シニアの確定申告 by YF

シニアの確定申告 e-Tax 手引き     H21.3.10  鎌足 ロボ僕
この度、初めて e-Tax を使用しました。
設定に苦労したので此処にマトメテ、後の参考に残します。
他の方法も有るが一つの手順として記します。

1. 安全管理
1)全てに於いて、自己範囲でアドバイスを受けても自己責任で行うこと。
2)特にホームページの利用規約に注意。
3)ウイルス防止ソフトを使用すること。 個人情報漏洩を防止するため

2.利用準備
1)Windon XP Homy クラスのパソコンがあること。
2)インターネット環境が出来ること。
3)市役所で住民基本台帳電子証明書付)カードを申請後、受領のこと。
このとき、六桁の暗唱番号を用意する。英数字可能です。
4)ICカードリードライタ(公的個人認証サービス認定品)三千円弱です
  内蔵パソコンでも認証品でないと知事証明書が登録出来ないので注意。
5)プリンタA4コピー出来る製品。無くてもデータ保存できるが、
  後日の検索困難です。
  確定申告書と受付書、年金証明書、保険払い証明書は三年間の保存
  義務があります。

3. 利用手順 A 池田市への申請
利用手順1 クライアントソフトのインストール
池田市電子申請受付システム(池田市ホームページ)を参照のこと。
1)Adobe Reader 7 以上 ( PDF 形式ファイルを扱う為)
2)ICカードリーダをそのメーカーの指示で設定のこと。
3)大阪府知事のインターネット電子証明をとるクライアントのインストールする。
 a) ホームページ池田市電子申請受付システムの関連リンクから公的個人
認証サービス(大阪府へ)
b) 大阪府公的個人認証サービスの関連リンクから公的個人認証
サービスポータルサイト
c) ポータルサイトの利用者クライアントソフトのWinダウンロードから
ダウンロードページへ
d) インストールでJPKIAppli02-を実行して完了させます。

利用手順2 自分の電子証明確認
1) パソコン起動、ICカードリーダ接続し起動、住民基本台帳カードを挿入。
2) エクスプローラでマイ ドキュメントに電子申告と証明書フォルダを作成
 ダウンロードしたファイルを電子申告に、大阪府知事証明書と申告証明書を
 証明ファイルに保存するため。
3)デスクトップ スタートメニューの全てのプログラムから公的個人認証
 サービスをクリック。メニューからJPK利用者ソフトを起動する。
4)JPK利用者ソフトのウィンドウで自分の証明書をクリックする。
 パスワードを入力するダイアログにキーボードから市役所で設定した
 認証サービスのパスワードを入力し、OKをクリックする。
 自分の電子証明書の内容が表示される。

利用手順3 知事への自己署名証明書登録
1)公的個人認証サービスポータルサイトの”JRE(Java実行環境)の確認を
参照。 スタートメニューからコントロールパネルをクリックし、
Javaアイコンを開くそのウィンドウで JRE(Java実行環境)の
バージョン確認を行う。
2)利用者クライアントソフトの利用方法(Windows利用)からJava実行環境
への登録スタートメニューからプログラムメニュー公的個人認証サービスを
クリック。ユーチィリチィのJava実行環境への登録をクリックし、
内容に誤りが無ければOKをクリックしてゆく。
3)サイトの”都道府県知事の自己署名証明書”を見るから。
a) 証明書の表示方法を参照。
プログラムメニュー公的個人認証サービスからJPK利用者ソフトを
選び知事の証明書をクリックする。
パスワード入力ダイアログに認証サービスのパスワードを入力し、OKを
 クリックする。証明書表示の画面に住民基本台帳カードに記録されている。
 知事の自己署名証明書が表示される。
b) ファイルの出力方法
上記a)証明書表示画面から、明細情報画面下側のファイル出力をクリックする
利用手順2の2)で作成した証明書フォルダを保存場所に指定して
保存をクリックしファイルを出力。
この時、ファイルの種類を証明書ファイル(*cer)に指定すること。
c)証明書の登録方法
上記b)の保存した証明書ファイルをダブルクリックすると証明書のウィンドウが
表示される。全般下側の証明書のインストールをクリックすると証明書の
インポート ウィザードが表示される。
都道府県知事の自己署名証明書を見るから、証明書の登録方法ページ通りに
インポートを完了させる。
4)池田市電子申請受付システムのホームページから”
 2-3.電子署名用ソフトウェアの準備”を参照
 2-3-1 DigitalPostサイナーの入手でソフトをダウンロードし、実行します。
 2-3-2 DigitalPostサイナーのインストールを完了させ。
 2-3-3 の設定でAdobe Readerメニューより、DPサイナー環境設定のルート
 証明書欄の入力を完了させる。これらの設定で、池田市への書類申請が
 出来ることになる。

