる予定でしたが途中で間違え国道を下った
札掛橋を渡り分岐標識の無い道へ左折して県道235号に入り西方向へ道を下る 08:05
県道235号を橋の所で後にして高速の見える北方向へ歩く 08:09
高速下を通り進んで行くと高速のトンネル口上に出て大洲北只ICが見えてきました 「197号線のトンネル口で荷物をピックアップします」とときわ旅館からの問い合わせ電話に現在場所を伝え下る 08:26
黒木へと下って来るとやっとへんろ道しるべが有り右手にへんろ道が見えます (Google)
へんろ道を下る 08:33
道を下ってゆくと高速出口と前方に国道197号線の標識が見え民家の脇道へ (Google)
民家の脇道から国道197号交差点へ上がる 08:41
ときわ旅館と待ち合わせする高速出口と国道197号交差点 08:43
田んぼ道を歩いている私を確認して車で待っていてくらました 08:43
出石寺御参りに必要な荷物以外はときわ旅館の車に預けた。御主人から出石寺へんろ道の手作り地図をいただきました 08:43
国道197号を西大洲トンネル目指して歩きました 08:43
途中高速道路の出口交差点を振りかえる 08:44
西大洲トンネル入口 08:49
西大洲トンネル出口 09:00
トンネルを出て県道259号を右折GSの次の橋で久米川を渡る 09:05
橋を渡ったところ 09:05
川沿いに北上 09:10
県道234号へ左折JA平野 09:14
JA平野のスーパーでみかんを接待していただきました 09:14
JA平野前から県道234号JRの踏切を渡り歩く 09:14
県道235号を歩いてゆくと瀬田道と地蔵越へんろ道の分岐点 09:36
県道から地蔵へんろ道へ 09:42
地蔵へんろ道を登っていると下で炭焼きをしていました 09:49
地蔵越へんろ道 09:53
地蔵越へんろ道 10:06
キリシタン大名一条兼定の説明板 10:17
キリシタン礼拝堂跡 10:17
地蔵越へんろ道夏場は草が生え非常に狭いところも多々あります。この部分は整備されています 10:43
山中のハングルへんろシール 10:45
開けたろ頃からの景色 10:47
へんろ道の脇 11:02
地蔵越へんろ道 11:03
地蔵越へんろ道 11:16
地蔵越へんろ道は県道248号合流点、金山出石寺へ3kmの所まで来ました。11:32
(あるき遍路、寺からの下山は往路と同じへんろ道を必ずこの地点まで下ること推奨します = 重要、 郷峠から県道28号+248号を下山するとこの地点まで戻るのに1時間くらい余分に歩くことになりますので)
別格7番出石寺参道脇の地蔵 12:13
別格7番出石寺参道脇の地蔵 12:13
別格7番出石寺参道脇の地蔵、右端が片目地蔵
片目地蔵の謂われは、この出石寺の本尊千手観音は、50年に一度しか御開帳しないしきたりになっていて、御開帳以外に見ると、目がつぶれると言われている 12:13
別格7番出石寺へさらに石畳の道を登ります 12:15
へんろ道から上がると正面に馬の銅像 12:18
左手には別格7番出石寺の石段 12:18
大きく立派な修行大師像と護摩ケ石、熊野権現社、その奥が駐車場です。 12:19
あるき遍路は大師像右のへんろ道を下山される事を推奨します、車道を下ると60分余分にかかります
平成25年3月23日(土)
番外別格7番出石寺 ( kinzan Shussekiji, Ex. 7th of Shikoku 88 )
H806m
番外別格第7番札所 金山 出石寺 (きんざん しゅっせきじ)
本尊 千手観世音菩薩 (せんじゅかんぜおんぼさつ)
真言 「おん ばさら たまら きりく」
開基 道教法師
宗派 真言宗御室派
御詠歌 くもりなき 二名の島の 金山に みのりの光 かがやくを見よ
所在地 愛媛県大洲市豊茂乙1
☆ 略縁起、開創は養老二年(718年)六月十七日である。宇和郷田中庄に住する猟師作右衛門が、狩りに出て一匹の鹿を見つけ、そのあとを追うて山に登り、まさに鹿を射殺そうとしたところ、突然全山振動して光明赫赫と輝き、鹿の姿はかき消え、鹿の立っていた足下の岩が真二つに割れ、千手観音菩薩・地蔵菩薩の像が地中から湧き出して金色の光を放った。この奇瑞を目撃してから、作右衛門は殺生を業とする生活をやめ仏道に入り、自ら道教を名乗りこの仏像を本尊とし、出石寺と命名した。大師巡錫の砌、「三国無双の金山」なりと賛嘆され、後世この仏像が粗末に扱われ冥罰を蒙ってはならぬと、石室に密閉して秘仏とされ、護摩供を修法されたと言う。
案内・地図、JR予讃線八幡浜駅より出石寺行バスにて終点下車(ただし、朝一便のみ)。JR伊予大洲、八幡浜、長浜駅からタクシーにて40分。車の場合、宇和島方面からは宇和町のはずれより八幡浜駅を経由して197号線喜木より、56号線大洲西トンネルにて平野に抜け、伊予平野駅付近より、大洲駅付近より上須戒を経由して、また、松山方面からは、出石駅より豊茂を経由して、八田喜駅付近より上須戒を経由して、それぞれ登山可能。普通車100台、バス20台駐車可☆ (四国ネットより)
