四国88箇所車遍路 🚙 49 金倉寺 道隆寺 郷照寺
Shikoku pilgrimage 88
2014-11-02
76番金倉寺 ( Keisokuzan Konzouji, 76th of Shikoku pilgrimage 88 )
Above sea level 18m
第76番札所 鶏足山 金倉寺 (けいそくざん こんぞうじ)
本尊 薬師如来 (やくしにょらい 伝、智証大師作)
真言 「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」
開基 和平道善
宗派 天台宗寺門派
御詠歌 まことにも しんぶつそうを ひらくれは しんごんかじの ふしぎなりけり
所在地 香川県善通寺市金蔵寺町字本村1160番地
☆ 昔から文化の程度の高かったのは、四国では讃岐の那珂郡と多度郡で、この地からすぐれた人物を生みだした。多度郡弘田郷の豪族であった佐伯一門からも、弘法大師をはじめ、知泉、円珍(智証)真雅などの高僧が輩出している。なかでも智証大師は善通寺から四㌔はなれた金倉郷に弘法大師の姪を母として弘仁六年(八一五)に生まれた。幼少のころから経典を読み、十四歳で叡山に登り、後に唐へ留学し、やがて延暦寺五代座主となり、三井園城寺を賜わって伝法灌頂の道場とした。金倉寺は智証大師の祖父和気道麿によって宝亀五年(七七四)開創され、道善寺と称していた。智証大師は唐より帰国後しばらく留まり、先祖の菩提にと唐の青龍寺を模して伽藍を造営し、後に勅願寺となり、延長六年(九二八)醍醐天皇が金倉の郷にあるので金倉寺に改称した。当時の寺域は広大であったが、戦乱のために縮小した。明治三十一年から四年間、乃木将軍が滞在したことで知られる。☆ (四国ネットより)
P善通寺駐車場から少し戻って48号右折(標識)直進線路越え進み25号左折進むと金倉駅近くで標識あり駐車場は門左手
76番金倉寺山門の仁王像
76番金倉寺山門の仁王像
76番金倉寺山門の仁王像
76番金倉寺山門の仁王像
山門からの境内、左は柱の本数が多い鐘楼、右は手水舎
76番金倉寺の境内で正面が本堂
76番金倉寺の本堂
水子地蔵尊像 「 一願一杓 一杓に一つの願いを込めてお地蔵さまにお水をかけてください 」
水子地蔵尊像
76番金倉寺の鐘楼と水子地蔵尊像
乃木将軍妻返しの松の隣には智証大師像
大師堂からの76番金倉寺境内
大師堂からの76番金倉寺境内
訶梨帝堂、休憩所を挟んで本堂
76番金倉寺の本堂、本堂前に下がっている大きな数珠の片方を引くと上から数珠玉が落ちて下の数珠玉に当たり乾いた大きな音が 「カチー」、「カチー」 と出ました
鐘楼付近の境内
76番金倉寺の大師堂、観音堂、訶梨帝堂は訶梨帝母(鬼子母神)を祀る堂
境内の銀杏の下には銀杏の実が落ちていましたが皮と果肉の付いた銀杏は素手だと手がかぶれるので拾わない。
76番金倉寺の納経、墨書き御朱印と開創1200年記念スタンプ Osamekei of Konzouji with the retractor 1200 Memorial special stamp.
76番金倉寺の本尊御影 Principal image card of Konzouji temple is usually black and white. The red card is the retractor 1200 Memorial special.
