お願いしておいた和歌山南部の南高梅10kgが6月23日届いた
梅干用の完熟梅と頼んでおいたので今年のは熟れておりました。
追熟させるためカートンのまま更に一昼夜置き、梅を水洗いしてから樽に入れ灰汁抜きの工程へ
灰汁抜き時間は梅の熟れ具合による、今年は8時間水に浸して灰汁抜きしました
灰汁抜きが終わったら梅を水洗いしザルにあげて水切りをする
ザルにあげ水切りし梅のへたを楊枝で取り
梅の表面に残っている水分をキッチンペパーで拭きボウルに入れる
傷ついたり痛んでいる梅が有れば分別し使える部分で梅サワーなどに利用します
梅のへたを取り水分をキッチンペパーで拭きボウルに入れた状態
粗塩とホワイトリカーをかけて
両手でボウルの下から撹拌して梅の表面に塩をまぶす
梅の表面に塩をまぶした状態
漬物樽に漬物用のビニール袋を2重にして敷き入れ粗塩を敷き塩をまぶした梅をそっと入れる
ボウルの底に残った塩も加え入れる、このプロセスを繰り返す
最後に粗塩をまき入れ表面を均等にします
落し蓋を敷き上に梅の重量と同等の重石をして梅酢が上がるのを待ちます
梅酢が上がってきたら重石は半分にします。
梅漬けの工程では水分厳禁(カビ発生)の為、樽、重石、落し蓋の水分を拭き取り
ホワイトリカーをスプレーでかけ消毒殺菌します。
樽いっぱいあった塩をまぶした梅は一昼夜たち重石2個分の高さが沈み込んでいます
梅全体が浸かるまで梅酢が上がってくれました。
十分に梅酢が上がっているので重石を半分に減らします
梅酢が上がっています