B 確定申告
 e-Tax(国税電子申告.納税システム)への確定申告方法
 利用手順1 ホームページ池田市電子申請受付システムから関連リンクの
 公的個人認証サービス(大阪府)へ。
 4-2 国の機関への手続きから、国税電子申告.納税システム( e-Tax )
 ホームページへ。
1)新規利用メニューの開始届出をクリックし、e-Taxの開始届出書作成.
 提出コーナーから、 ルート証明書インストーラexe 形式を実行する。
2)開始届出書作成提出コーナーの届出書の選択から、個人の方をクリックし個人
 データを入力していく。
 データ入力後、該当税務署へ送信すると利用者識別番号等の通知が返信される。
 データをマイドキュメントに作成した証明書フォルダーに保存する。
 出来ればプリントアウトが良い。
3)新規利用メニューのダウンロードをクリックし、e-Taxソフト
 ダウンロードコーナーへ。e-Taxソフトインストーラを実行する。 
 パソコンのプログラムメニューにe-Taxソフト項目が出来る。
 又、源泉徴収票等作成ソフトダウンロードコーナーヘから、
 源泉徴収票作成ソフトインストーラを実行する。
  e-Taxソフト起動時の作成メニューボタンで各確定申告書の表が出来る。

利用手順 2 ホームページ国税電子申告納税システム( e-Tax ) の 5.初期登録 
6.電子申告.納税 7.受付結果確認を参照する。
又、パソコンのプログラムから、e-Taxソフト項目のe-Taxソフト操作マニュアルを見る。
パソコンプログラムからe-Taxソフトを起動する。
1)初めて起動すると利用者ファイルの作成画面が表示される。
B.利用者手順 1 2)の通知された番号他を入力し、証明書ファルダーに保存する。
2)利用者情報を登録する。 e-Taxソフト操作マニュアルの 5項目を見る。
 暗証番号、納税用確認番号、電子証明書、メールアドレス等を登録する。
3)確定申告書A 作成 6項目を見る。
 新規作成ゆえ、A票の下書きを作ると早い。 
 次回からは今回作成した票を訂正して、別名で保存する。
4)申告.申請等に電子署名をする。            9項目を見る。
証明書フォルダーに保存された電子証明書を呼び出し、ソフトに読み込む
5)データを送信する。 10項目を見る
 インターネット送受信状態であること
6)メッセージボックスを見る。 11.項目を見る。
 メッセージに税務署名、自分の名前、受付番号日付、何年分所得税、納税額、
 還付金等が記入されていれば終了です。 出来ればプリントアウトが良い。



シニアの確定申告 e-Tax手引き WIN 7用 追加手引き H22.2.20 鎌足 ロボ僕
この度、WIN 7 にて e-Tax の申請をしました。 
設定に苦労したので此処にマトメテ、後の参考に残します。
他の方法も有るが一つの手順として記します。
1. 安全管理
  全てに於いて、自己範囲でアドバイスを受けても自己責任で行うこと。
  その他は前回と同様です。
2. 利用準備
  前回の " シニアの確定申告e-Tax手引き " H21.3.10 発行の続きです。
  インターネット環境が出来て、ホームページを閲覧出来ること。
  その他、前回と同様
3. 利用手順
  方法は前回と同様だが、次の不都合が生じた。 
Java実行環境に大阪府知事の証明書が登録されていない、
  JPK利用者ソフトに IC カードリーダのドライバーが登録されていなく、
証明書データが読み取れない。
1)Java実行環境での知事登録
スタートメニューからコントロールパネルをクリックし、ハードウェアと
サウンド -- プログラム -- Java を開く -- セキュリテイ -- 証明書を開いて
JPKI of Osaka-fu が登録されていること。
もし登録されていないか、 Java のソフトがなければ公的個人認証サービス
ポータルサイトの”JRE(Java実行環境) の確認”を参照し、Java のホーム
ページから JDK6 Update 18(JDK or JRE) の Download JRE をフォルダーに
保存し、解凍してインストールする。
ソフトの公的個人認証サービス -- ユーテイリテイ -- Java 実行環境への
登録を実行すると自動でJavaソフトにJPKI of Osaka-fu が記載されている。
2)IC カードリーダのドライバー設定
カードリーダのホームページを見るとWIN7 へのバージョンアップ方法が
説明されている。
先に、Felica Port With Driver.exe ソフトを実行する。 
次に漏れがちだが、RC-S330(カードリーダ型番)PCSS_Sets_JPKI.exe を
インストールする。
ソフトの公的認証サービス -- ユーテイリテイ -- IC カードリーダライタ設定を
実行する。PC/SC対応(P)項目にメーカのカードリーダライタ型番が登録されて
いるのでチェックを入れて、設定を完了させるとカードリーダから証明書
データが読み取れる。
これらの修正で、e-Tax申告での電子署名が可能となる。 
後は前回同様に e-Tax での確定申告を行う。
インターネットを通して e-Tax ソフトを起動するとバージョンアップが
求められ実行する。前回の20年分の申告書を日付、金額等を修正して21年分とし、
新規に保存してから確定申告する。前回同様に終了処理を行う。