別格7番金山出石寺の山門 12:21
別格7番金山出石寺本堂前の景色 12:36
別格7番金山出石寺の本堂 12:36
別格7番金山出石寺の本堂 12:36
別格7番金山出石寺の本堂前 12:36
別格7番金山出石寺の本堂前 12:36
別格7番金山出石寺の本堂前からの大師堂 12:36
別格7番金山出石寺の大師堂前 12:44
別格7番金山出石寺の大師堂横 12:44
別格7番金山出石寺本堂と石段よこの寿楽観音立像 12:44
別格7番金山出石寺本堂からの石段 12:44
別格7番金山出石寺の大師堂 12:45
別格7番金山出石寺の本堂と大師堂 12:46
別格7番金山出石寺の大師堂前 12:46
別格7番金山出石寺大師堂前からの眺望 12:46
別格7番金山出石寺大師堂からの境内、山門と納経所 12:46
別格7番金山出石寺大師堂前からの護摩堂(手前) 12:46
別格7番金山出石寺護摩堂前の手水舎 12:51
別格7番金山出石寺境内の名物うどん屋 12:52
出石寺のうどん屋は美人女将(若い人でした)で評判の名物のうどんを美味しく頂きました 12:59
別格7番金山出石寺の名物のうどん(650円) 12:59
別格7番金山出石寺のうどん屋の壁に 13:09
別格7番金山出石寺のうどん屋の壁に 13:09
別格7番金山出石寺の山門から境内をかえりみる。 右は護摩堂 13:16
別格7番金山出石寺の山門を出て下る 13:16
別格7番金山出石寺の石段を下る 13:17
別格7番金山出石寺の修行大師 13:18
別格7番金山出石寺の山門石段して下にて
石段下でこの日はときわ旅館が途中で荷物をピックアップしてくれお杖と参拝用品の入ったさんや袋とレインウエアで別格7番金山出石寺御参りした 13:19
金山出石寺の修行大師像前にて。 弘法大師像の後ろは摩ケ石、左は熊野権現社、歩きへんろ道は右側奉納石柱のとぎれたところを上ってきます、歩いて下山する遍路さんは車道を下山すると合流点まで6.7km/1時間40分くらい歩く事に成る為、写真右手から合流点まで3kmの遍路道を下山することを推奨します 13:19
熊野権現社 13:21
納経所で 「歩いてお参りに来られたのではきつく大変だったでしょう、お帰りは駐車場から車道の方が楽ですよ」 と親切に教えてくださりこれに従ったのが間違いと後で経験します。
熊野権現社とこのツルデマリ(ゆきのした科)で覆われた巨岩は”護摩ケ石”と呼ばれ、大同2年(809年平安時代)”弘法大師”が四国を巡錫されていたときこの山に登られてこの”護摩ケ石”の上で21日間護摩供を修法され、この山を「菩薩応現の勝地、三国無双の”金山”なり」と讃嘆(さんたん=感心して褒めること)されたといいます。歩きへんろ道は側の奉納石柱のとぎれたところを上り下りします 13:22
金山出石寺の説明板 13:25
駐車場から車道を下った 13:28
金山出石寺から車道を下り県道28号線の郷峠に出た 13:38
郷峠から県道28号線を左へ歩いて 13:39
左上のへんろ道を金山出石寺修行大師脇から下るとこの場所まで3kmなのに県道28号+248号線を歩いた為、この場所に戻るまで私の足で6.7km/1時間20分を要しました 14:40
県道248号線と大洲への分岐点を大洲市街へ 14:40
分岐点で位置確認が出来たので今度は迷うことなく大洲への道を歩きます 14:40
ときわ旅館の御主人から個の案内板が出ると道は間違ってないと聞いていた30分ほどして別格7番金山出石寺から10km地点を無事通過できました 15:18
しばし歩いてゆくと大洲が眼下に見え始めた 15:32
舗装道を下ります 15:32
舗装道を下ります 15:32
大洲へのへんろ道は右下へ 15:36
大洲が眼下に見え始めた 15:43
大洲が眼下に見え始めた 15:44
大洲が眼下に見え始めた 15:44
16時に高圧電線をくぐったあたりで宿から電話で現在位置の確認がありました。「そこからなら5時頃にはこちらく着くでしょう」 中央に大洲城も確認できました 16:10
新阿蔵踏切を渡る 16:19
下ってきた別格7番金山出石寺の方向 16:38
県道234号を大洲市外へ 16:40
大洲城 16:51
肱川橋からのシルエットの大洲城 16:51
国道56号線肱川橋を渡り、香川銀行角の次を左方向の道へ歩くと左手にときわ旅館 16:58
ときわ旅館 16:58
ときわ旅館の夕食 18:09
夕食は新旧の立派なお雛様の飾られた部屋の足を伸ばせる食卓で頂きました。 18:19 三代目旅館夫婦の小さな息子さんと娘さんが可愛らしくお休みの挨拶をしてくれ
同宿の遍路皆和みました。食後はへんろ道の事や真新しい発売されたばかりの遍路地図(第10版)を拝見しました。
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今日は道の間違いが多かった明日より見落しのないように注意しよう。明日は番外8番の十夜ヶ橋から45番岩屋寺へと向かう農相峠へんろ道を小田まで歩きます。