☆☆
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☆☆
Shikoku pilgrimage 88
2014-11-02
77番道隆寺 ( Soutazan Doryuji, 77th of Shikoku pilgrimage 88 )
Above sea level 4m
第77番札所 桑多山 道隆寺 (そうたざん どうりゅうじ)
本尊 薬師如来 (やくしにょらい)
真言 「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」
開基 和気道隆
宗派 真言宗醍醐派
御詠歌 ねがひをば ぶつどうりうに いりはてて ぼだいのつきを みまくほしさに
所在地 香川県仲多度郡多度津町北鴨1丁目3番30号
☆ 西暦七一二年、この辺りは大桑園であった。中で夜毎怪光を放つ最大の桑の木があり、道隆親王その桑で薬師如来の小象を刻み、草堂を建て安置し、廻向の日々を送る。これが道隆寺の始まりである。子朝祐、意思を継ぎ、折りから唐より帰国した弘法大師に師事、大師自ら薬師如来像を刻み、道隆親王の薬師像を胎内に納め(二体薬師)御本尊とし、朝祐、家財を投じて方六〇〇米の寺院を建立する。三代目法光、四代目智証、五代目理源、各大師晋住し、七堂伽藍を完備して密法を弘場し、四国随一宝崩祈願寺となる。然しながら天正の戦火の為、一山壊滅する。三十代目法印、再建を決意、一五八六年、現在の金堂を再建、更に歴代住職により、大師堂、護摩堂、観音堂、仁王門、鏡堂、客殿、茶堂、多宝塔、聖観音像等建立し、法灯連綿現在に至る。四代目智証大師、水子、嬰児の菩提を祈り、その母の身体建固を祈願する為、五大明王、聖観音菩薩の大像を刻んで安置する。水子の寺、之より始まる。境内に眼病平癒の仏、潜徳院殿堂あり。御本尊は御典医京極左馬造公。公幼少の頃、盲目、当寺薬師如来の御慈悲により全快する。公医学を学び典医となり、特に眼科は達人。公寿命尽くる時、「私の魂魄を道隆寺に留め世人を救わん」との誓願を残す。☆ (四国ネットより)
33号右折25号線路陸橋越えたらすぐ右折214号から21号で77番P駐車場は山門脇
77番道隆寺の山門
山門から観音立像の立並ぶ参道を道隆寺境内へ、正面が本堂、大師堂が右側
道隆寺鐘楼からの大師堂と本堂(左)
道隆寺の大師堂と観音立像
道隆寺の本堂
道隆寺の多宝塔
道隆寺の大師堂
77番道隆寺の納経、墨書き御朱印と開創1200年記念スタンプ Osamekei of Doryuji with the retractor 1200 Memorial special stamp.
77番道隆寺の本尊御影 Principal image card of Doryuji temple is usually black and white. The red card is the retractor 1200 Memorial special.
☆☆
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☆☆
昼時になりました、香川で本場の手打ちうどんを食べようと思いながら33号を走っているとうどん屋が目につき対向車線の車も途切れたのでその店に入った。
県道33号線沿いに店を構える「かみ家製麺所」 手打ちうどん かみ家
香川県丸亀市土器町東7−804 タクマビル1階
天ぷら
釜揚げうどん大 360円
釜玉うどん小 280円
釜揚げうどん大 360円、この店のうどんはこしがあって美味しかったです。
☆☆
Shikoku pilgrimage 88
2014-11-02
78番郷照寺 ( Butsukouzan Goshoji, 78th of Shikoku pilgrimage 88 )
Above sea level 24m
第78番札所 佛光山 郷照寺 (ぶつこうざん ごうしょうじ)
本尊 阿弥陀如来 (あみだにょらい)
真言 「おん ありみた ていせい から うん」
開基 行基菩薩
宗派 時宗
御詠歌 おどりはね ねんぶつとなふ どうじゃうじ ひょうしをそろへ かねをうつなり
所在地 香川県綾歌郡宇多津町字山下1435番地
☆ 宇多津の町へ入ると右手青野山の麓に郷照寺がある。霊亀年間(七一五〜一七)行基菩薩によって開創され、仏光山道場寺と名づけられ、ご本尊の阿弥陀如来は行基菩薩の作という。後に弘法大師が留錫して荒廃した伽藍を改築し霊場に定めた。やがて理源大師や道範阿闍梨が寺にとどまり、後に一遍上人が伽藍を再興した。天授年間より子院七ヵ寺を有して盛んであったが、元亀、天正の兵火で焼失した。その後伽藍は復旧し、文化二年(一八〇五)には藩主が病気平癒を祈願し、それが成就したので大書院を建立し、四石の保護料を寄進したという。寛永年間には時宗に改められている。急な参道を登りつめたところに本堂があり、さらに坂を登ると大師堂。この手前には万躰観音を安置した洞窟がある。一方、本堂近くの庚申堂にまつられた青面金剛は病魔を除くに霊験あらたかと地元の人や遍路が信仰している。参道入口の地蔵餅は大きくてうまいので、遍路に人気がある。☆ (四国ネットより)
33号うだつカメラ/おか泉前を右折、又は先の香川銀行右折して78番へ駐車場あり
78番郷照寺の本堂と庚申堂
78番郷照寺の本堂
78番郷照寺の庚申堂と納経所
78番郷照寺の大師堂
78番郷照寺大師堂からの本堂
78番郷照寺の納経、墨書き御朱印と開創1200年記念スタンプ Osamekei of Goshoji with the retractor 1200 Memorial special stamp.
78番郷照寺の本尊御影 Principal image card of Goshoji temple is usually black and white. The red card is the retractor 1200 Memorial special.
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