逆打ち 🚘 17 曼荼羅寺、出釈迦寺

四国霊場逆打ち車遍路 🚘 17 曼荼羅寺出釈迦寺

☆☆

2016.10.27(木) 
四国88ヶ所、72番札所曼荼羅寺
72番曼荼羅寺 ( Gahaishizan Mandaraji, 72nd of Shikoku pilgrimage 88 ) 
EL+44m
第72番札所 我拝師山 曼荼羅寺 (がはいしざん まんだらじ)
本尊  大日如来 (だいにちにょらい 伝、弘法大師作)
真言  「おん あびらうんけん ばざら だとばん」
開基  行基菩薩
宗派  真言宗善通寺派
御詠歌 わづかにも まんだらおがむ ひとはただ ふたたびみたび かへらざらまし
所在地 香川県善通寺市吉原町1380番地1
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寺は弘法大師の先祖である佐伯家の氏寺として推古四年(五九六)創建され、世坂寺と称していたが、弘法大師が留学後、ご本尊の大日如来を勧請し、大同二年、金胎曼荼羅を安置し、唐の青龍寺に模して堂塔を建立し、寺号も我拝師山曼荼羅寺と改めた。本堂から廻郎づたいの観音堂には聖観世音が安置されている。桧材一木造りの豊満端厳な尊容で、藤原時代の造顕という。境内には西行法師の「笠掛桜」と「昼寝石」の遺跡がある。西行法師は諸国を行脚中、この近くに滞在し、寺の境内でしばしば休息し、あるとき同行した旅人が桜の枝に笠をかけ忘れ、それを見て「笠はありその身はいかになりぬらん あはれはかなきあめが下かな」とよんだという。自然の中に人間性を見出して表現したところにその特徴があるといわれる。 (四国ネットより)


曼荼羅寺の仁王門は逆光でした

曼荼羅寺の仁王門の仁王像
 
曼荼羅寺の仁王門の仁王像

曼荼羅寺の仁王門の仁王像

曼荼羅寺の仁王門の仁王像

山門を入って境内へ

曼荼羅寺の鐘楼、手水舎と本堂

池に架かる橋の向こうには延命地蔵尊像

曼荼羅寺観音堂

曼荼羅寺の本堂と観音堂

曼荼羅寺の鐘楼と大師堂

納経所で宝号印を納経帳にお納経、本尊御影と平成28年閏年参拝記念の散華を頂きました
曼荼羅寺の駐車場から出釈迦寺へは直ぐ、広い駐車場が出来ていました。

☆☆
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☆☆

2016.10.27(木) 
四国88ヶ所、73番札所出釈迦寺
73番出釈迦寺 ( Gahaishizan Shusshakaji, 73rd of Shikoku pilgrimage 88 ) 
EL+94m
第73番札所 我拝師山 出釈迦寺 (がはいしざん しゅっしゃかじ)
本尊  釈迦如来 (しゃかにょらい 伝、弘法大師作)
真言  「のうまく さんまんだ ぼだなん ばく」
開基  弘法大師
宗派  真言宗御室派
御詠歌 まよいぬる ろくどうしゅじょう すくわんと とうときやまに いづるしゃかでら
所在地 香川県善通寺市吉原町1091番地
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前方に我拝師山(標高四八一・二㍍)がある。昔は倭斯濃山といったという。伝説によれば、弘法大師が七歳のときこの山に登り、「仏門に入って多くの人々を救いたい。この願いがかなうなら釈迦如来あらわれたまえ、もし願いがかなわぬなら一命を捨ててこの身を諸仏に供養する」といって、断崖絶壁から谷底へ身を投げるのである。この時釈迦如来と天女があらわれて雲上に抱きとめ「一生成仏」の旨をいわれた。一命を救われ、その願いが成就することを示された大師は、感激して釈迦如来の像を刻み、堂宇を建てて出釈迦寺とし、倭斯濃山を我拝師山に改めたという。曼荼羅寺からだらだら坂を五百㍍あまり登ったところに出釈迦寺がある。寺の境内には我拝師山々頂の捨身ヶ嶽の遥拝所があり、ここからは捨身ヶ嶽禅定の建物が仰がれる。山路一・八㌔約四十分の登り。山上の奥ノ院には釈迦如来不動明王弘法大師像が安置され身を捨てた行場は五百㍍先にある。 (四国ネットより)

出釈迦寺の参道と山門

出釈迦寺の山門は6脚門、右は手水舎

出釈迦寺の本堂と大師堂

出釈迦寺、遙拝所からの捨身ヶ嶽(空海が身を投げたという)

納経所で宝号印を納経帳にお納経、本尊御影と平成28年閏年参拝記念の散華を頂きました

6脚の山門から出る

山門からの風景

出釈迦寺の参道には三鈷の松がありました、お守りにお持ちくださいと書いてあり緑色の3葉松葉を頂いてきました。 高野山、壇上伽藍、御影堂の前に3葉の枯葉がたくさん落ちていたり
高野山、無量光院の三鈷の松は御影堂の三鈷の松が元という事で無量光院の庭にも三鈷の松葉がたくさん落ちており、その長さは10㎝以上ありました。

☆☆

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☆☆

2016.10.27(木) 
善通寺の宿坊 「いろは会館」

駐車場から500m、「京都みやま団地」の角を左折500m、
「松阪焼肉本店」の信号を右折そのまま県道48を 1.2km
市民球場まで戻り善通寺へ1km
参拝者の駐車場で、いろは会館宿泊者専用駐車場まで350mの
道順を親切丁寧に教えていただき、地図も頂きました。

駐車場の人が 「いろは会館のお風呂は温泉なので、ゆっくりと疲れを取ってください」

善通寺、宿泊客用の駐車場は「いろは会館」のすぐ裏側でした

善通寺の宿坊「いろは会館」は御影の池(左)の向こう側にありました
今回の旅では一番安くきれいで、6100円で温泉、洗濯代無量は有り難かった
宿泊者の駐車場はその裏側に当たります

善通寺 「いろは会館」の夕食

いろは会館の夕食

柚子大根、そば、茶碗蒸し

そば

茶碗蒸し

柚子大根にクコの実

大きなガンモドキ

デザート

煮物はブロッコリー、子芋、人参と味味噌

胡麻豆腐にわさび

魚のフォイル焼


翌朝、午前6時から御影堂にて講和と朝のお勤めがありましたお勤めの後、本尊への焼香、弘法大師像へ献茶、地下の戒壇巡りのあといろは会館の食道で朝食を頂きました。


善通寺、いろは会館の朝食

焼き魚と香の物

温泉たまご

高野豆腐

味付け海苔と味噌汁にご飯