四国88箇所車遍路 🚙 41 延命寺 南光坊 泰山寺
Shikoku pilgrimage 88
2014-10-31
54番延命寺 ( Chikamizan Enmeiji, 54th of Shikoku pilgrimage 88 )
Above sea level 22m
第54番札所 近見山 延命寺 (ちかみざん えんめいじ)
本尊 不動明王 (ふどうみょうおう 伝、行基菩薩作)
真言 「のうまくさんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そはたや
うん たらた かんまん」
開基 行基菩薩
宗派 真言宗豊山派
御詠歌 くもりなき かがみのゑんと ながむれば のこさずかげを うつすものかな
所在地 愛媛県今治市阿方甲636
☆ 松山から瀬戸内海沿いにたどると、今治の手前六㌔ほどのところに近見山(海抜二四四㍍)がある。いまでは斎灘、燧灘にかこまれた芸予諸島の南半と、来島海峡の全景を展望する絶好の地となっているが、昔この山頂に延命寺があった。寺の創建は行基菩薩が不動明王を刻んで本尊として安置したのにはじまり、後に嵯峨天皇の勅願によって弘法大師が再興し、近見山円明寺と号した。そのころ七堂伽藍が整い、荘厳をきわめていたが、たびたびの兵火にかかり、そのたびに寺は移転し、天正年間の兵火にあってから山の麓に移建された、明治以降寺名が円明寺から延命寺に改められた、宝永元年(一七〇四)の梵鐘は住職の私財で鋳造したもの。それ以前の梵鐘は戦乱の合図の鐘に使われ夜になると叩かないのに「いぬるいぬる」と鳴くので恐れられた。また、松山城へ持出されそうになって「イヤーン、イヤーン」と鳴くので置き去りにされたという。☆ (四国ネットより)
線路手前左39号から斜め左堀江から347号直進179号直進196号宅間から38号線から自動車会館左折54番門前にP駐車場(100円)
駐車場は仁王門を回り込んで左奥、御参りは外に出て仁王門から
山門は総けやき造りの単層の小型の門
山門はもと今治城の城門の一つで天明年間の建造と云われている、右は鐘楼、もう一つの鐘楼は仁王門左の小山にあるというが確認はしていない。
54番延命寺の境内、正面が本堂、写真右端の寺小僧の左隣の石柱は真稔道標、その向こうに見える小堂が茶堂
54番延命寺の手水舎、手水舎の左手前に薬師堂があり、茶店と納経所(右端)の順になっております
54番延命寺の本堂、本堂石段下には不動明王像、その右には池をはさんで水子地蔵像があります
54番延命寺の本堂
本堂左の石段を上ると54番延命寺の大師堂、正面右奥には行基菩薩供養搭への道
54番延命寺の大師堂
大師堂から境内へ戻る
54番延命寺の本堂と納経所は左
54番延命寺の納経、墨書き御朱印と開創1200年記念スタンプ Osamekei of Enmeiji with the retractor 1200 Memorial special stamp.
54番延命寺の本尊御影 Principal image card of Enmeiji temple is usually black and white. The red card is the retractor 1200 Memorial special.
