セーターを着るほどに気温が下がってきた。上着を着、歩いて駅向こうのスーパーへ往復、高騰していた野菜の価格も最近になって手が出る程に落ち着いてきた。そこで白菜を一玉購入した。鹿児島産のブランド豚の薄切りを購入し、豚シャブで暖まることにし、翌朝は漉してとっておいた出汁でおじやです。
昆布、大根、ヒラタケ、竹輪、シメジを入れて出汁を取り、青物野菜と豆腐をいれ煮えてきたところで、薄切りの豚肉をしゃぶしゃぶして頂きました。
食べ終わった後の出し汁はザルに2重に敷いたリードでこしてとり、翌朝うわずみの澄んだだし汁だけを、土鍋にとってて細かく刻んだ野菜、竹輪などを煮たところにご飯を入れ、溶き卵を流して、おじやにします。
出汁に使い取り出した昆布は、細切りにして醤油を回しかけて置き、おじやと頂くと美味しいです。
鍋物が終わったら、小鍋に2重したリードをザルに敷きのせ、出汁をこしておく。肉の鍋出汁でも、魚の鍋出汁でも同じ要領で漉しておく、それでも一晩おくと沈殿物がなべ底に沈下している。それも一緒におじやの出汁に使っても良いが、沈下物を使わない方がおじやの味が上品になります。