息子が勤めている会社のドイツ人ファミリーが奈良で私共夫婦に会いたいというので、自然の中でのランチがよかろうと、奈良・春日奥山月日亭を事前予約して置き、昨日19日に近鉄奈良駅近くにできた新しい「IROHA GRANND HOTEL」のロビーで待ち合わせ、お土産の「茶筅と煤竹の茶杓と煤竹の茶杓筒を抹茶と高山のおかき」を手渡してから、歩いて猿沢の池~春日大社一の鳥居をくぐり、比較的人通りが少なく、木陰のある春日大社を歩いて行こうとしたら、ドイツ人の旦那が勤めるシェア世界第二位のトラックが通過し喜んで写真を撮っておられた。
家から近い高山は茶筅の里で有名なところです、以前にも訪れたことのある竹で茶道具を制作している「竹華園(ちっかえん)」で伝統工芸士の主人に相談しながら茶筅と煤竹の茶杓と煤竹の茶杓筒を購入、「缶に入っている抹茶は静電気でだまに成っているので、抹茶こし(ストレーナー)で振るうとよいと教えられた」竹華園の帰りに「高山竹林園」に立ち寄り、茶筅、茶道具の英語版説明パンフレットもらってきた。抹茶は英語で説明書きのある宇治抹茶と缶入りの抹茶を購入しておいた。
予約時に日本が初めての外人親子が含まれると伝えておいたので、料理はそのまま箸で食せるようにして出されてまいりました。
昼食後、春日・奥山月日亭の玄関で記念撮影をして下山、若草山前から四月堂、三月堂、二月堂、若狭井からほとんど人通りのない石畳の小道を大仏殿へと回り、社寺は5時半に閉門になるので、ゲストに大仏殿を見学しておくようすすめ、お別れをしました。ホテルの戻り着替え、リュックを背負い、夕方にかけて散策するとのことでした。