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Shikoku pilgrimage 88
2014-10-31
55番南光坊 ( Betsukuzan Nankoubou, 55th of Shikoku pilgrimage 88 )
Above sea level 3m
第55番札所 別宮山 南光坊 (べつくざん なんこうぼう)
本尊 大通知勝如来 (だいつうちしょうにょらい)
真言 「おんまか びじゃな じゃなのう びいぶう そわか」
開基 行基菩薩
宗派 真言宗醍醐派
御詠歌 このところ みしまにゆめの さめぬれば べつぐうとても おなじすいじやく
所在地 愛媛県今治市別宮町3-1
☆ 今治から船で一時間のところに大三島があり、大山祗神社がある。大宝三年(七〇三)この神社の別宮を越智郡日吉郷に移し、二十四坊あった別当のうち八坊を和銅五年(七一二)との二回にわたって同地へ移した。弘法大師は四国巡錫のとき、別宮に参拝し、坊で法楽をあげて霊地とした。後に天正年間の良曽我部元親の兵火で八坊は焼失し、その中で禄の少ない南光坊のみが再興され、明治の神仏分離まで別宮の法楽所として存続した。この間藤堂高虎は今治城修築中に薬師堂を建立し、次の城主久松氏も祈祷所に定めて祭祀料を奉納したという。明治以降は本社本尊である大通智勝仏を移したが、昭和二十年八月の戦災で本堂、薬師堂などを失い、大師堂と護摩堂が残された。近年本堂が再建されている。ご本尊の大通智勝仏は法華経第七化城諭品に説かれており、釈迦如来は大通智勝如来の第十六番目の弟子である、と法華経に説かれる。寺には書家、川村驥山の菅笠や筆塚がある。☆ (四国ネットより)
38号線路越え宮脇交差点右折保険事務所左折し入ると55番の駐車場(無料)の案内があるが境内にも車が入ってきていました
55番南光坊山門前
55番南光坊の山門
55番南光坊山門には四天王、持国天
55番南光坊山門には四天王、多聞天
55番南光坊山門は鐘楼門でもあり鐘を突く、正面は本堂
55番南光坊山門には四天王、増長天
55番南光坊山門には四天王、広目天
第55番札所 別宮山 金剛院 光明寺 南光坊
55番南光坊の本堂
55番南光坊の本堂から山門と大師堂
55番南光坊の薬師堂
55番南光坊の金毘羅堂
55番南光坊の大師堂
55番南光坊の納経、墨書き御朱印と開創1200年記念スタンプ Osamekei of Nankoubou with the retractor 1200 Memorial special stamp.
55番南光坊の本尊御影 Principal image card of Nankoubou temple is usually black and white. The red card is the retractor 1200 Memorial special.
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Shikoku pilgrimage 88
2014-10-31
56番泰山寺 ( Kinrinzan Taisanji, 56th of Shikoku pilgrimage 88 )
Above sea level 17m
第56番札所 金輪山 泰山寺 (きんりんざん たいさんじ)
本尊 地蔵菩薩 (じぞうぼさつ 伝、弘法大師作)
真言 「おん かかかび さんまえい そわか」
開基 弘法大師
宗派 真言宗醍醐派
御詠歌 みなひとの まいりてやがて たいさんじ らいせのいんどう たのみおきつつ
所在地 愛媛県今治市小泉1丁目9-18
☆ 弘仁六年、弘法大師がこの地を巡錫した時梅雨のため蒼社川の水が氾濫していた。伊之子山(八七二㍍)附近に源を発する蒼社川は、玉川村から今治市の東南を抜けて燧灘へ流れ込んでいる。そのころこの地に伊予の国府があったが、国の力では防ぎようがなく、毎年梅雨期になると川が氾濫して田地や家屋を流し、人命を奪った。農民は恐れ苦しみ、この川を人取川といって悪霊のしわざと信じていた。そこで大師は川原に壇を築き「土砂加持」の秘法を七座厳修された。満願の日にご本尊地蔵菩薩を感得し、祈願成就したので一寺を建立してご本尊を安置し、延命地蔵十大願の第一「女人泰産」から寺名をとられ「泰山寺」とした。後の天長元年(八二四)淳和天皇の勅願所となり、七堂伽藍も完備、塔中十坊を有する大寺となった。しかしたびかさなる兵火で縮少し、山麓の現在地へ移建されるのである。近くに遍路へのサービス機関の同行新聞社がある。 ☆ (四国ネットより
38号/317号左折直進196号を越え南動物病院/よりい眼科56番標識有り右折しばらくで白石商店の前に広い寺専用駐車場(200円)があります
56番泰山寺の鐘楼
56番泰山寺鐘楼と大師堂
56番泰山寺の境内
56番泰山寺の手水舎
56番泰山寺の本堂
56番泰山寺の大師堂
弘法大師不忘松は、弘法大師が寺を建立した際に手植えしたという伝説が残り大師堂のそばにあるが、枯れ、切り株が残る。脇に新たに子株である松が植えられている
56番泰山寺の納経、墨書き御朱印と開創1200年記念スタンプ Osamekei of Taisanji with the retractor 1200 Memorial special stamp.
56番泰山寺の本尊御影 Principal image card of Taisanji temple is usually black and white. The red card is the retractor 1200 Memorial special.
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