ミステリーツアー2日目、3月28日の壱岐島内観光はホテルを9:30出発、
バスで9.8km(25分)移動して郷ノ浦黒崎猿岩へ
展望所の売店「お猿のかご屋」前の駐車場の向こうに見えているのが猿岩
黒崎半島のさらに先端にある高さ45mの海蝕崖の玄武岩。
そっぽを向いた猿にそっくりで、気紛れな自然の造形に驚かされる。
壱岐島誕生の神話による8本の柱のひとつである (壱岐市観光連盟HPより http://www.ikikankou.com/wp/?p=192 )
駐車場から見える猿岩、隣の岩上に人が立っており大きさの比較ができます
自然岩です、この角度から見ると猿に見える
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黒崎半島の先端にある高さ45mの海蝕崖の玄武岩 「猿岩」
壱岐対馬国定公園 「猿岩」
左側の芝生広場から回り込み近づくと猿には見えない
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高さ45mの海蝕崖の玄武岩
猿岩の前からの芝生広場と駐車場
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海からそそり立つ玄武岩この位置からはさるには見えない
猿岩の下の海
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右へ回り込むと猿に見える
右側からの猿岩
猿岩の前から黒崎半島北側の風景
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黒崎砲台へ移動前にもう一度猿岩を写します
猿岩展望所駐車場売店、壱岐市のアンテナショップ「お猿のかご屋」
の裏側が黒崎砲台跡
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昭和3年から6年までの年月をかけて完成。口径41cmのカノン砲二門の砲台で
砲身の長さ18.83m、弾丸の重さ1t、最大射程距離約35km、
同じ規模の砲台が韓国釜山と対馬にあった。
ここは一発も実弾を発射することがなかった巨大な地下要塞である。
(壱岐市観光連盟HPより http://www.ikikankou.com/wp/?p=192 )
東洋一の黒崎砲台の説明板
概要 この要塞は戦艦土佐の40センチ主砲を取り付け造られた
砲身の全長 18m、砲身1本の重さ 150t、砲の口径40センチ、
砲弾の口径40センチ、砲弾の重量1000kg、射程距離35km
戦艦土佐はワシントン海軍軍縮条約の締結により、1922年2月5日に
建造中止命令が発令されその主砲は黒崎砲台に取り付けられた。
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砲弾搬入口
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砲弾の比較、左が黒崎砲台の砲弾、右が戦艦大和の主砲砲弾
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砲弾搬入口
猿岩展望所の売店裏の山道を少し登ると、
砲台の巨大な穴を上から見ることができる。
砲台の巨大な穴
砲台の巨大な穴
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砲台の巨大な穴
戦後、アメリカ進駐軍が砲台の爆破を試みたが壊すことが出来なかった
砲の解体は八幡製鉄に委託して行われたとの事、解体当時の様子は
猿岩展望所の売店内に写真がありました。